「推敲を遂行しよう。」自主企画参加！

「異世界の人類を滅ぼす方法を答えよ（配点100）」の推敲をさせて頂きました

　タイトルが、とっても気になる原作はこちらです！

　何か、もう、すみま、せん。

　「異世界の人類を滅ぼす方法を答えよ（配点100）」（忠臣蔵様）

　https://kakuyomu.jp/works/1177354054885333901

　おお、何かタイトルがすっごい物騒だな。面白そう！

　そんな風に思って、プロフィールの方へ飛んだ先。

　グロい。

　そんなキーワードが目に入ってきました。

　――これはもしや、私の大の苦手なキーワード！

　あ、まずい、と思いながら恐る恐る読み進めたら。

　またも立ち塞がる、大の苦手な一人称。

　――のおおおおおおおおおおおおおっ!!

　ダブルで高くて頑丈な壁に、私の気は遠くなりました。

　読んでいて、設定自体はとても面白そうだな、と思いました。

　ただ、やっぱり、グロ、か、った。

　多分、そういうのが全然平気な人にとっては軽いんだろうなと思いましたが、私には駄目でした。

　私も残酷な描写はしますが、立て続けはやっぱり無理だなと再認識しました。

　なので、読み込めていなくて申し訳ないです。設定と違うところが出てきてしまっていたら、更に土下座します。

　苦手なら読むのをやめれば良かったのですが、設定自体は面白そうなので、苦手なのを承知で読みました。

　そういう意味で、設定の作り方はとても成功していると思います。なので、読み進められないのが余計に悔しかったです。

　ただ、推敲は難産しました。

　第一話は苦手な描写は一切なかったので、そういう意味では大丈夫でした。

　なんですが。

　最初、ところどころで意味がよく分からなかったです。

　何故、異世界なのにＤＶＤはあるのか。ＤＶＤプレイヤーはないのに。

　何故、人類を滅ぼそうとしているけれど、余計な混乱は与えたくないのか。

　何故、叫んだら拘束されるのか。

　何故、溜息さえ駄目なのか。

　他にも色々細かく疑問が残って、最初、どこから手を付ければ良いか悩みました。文章の前後の繋がりも、所々よく分からなかったのも原因です。

　そして読み進めていったら、何と、殺されまくっている。つまり、第一話でも殺されまくっている？　ということでしょうか。

　しかも、何故か現代（？）の本とかあります。理由は分からない。です。

　そして、時系列がばらっばらといいますか。

　どこで過去が挟まって、とかもそうなのですが、読み進めている最中でいきなり少し戻ったり、また進んだりしている、といいますか。

　とにかく、文章単位であちこち飛ぶので、読み解くのに時間がかかりました。

　多分、設定自体はとても読み取りやすい内容なので、時系列さえすっきりすればな、と。もったいないと思ってしまいました。

　読ませて頂いた範囲の中で、謎を残しつつ、どこまで書けば良いかと考えた結果、私の推敲させて頂いた第一話はこうなりました。

　あんまり読み込めていないので、今まで以上に心残りですが、私にはこれが限界です。申し訳ありません（ジャンピング土下座）。

　設定がドンピシャで、かつグロいのが平気な方は面白いのではないかと思います。本当に！

　こんな奴ですが、この度は推敲させて頂き、本当にありがとうございました！

　色々再認識したり、獣の描写に多く触れたり（普段あまり書かないので）、色々勉強になりました！