第38篇ミセス・ギムレットの平凡な1日

ミセス・ギムレットは毎朝6時に玄関の掃除をする

6時15分頃ウォーキングするビーム夫妻と挨拶

6時半頃イケメン高校生ダンジョン・レム・ソヨンが愛想よく頭を下げる


ミセス・ギムレットはとにかく料理が大好き

毎日インターネットで料理のレシピをチェックする

7時頃夫のバーボン・ドル・ギムレットが起きてくる


長男のヘメルは39歳独身の商社マン

ヘメルはあくびをしながらダイニングにつく

長女メリル鏡を手放さない19歳の大学生


ミセス・ギムレットは3人が外を出た後で片付けをし

ホットティーを飲みつつ、まったりする

リビングには西日が差してる


ふと気づくとうたた寝をしていたようだ

洗濯物を干し、リビングとダイニングに掃除機をかける

夫の読み終わった新聞に目を通し、ソファーで横になる


昼1時半にアラームが鳴り飛び起きる

一日の楽しみの一つ昼のロードショーが始まる

ミセス・ギムレットは無類の映画好き


昼のロードショーが終わると早速夕食の準備

インターネットで、レシピを検索する

そろそろ買い物に出かけなければ、予算を立てる


ショッピングはやはり楽しみの一つ

2時間くらいかけて物色する

ちょっと買いすぎたかな?と沈む夕陽にため息一つ


夕方7時にメリルが帰宅、お腹が空いたと腹を抑える

夜8時にヘメルが帰宅、今日は飲み会はなかったようだ

夜8時半にバーボンが帰宅、ヘメルはソファーで寝入ってる


4人揃ったところで夕食の時間

メリルがおいしい、おいしいと頬張ってる

夜10時前夕食も終わり、4人とも休憩時間


ミセス・ギムレットは11時には床に就く

夫の膨らんだ腹を横目で見て、微笑む

濃い青色の星空に三日月が浮かぶ


2013(H25)6/7(金)

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