第31話 もう一つの顔

「…………もう嫌。何度目だよ」


 すっかり日も暮れ、辺りは街灯もない暗闇と化す。多分もう、皆は寝静まっている頃だろう。とっくにコルトも宿に戻っているはずだ。

 俺はまたも、街中で道に迷っていた。

 さすがにここまで来ると、いい加減学習しろよと思ってしまうが、行き当たりばったりな性格が起因しているのか肝心な時にその考えが及ばす後で後悔してしまう。

 最初に道に迷った場所とは若干違うようで多少は道幅は広いが、それでも商業区に出るような道ではない。何だってこう俺は方向音痴なんだろうか。


「あれ? 兄ちゃん。こんなところで何やってんだよ」


 突然、後ろから声を掛けられ俺は声のした方へ振り向いた。

 ランプを片手に三人の大柄な男が声を掛けてきたようだ。

 一瞬、街を警備している衛兵かとも思って構えたが、どうも違ったようで、そのうちの二人の顔は見覚えがあった。



「ヴェルガさんと……雑貨屋の店主!」

「おう……って、そういや名前教えてなかったな。俺はリーザスだ」

「何だよ。二人とも知り合いなのか?」


 三人のうち見覚えのない大柄な男が不満げな表情をしながら二人に問い掛ける。

 というか、三人とも体格が良くて何だか自分の存在感が小さく感じるんだけど。


「そういやお前さん。防具屋には行っねぇみたいだもんな。身に着けてねぇし」

「ぼ、防具? ああ、そう言えば……全然考えていなかったですね」

「ヴェルガてめぇ、お前が言ってればこの客、うちんとこにも来たかもしれないだろ! うわぁぁぁ!! 貴重な金づるがぁぁぁぁ!!」

「へっ! 誰がうちのお得意様を渡すかよ!」


 仮にも客になるかもしれない相手を目の前にとんでもないことを口走ってんな……。


「おいおい、客を目の前にして言う事じゃないだろ。お前ら子どもかよ」


 いたって冷静なリーザスさんは憐れむような視線を防具屋の店主やヴェルガさんへ向ける。

 馬鹿にされたのが気に入らなかったのか二人はリーダスさんの方を向き、くっと睨みつけた。


「うるせぇ! ぼったくリーザス!」

「なっ!? ぼったくりじゃねぇ! 良心価格だ!」

「な・に・が・良心価格だ! 定価の1.5倍で売りつけやがって、それのどこが良心なんですかねぇ? 俺馬鹿だから分かんねぇんだよ。教えてくれよ。あぁん!?」


 ……ああ、今のは聞かなかった事にしよう。

 ついでになるべく雑貨屋には行かないようにしよう。


「……よ、世の中そんなに甘くないって事を冒険者に教育してやるためだ。ほら、良心だろ」

「へっ! そんな事を言うならお前を今すぐ衛兵に突き出してやるのも冒険者への良心になるから良いよなぁ?」

「うっ……ああもう、分かったよ。次の店は俺の奢りで良いからよ。止めてくれ」

「うひょー! わかってるじゃねえか。それじゃ例のあの店行こうぜ! リーザスの奢りだもんな」

「お前さんも来いよ! リーザスから巻き上げられた金の分は楽しめると思うぜ!」

「うえ!? ちょ、うわぁぁ!!」


 有無を言わさず腕を引っ張られた俺はヴェルガさんに引っ張られるがままに例の店へと連れていかれた。

 近くに寄ってみて気付いたが3人からは強い酒の臭いが漂っていた。多分、相当飲んでいるに違いない。

 なんだか巻き込まれた形になってしまったけど、次の店もまた酒を扱う店なんじゃないのか!? 俺、飲めないぞ!?

 なんとか腕を離そうとするが、ガッチリと掴まれていて離してくれそうにない。気分を害するのも悪いし、仕方ない。このまま連れていかれるか。

 俺は諦めてそのまま連れて行かれることにした。

 しばらく歩くと、あまり人目につかないような路地裏の隅にひっそりと室内の明かりが点いた店が見えてきた。けれど、明かりが点いている事が確認出来るのみで窓は曇っていて、外から店の内装は確認出来なかった。


「うへへ、冒険者だった頃から通い詰めているが、こんな良心的な店は初めてだもんな。兄ちゃんもきっと気にいるぜ」

「は、はぁ……」


 俺は半ば聞き流すようにリーザスさんの言葉に適当に返事をする。

 店の中に入ると、そこは下に降る階段があるだけの狭い店内だった。

 おそらく、この地下に例の店があるのだろう。

 3人は軽快な足取りで階段を降り、奥にあった扉を何のためらいもなく開ける。

 その瞬間、鼻を掠める香水なのか何なのか、強烈な甘い匂いに俺は思わず鼻を手で覆った。

 まるで視界がピンク色がかったように思考を奪われそうになるほどの甘い匂い。それに混じって聞こえてくる嬌声とかすかな水音。

 こ、ここって……おいおい、冗談だろ!!


