ラーメン屋

お客様3人とママ・私・キャサリン

で カウンターだけのラーメン屋に


ママの隣りにはサラリーマンが…

先に食べ終ったサラリーマンは一服したそうだった

煙草を一本出しカウンターを煙草でトントンと叩きながら


「マスター煙草吸ってもいいのかい?」

ちゃんと断わりをいれた


マスター「どうぞ」



……


ママ…カッチ~ン(笑)


「チョイトお兄さんそれは隣りに居る人に聞くセリフじゃないのかい?」


「それにマスターあんたも何が どうぞ だい隣りのお客さんいいですか?位聞けってんだ」


「兄さん 悪いけどあたしゃ煙草が嫌いなんだおいしい料理がまずくなるからあたしが食べ終ってからにしておくれ」


やはり相手に有無を言わさずしゃべりまくる


サラリーマンさん

「あっすみません」

とおとなしく引き下がり帰ろうとした所


「兄さん素直だねぇ急いで食べるから待ってなさいマスターこの坊やに何か出してあげて」

ママ…素直なサラリーマンが気に入ったようだ


いいですから

と断わるサラリーマンに


「なんだいあたしの隣りが嫌なのかい?何ならこっちの若い2人と変わろうか?」


私達を指差す

ママ…店じゃないんだから


食べ終ったママ

帰るに帰れなくなってしまったおとなしい

サラリーマンはママの餌食に…


「悪かったね坊や

火付けてあげるからね

あら良く見るとあんたいい男だねハッ!もしかしたら俳優さんかい?」


ママ褒めごろし


サラリーマンさんごめんなさい

私達 助けてあげれません


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