小料理屋

前に書いたシャル・ウィー・ダンスのママの親戚オヤジとママと3人でチョット高そうな小料理屋へ


奥座敷の個室に通され

NaNaチャン緊張


中年の女性がオーダーを聞きに来た

取りあえずお酒を注文した時


「伝票はご一緒でよろしいでしょうか?」

女性が聞いて来た


ママ…カッチ~ン

「帰るよ」

席を立つ


アタフタ

とママに従うオヤジとNaNa

店に入ってまだ1分弱でした


外に出ると

店の御主人らしき人が慌てて出て来た


「あのぉ…何か失礼がありましたでしょうか?」


「注文する前から金の話しをする店が何処にあるんだい」


「あっ大変申し訳御座いません会計時にお時間を取らせない様に予め聞いたのだと…」


「ふざけろ良く見て言えってんだ!男の客が女2人連れて来てるんだ女に金払わす様な貧相な男に見えたのかい?殿方に失礼だろ」


「あたしだって若い子なら教えてやったが

いい歳した女がバカじゃないのかい?臨機応変に客見て聞いていいかどうか判断しろってんだよ」


矢継ぎ早に怒鳴ると

帰っていきました


その日は解散…

何にもご馳走にならずに帰りました


まっ私は外食は余り好きじゃないから早く帰れて良かったけどね


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る