「あら。いらっしゃい。リーザスさんにヴェルガさん、イルさん」


 受付に座っていた奇抜な格好のお姉さんが声をかけてくる。なんというか、本当に大事な部分しか隠していないような服装……いや、もはや服を着ていると言って良いものか疑問なくらい俺には理解不能な格好のお姉さんだ。確かにメッチャクチャ美人だけれども、本当にごめんなさい。バカじゃないの!?


「3人ともいつもので頼むよ」


 イルさんが鼻の下を伸ばしてそう告げると、どこからか3人のお姉さんが姿を現した。その3人もやはり美女……そして、もちろん隠す気なんてさらさらないギリギリすぎる服装。もう一体なんなんだ。

 興奮とかそんな次元の考えなんて及ばない。

 もう純粋に何が起こっているのかが分からない。


「お前さんもいい奴見つけろよー!」


 そんな声が遠くから聞こえたかと思うと、気づけば3人はどこかへ消えてしまった。


 ここはあれだ。お金を払って綺麗なお姉さんに……その、いかがわしい事をしてもらうところだ。

 というか、一人取り残されてしまったけど……何この空気。俺には無理!


「あら? そう言えばあなたは見かけない顔ね?」


 じっと俺を見つめていたお姉さんはようやく気付いたように顔をはっとさせた。

 カツカツとヒールの音が耳に響く。お姉さんは俺に近づいて来てるんだ。

 ヤバイヤバイヤバイ!! なにこれ、体が動かない!!


「ふぁい! し、城木セイジ17歳! 高校2年生! 誕生日は8月9日! 血液型はO型! 好きな食べ物はパスタ全般! 嫌いな食べ物はカレーライス! 趣味は料理で得意料理はペペロンチーノですっ!!」


 もう何が何だか分からず、思わず自己紹介をしてしまう。たぶん半分くらいは理解できないと思うけど、俺もなんでこんな事を口走ったか分からない。とにかく何か言葉を発していないと思考がどんどん削られていく気がする。


「……城木セイジ君ね。こんなに若い子が来るなんて久しぶりだわ。それにかなりウブだし」

「ふぁい! 女性経験はありません! 付き合った事もありません!」


 ダメだ。この場の刺激が強すぎて頭がおかしくなりそう。それになぜか、このお姉さんが近づけば近づく程甘い匂いが強く、濃くなっていく。

 何も考えられなくなりそうだ。ただただ、このお姉さんに身を任せてしまいたいと心の底からそう感じてしまっている。

 まずい……このままじゃまずい。

 別に殺されるわけじゃないんだろうけど、色々な意味でまずい。

 けれど、そんな思い反して体は動こうとしない。それよりも、体にが入らない。

 そうこうしているうちにお姉さんは目前まで迫る。ゆっくりと顔を近づけ俺の目をまっすぐに見据えている。お姉さんの吐息が鼻を掠め、俺の思考は段々と薄れていき……。


「セイジさん!?」


 聞き覚えのある声が聞こえた瞬間、俺の思考は途端にクリアになった。

 はっとして俺は声のした方へと振り向く。

 そこには薄化粧を施し、お姉さん達と同じ格好をしたニルが立っていた。


「ひやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


 クリアになった思考も虚しく、知り合いのそんな姿を目の当たりにした俺はとうとう耐えられなくなりそのまま気を失ってしまった。


 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


 徐々に戻ってくる意識。

 頭の下に何か温かくて柔らかなものがある。

 不思議に思って触ってみるとそれは人肌程度に温かく、それにすべすべとしている。


「へへっ、セイジさん。くすぐったいですよ」


 かすかな笑い声とともに聞き覚えのある声が聞こえ、俺はふっと目を開けた。

 そこに飛び込んできたのは、生地の薄い服の奥に薄っすらと見える人のへそ。俺はそのまますっとへそからなぞるように目を上へ向ける。


「おはようです。セイジさん」


 俺の顔を覗き込むニルが柔らかな笑みを浮かべて静かに口を開いた。


「……え? なんでニルが? ていうか、なんじゃその格好!!」

「うっ……ボクだってこういう格好したくなかったですけど、その……メリル姉さんがこれで悩殺してこいって言うから仕方なく……」


 胸と局部を隠してモジモジとするニルはか細い声でそう呟く。

 体が透けて見えてしまうほど薄い生地のネグリジェ一着だけを着ているだけだった。

 体を起こしてニルに向き直ろうとしたところで、俺はもう一つの違和感に気付く。


「なんで俺はパンツ一丁なんだよ!」

「それはその……」


 ニルは頬を赤らめながら口元を隠して目を背けた。

 なんだ……なんでニルはこんなしおらしい態度を取るんだ? この微妙な空気感。経験はないけれど見覚えはあるぞ。


「ま、まさか!? 予後なのか!? そうなのか!?」

「はい……元気な女の子です」


 俺の問いかけにニルは慈しむような笑みを浮かべて自分のお腹を撫で始めた。


「かはっ!?」


 驚きのあまり思考が一瞬停止した。

 ま、まさか。無意識下とはいえ知り合ってたった数日の女の子を孕ませてしまったのか!?

