第4話「アークザラッド」


言わずとしれたPS初期時代の名作。BGMがカッコよく、魔法の演出がド派手だったのが印象に残るゲーム。シュミレーションゲームの中でもかなり熱中してプレイしていた。お金の概念がないのは斬新だったが、回復方法が限られるのはしんどかった記憶がある。



ぶっちゃけラスボス戦はさほど苦労しなかった。その前のアークデーモン達との戦いが死ぬほど大変。めちゃくちゃ苦戦した思い出がある。




でも、このゲームで本当に大変なのはアララトスの地下ダンジョン。このダンジョンは地下50Fまであり、そこまで潜らないと行けない。おまけに敵もどんどん強くなるし、最深部のちょこは本作最強でしんどかった。この時は何時間もかけて死に物狂いで進めた記憶が今でも強烈に残っている。




仲間がどんどんやられ、最終的にレベル60(このゲームでは最大レベル)のアークのみが生き残り、ちょこを倒すことができた。けど、ロマンシング・ストーンを手に入れ忘れたのが悔やまれる……。




しかし、大変なのは寧ろこれからだった。




このゲームは脱出装置や脱出魔法などがなく、再び地上に行くために階段を上っていくのだ。言うまでもなくモンスターも復活している。それを無視しつつ、怪我を魔法で直しながらおひさまを見るために上っていくアーク君だった。




セーブデーターの引き継ぎがあり、アークザラッド2にデータを移せたのは嬉しかった。シナリオは後半かなりのどんでん返しで印象が深い。




噂ではアークザラッドの新作がスマホゲーで配信されたりと今でもファンが数多くいる作品である。

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