倉庫(既存作品ネタバレ含)

1.「探偵 山田太郎と記録者横須賀一の物語」冒頭メイキング

1-1)【メイキング】小説を書く時なにを考えて書いているかについて【思考の言語化】

 はじめに。この章は、以前友人に「フラグを立てながら書くってどういうこと?」と聞かれた時に書いた内容を転載したものとなっています。

 私はプロットを立てず話を書くタイプなのですが、「その書き方がイメージ付かない」と言われたんですね。なので実際書いていた話を用いて、「書く時なにを考えて書いているのか」「どうやって話を作っているのか」を説明しました。

 書き出す前の話を練っている段階と実際書き出したとき何故その言葉を選ぶか、描写をしたのかという内容のため、総量はそれなりにあります。

 ただ言語化しただけのものですが、(見た人はごく少数でも)「わかりやすい」と言葉を貰っていたのと、自分自身「人が何を考えて作っているのだろう」という考えをもつタイプなので、こちらのスペースでも公開をしようと思って場所を頂きました。既に外部サイトで公開していましたが文字書きさんのほうが面白がって他人の様子を知りたいかな? と思いカクヨムでも公開致します。


 まず最初に、掲載内容の説明をします。


* * *

掲載内容目次

 1-1)準備……何の作品を元に作り方を説明するか、開始前の簡易説明(ここでします)

 1-2)~1-5)最初に

   ①なにを作りたいか、どこから作り始めるかを決める

   ②どのように作っていくか

   ③話の流れ

    ……物語を書き出す前に決めたことの説明

 1-6)~1-7)本文……本文を用いて言葉を選んだ理由、何故この描写をしたかの説明

-----以下おまけ(初期公開時にはなかったもの)-----

 1-8)完結後の振り返り

    ……1~7まではまだ未完だったタイミングなので実際と相違がいくつもある。その為当時の想定と実際の違い、また記載しなかったキャラについての簡易説明を記載するページ

* * *


 あくまで個人で創作をやっているだけの人間の、お気楽思考開示と把握した上で、もし興味がありましたらご覧ください。


 ではでは本題に入りますね!


1-1)準備

①用意するもの

探偵 山田太郎と記録者 横須賀一の物語 - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/1177354054881976833

(1-4)本文 にて説明使用箇所「はじまり」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881976833/episodes/1177354054881976848


②前提条件

 あくまで趣味でやっている辺境の文字書きの一例です。①にあげた作品のネタバレをした上でフラグの立て方や文章の選び方などをあげていくので、ネタバレについてもご了承ください。

 ただこの作品は、「読者への挑戦状」に憧れて「読者への手紙」を差し込んだ謎要素を大事にした作品ですので、もし「クトゥルフ神話」「心理ミステリー」「フラグ回収」「人間ドラマ、大団円」「成長」「求め方すらよくわからない青年が手を伸ばす話」が好きな方は、先に本編を読んで頂けると大変嬉しく思っております。特に興味なければ気にしないで問題ありません。こういう話、というのはこの記事内で説明しますので。

 それと、完結後にいくらか修正をしています。公開当時のまま説明をしているので①にあげたリンク先と内容が異なる部分もありますが、こちらの章内のものは「当時そうだったんだな」「今は変わったのか」くらいの理解でゆるく受け止めていただけると幸いです。


 また基本的にプロットを立てない人間の作り方であること、前述の通りただの趣味のため個人の例示で有り教本のような効果はないことを述べておきます。自己責任でお楽しみください。


③やること

 文章を書くにあたっての思考の言語化を行います。既に記していますが、何を考えて作っているのか、どうしてその設定にしたのかなど、私が説明しやすい範囲で説明しています。一応「三分クッキングの完成品はこちらです」のような省略はしていないつもりです。

 その為文章は長いですが、よかったら思考のお喋り、楽しんでくださいね!

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