 いやいや、コルトの話じゃ魔族と人間との間では子供が出来る事なんてないって言ってたし、ニルが魔族なのは確実だって言ってたじゃないか。


 ……いいや、ちょっと待て。コルトが言っていたのがこの世界での人間の事だとしたら、異世界人の俺はどうなる?

 もしも、異世界人と現地人との間に遺伝子レベルで違いが生じているのだとしたら……魔族であるニルに子供が出来てしまってもなんらおかしくはない!


「えっと、セイジさん? なんか凄い汗出てるですよ?」


 ニルが心配そうに俺の顔を覗き込む。

 けれど、そんな事気にしていられる余裕なんて俺にはなかった。


 落ち着け……とりあえず落ち着け。

 今は冷静になるんだ。動揺するな。

 この後はどうするべきだ? 無意識の状態で俺がニルに何をしたかなんて想像したくはないけど、突然の事なのにニルは嫌がる素振りは見せていない。逆に、子供ができた事に対して前向きだ。

 ニルは多分、産む決心はついているんだと思う。

 それを俺は、覚悟を決めて受け入れなきゃいけないんじゃないか?

 そうだ。こうなってしまった以上、手段なんて選んでられない。

 男である以上、ここは腹をくくらなきゃ。


「ニル!」

「ふぇっ!? は、はい?」


 俺はニルの両肩を掴みニルをまっすぐに見据えた。

 ニルも驚いた様子で俺を見つめ返す。

 一瞬の静寂が訪れた後、俺は大きく深呼吸をして口を開いた。


「無意識だったとはいえ、こんな事になってしまったのは悪いと思っている。けれど、俺との間にできた子供をそんなに喜んでくれているのなら……ニルの事もお腹の子も一生をかけて大切にすると誓う! だから……ええっと、その……結婚しよう!」


 自分でも分かるほど赤面する顔に必死で耐えながら、俺はニルの目を見据えて一度も経験のない舌足らずなプロポーズを言い放った。

 目を丸くしてしばらく黙り込んでいたニルも、言葉の意味を理解したのか顔が真っ赤になって、そばにあった掛け布団を頭から被る。


「えっと、ニル? どうかな? 俺としては結構覚悟を決めているんだけど」


 ニルは頭から布団を被ったままモゾモゾと動いている。

 その後、しばらくして布団の端から顔を覗かせたニルは目にいっぱい涙を浮かべて俺を見据えた。だけど、どこか申し訳なさそうに目をそらす。


「えっと、予想外の反応で凄く驚いているですが……。あんな反応された後じゃとても言いにくいですけど、えっと……冗談です」

「へ?」

「子供が出来たとかいうの、冗談です」

「………………ん!?」


 再び、俺の思考は一瞬停止した。

 え? 冗談? ……嘘なのか!?

 じゃ、じゃあ……俺の覚悟を決めたプロポーズは一体。


「うっ……ふぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」


 色々と考えているうちにプロポーズした時よりもさらに恥ずかしくなった俺はあまりの恥ずかしさに両手で顔を覆い隠しベッドに顔を埋めて低く唸った。


「ご、ごめんなさいです! まさかあんな……その、プロポーズしてくるなんて……」

「うわぁぁぁ!! 殺せ! 殺してくれぇぇぇぇ!」


 恥ずかし過ぎてニルの顔が見れない!

 そもそもよく考えたらこんなすぐにお腹の子の性別が判別出来るわけないじゃん!


「大体、何であんな嘘を言うんだよ。俺、本気にして責任取らなきゃって思ったのに」

「えっと、その……セイジさんならどんな反応するかなって思って……。なんだか悪ノリが過ぎたです。ごめんなさいです」


 深々と頭を下げて謝るニル。

 ここまで本気で謝られるとこちらも怒れないし、そもそも自分が勝手に盛り上がっていたのも悪いから怒れない。


「はぁ……とにかく、ニルに何もしていないなら良かったよ。というか、それならなんで俺は服を脱がされてるんだ?」

「えっとですね。この店に入った時に思考が奪われるくらいの変な感覚がなかったですか?」

「そういえば……妙に甘い匂いがしていたような……」


 そう言われてみると、気を失うまで感じていた甘い匂いが今は一切感じなくなっている。それに、思考もはっきりしてるし……どうなっているんだ?


