祭りの日に迷い込んだ不思議な世界。

夏祭りって、どこか他とは違う不思議な雰囲気があるって思いませんか?
主人公さくらが迷い込んだのも、そんな夏祭りから続いている、少し不思議な世界でした。

ずっとここにいると帰れなくなる。そう言われて帰る方法を探すのですが、所々に描かれている祭りの描写がとても綺麗で、帰れなくなると言う恐怖があるにも関わらず、ただ怖いだけでない幻想的な雰囲気を醸し出していました。

最後、ずっとさくらのそばにいてくれた少年との結末が印象に残りました。

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