第2話説明書なの

ああ〜扇風機涼し〜コーラうめ〜

あっ、千崎来た。


「てか、こんな高いの買ったのか?純、20万とかしたよな?」

「叔父さんが研究開発してたからテストプレイとか付き合ってたら製品版もらった、お前らの分も」

「叔父さんすげぇな、そしておまえ図太い」

「私もそう思うわ」

「まっ今回は叔父さんに感謝......」


今日やるゲームは、これ、『ワールドクリエイトオンライン』だ。長いから略して『ワルクリ』といわれてる。発売から2、3ヶ月たったが。


「説明書は、開発中に暗記したから重要なことだけ今教えるな」

「まず、キャラ設定、これかなり重要で身体が低いと小回りが利いたりするし基本的な筋力も関係するから慎重にな。」

「次は、スキル、スキルは、例えば剣士の『剣術』基本的に[○○をする]がスキル。初期のおすすめは、『潜伏』や、『土魔法』かな」

「はい先生」

「何かね好矢くん」

「なんで『火魔法』とかじゃないんですか?」

「いい質問だ、初期の探索エリアは、

[日暮れの森]だ火は効果的だか火事になるので却下だ」

「次は、センス、センスは、常時発動しているものだ例えば『火魔法のセンス』があるとMPの消費が少なくなったり威力が上がる。おすすめのセンスは、『初心者の心得』だ25lvまで全ステータス5%アップだ。取っておくように」

「「はーい」」

「こんくらいかな、んじゃアルフ王国の第一女神像周辺でまた」


俺は、ダイブヘルメットを被り

『ワルクリ』を起動した。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る