「この店は……その……ま、魔族の人達が人間の男の人に対して、その……い、いかがわしい事をするお店なんです。でも、魔族がこの街に隠れ住んでいる事がバレればみんな殺されてしまうです。だから、相手の思考を奪う魅了チャームという能力を使って、ボク達が魔族だと考えさせないようにしているですよ」


 ニルは視線を落とすと口籠もりながらも説明してくれた。

 多分、魔族というワードを切り出していいものか迷ったんだろう。

 必然的に自分も魔物だって事を証明していることになるからな。


「でも、セイジさんはどういうわけか魅了の能力の影響をもろに受けちゃってて、このままじゃ思考はおろか脳みそにも影響しかねないと思ったので、急遽解除させてもらったですよ。そのために服を脱がせたです」

「そうだったのか……なんか色々とごめん、苦労かけて」


 俺はベッドの傍に置いてある籠の中に、丁寧に折り畳まれた自分の服を見つける。腰に挿しておいた刀も立て掛けられていた。


「いえいえ。泡吹いてた時は驚いたですから……無事で良かったです」


 泡吹いて気絶してたのか!? なんかもう情けなさ過ぎて辛い。この店の雰囲気に当てられて失神するなんて……。


「でも、何でセイジさん、こんな店に来たですか? ……まさか、本当にする目的で!?」


 ニルは顔を歪めて心底嫌そうに俺から距離を取る。

 自分の体を隠すように掛け布団に包まり、頭だけを出していた。


「失敬な! そんな気があるなら失神なんてしないからな!」

「ま、まあ……それもそうですけど」


 ニルは警戒しながらも少しばかり安堵の表情を浮かべる。


「ニルこそ、こんな店で働いているなんて思わなかったぞ?」


 俺は腕を組んで眉を寄せながらニルを見据える。

 正直、あまりこういう店には良いイメージがない。

 そもそも俺からすれば、日本にいた頃もこんな店だけには行かないと心に決めていたくらいだ。

 別に働いている事が悪いとは言わないけれど、あまりよろしくない事だとは思う。


「……ごめんなさいです。黙っていて。でも、ボクはこうでもしないと生きていけないですよ」

「何で……トレジャーハンターの資格も持ってるんだろ? それで生計を立てられないのか?」


 ニルの話だとトレジャーハンターとしての功績も悪くはないって言ってたし、それなりに生活出来ているものだと思っていたけれど。


「ははっ……それで生活出来たなら、こんな仕事してないですよ」


 ニルは乾いた笑みを浮かべながら俺を見つめ返した。

 それは何かに絶望したような、諦めてしまったかのような笑みにも見えた。


「道具だって一丁前に揃えているだけでトレジャーハンターとしての功績なんてほとんど無いです。稼ぎがないボクはこうして男の人のご機嫌とりの仕事をするしかないですよ」

「でも、なにも身売りなんてしなくても……それに、ニルには凄い力があるじゃないか。それを役立てれば良いんじゃないのか?」


 ニルの魔法はコルトも認める強大さだ。

 あれを何かに役立てれたらこんなに苦しい思いをしなくても良いのに。


「ははっ……言ったじゃないですか。ボクがあの力を身に付けたのは身を守るためだって。それに、こういう世界に一度足を踏み入れて仕舞えば、そんな事を考えている余裕もないままこんな事でしか自分の存在価値を見出せないです。第一、ボクの魔法を何に役立てるですか? 人助けでもしろと? 何でボクがそんな奴らのために……」


 空虚の笑みを浮かべていたニルの声のトーンがだんだんと低くなっていく、唸るような怒りに満ちた声を出すニルは俺に目を合わせず部屋の壁の方を睨みながら小刻みに震えていた。


「ご、ごめん……デリカシーのない事を言ってしまって! 無責任だよな」

「いえ……ボクの事を本気で心配しているのはセイジさんの態度を見てれば分かるですから。ボクこそごめんなさいです。取り乱してしまって」


 ニルは1度目を閉じて大きく深呼吸をする。

 落ち着きを取り戻したのか、強張っていた表情は徐々に緩んできた。


「なあ、ニル。あんまりこういう事は聞かないほうがいいと思うんだけど……ニルは人間が憎いのか?」


俺がためらいながらも問いかけるとニルはピクッと反応したがしばらく杭を閉ざしたままだった。

だが、俺に目を向けて儚げな笑みを浮かべると、囁くような弱々しい声で答えた。


「そうですね。その事も含めて、この際、ボクの事を話しておくですか」

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