現実逃避あるいは試験前の机の整理
例えば試験一週間前。
そろそろ試験勉強を始めないと間に合わないと思い机に向かうも、とっ散らかっているのが気になって片付け始める。机がきれいになった事で何だか満足してしまい、すっかり勉強をした気になってその日が終了する……こんな経験ないだろうか。
ワタシはある。と言うか、日常茶飯事だ。
ちなみに試験勉強の二日目は、勉強の予定表を作成して終了することが多い。そしてこの予定表のとおりに、試験勉強が行われることは、まずない。
今日は九月十七日。
実は九月末日締切の公募作を、一本抱えている。進捗は三分の一程度。それも最近書いたものではなくて、以前習作として試し書きしたものだ。この原稿を九月中に完成まで持っていきたいのだけど、まるで筆が進まない。
机の片付けを始めるのも、やけに詳細な予定表を作ってしまうのも、試験勉強からの現実逃避……。九月末の締切を目前にしてなお、いまだに現実逃避ばかりを繰り返している。水槽のコケが気になって水槽掃除&水換えをやってみたり、涼しくなってきたので多肉植物を植え替えてみたり、ブルーベリーを植えてみたり、コーヒーノキを植えてみたり……だめだ、ベランダのスペースが、もう残っていない!
こんなに園芸を頑張ってるんだから、どっかに記録しておきたいな……なんて思って、ブログまで一本立ち上げてしまった。何やってるんだか。
という訳で、執筆以外の事ばかりが、大いにはかどっている。
どうやれば、やるべき事を進められるのか……もう気持ちが完全に逃げに入っているから、いきなりやるのではなくて少しづつ向き合っていくしかない。
そう思ってPCに向かってエディタを立ち上げ、まずは少しでも書き進めようとしたのだけれど、なぜか公募作ではなくてこのエッセイを書いている次第。執筆体制を整えてなお、逃避の方法を見つけ出してしまうとは……我ながらやりおる。いや、これ、ダメなヤツだ。
さすがに、このエッセイ書き終わったら、公募作にとりかかるわ……と言いながら、ブログとか書いてる未来が視える。
そうならない事を祈りつつ、いつもより短めだけど筆を置きます。
おやすみなさい。(待て)
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