義兄と兄、出会う②

「佐原、現場確認しに行ってきます!」


 颯爽と社長と打ち合わせをしている涼子の後ろを通って宗雄が会社を出て行く。


「佐原君、ずいぶん元気ですね」


「熊原くんだって最近は機嫌がいいじゃないか」


 その背中を見送りながら涼子が呟くと社長である竹田もにこやかに返す。


「ええ、おかげさまで最近はアレが大人しいですから…」


「う~んと、代表取締役をアレと表現するのはどうかとは思うけれど…まあそれでも最近は平和であることは違いないね」


 ニコニコと顔の涼子の物言いに社長である竹田が苦笑しつつもほんの僅かにだけ同意する。


 竹田としてみればアレと呼ばれている卿哉は失業中である自分を社長にしてくれた恩人ではあるのだがその反面、卿哉の行動に振り回されている人間の一人ではあるのでそれを強く咎めだてはしなかった。


「それにしても熊腹君はともかくとして佐原君は大分調子が良いみたいだね、なにか良いことでもあったのかな?」


 打ち合わせ中の軽い雑談程度の一言に涼子は「ああ…それは」と言った後に、


「新しい友人が出来たらしいですよ」

 

「ほうほう、それは良いことだね。仕事だけだと人間、息が詰まってしまうから…それに彼も彼で大変だろうから余計にそれがプラスになってるのかな?」


「…そういえばそうですね」


 言われてみれば仕事だけの関係でウンザリしてしまうほどのアレ達と彼は兄弟同然の関係なのだからよく考えたらその負担は私以上なのよね。 


 そう考えるとこの間は強く言い過ぎたかも…帰ってきたら少しは優しくしてあげようかしら?


 残業とストレスから解放されたことで生来の優しさを取り戻しつつある涼子は密かにそう決意した。


「ああ、社長、ここのところなんですが…」  


「はいはい…なんでしょう?」


 そう思いつつも生真面目な先輩社員は目の前の仕事にまた意識を集中するのだった。



 








「よお、少し待たせたかな?」


「いえ、自分もいま来たばかりですから」


 現場の下見からの帰り道、携帯に『今日は直帰でいいよ』と涼子からのメールを受け取ると宗雄は真っ直ぐ自分の家ではなくていつもの公園へと向かう。


 連絡していた件の人物はすでにベンチに座っていた。 


 真っ直ぐな背中としっかりと着こなした制服姿に自分よりも年下の学生であるはずの彼は自分が到底出来ないような丁寧なお辞儀をする。


 先日、涼子からの八つ当たりにも似た『お願い』に頭を抱えてこのベンチに座り込んでいたときに同じく悩んでいた少年と出会ったのだ。


 そしてどちらからともなく会話が始まった。


 さらに悩みの内容もどことなく似ていたことで二人の関係は僅かな時間で休息に縮まっていった。


 ただそれでもさすがにすべて包み隠さず話すわけにもいかないことはお互いに理解していたので宗雄は『仕事のことで部下たちが言うことを聞かないので先輩社員から苦言を呈されてる』と話した。


 透火と名乗った少年は『生徒会長をしつつも学園の様々な要望に忙殺されていて誰にも相談できない立場である辛さ』を吐露する。


 そうやって話をしていくうちに宗雄は同年代でありながら色々規格外の弟妹達とは違う透火の素直で真っ直ぐな性根に癒された。


 透火は生徒会長として兄として振る舞いつつもその実、大事に思っている弟妹(特に弟の方から)疎ましく思われていることを誰にも相談できないでいた。


 だが不思議に宗雄にだけは話できたことに驚きつつも、彼の優しいだけではない言葉に尊敬の念を深めていく。


 『こんなことを話されても向こうも困るだろうな』


 とは宗雄も透火も最初は思っていたのだが、それでも夕日が完全に沈んだ頃には二人はすでに友人となっていた。


 それもただの友達とは違う。 お互いに尊敬するような理想的な友人関係として。




 街灯の下を二つの人影が歩く。


 背丈は片方がやや高い、それでも低い方のシルエットはよく鍛えられ締まった形をしているので二つの陰影はさながら一つのシンボルのようにも見える。 


 街灯に作られた二つの影はゆっくりと連なっていて、穏やかな会話はまるでそれにそっと添えられたかのようだ。

 

「それじゃ最近は平穏なんだな」


「ええ、それでもまだ弟には悪態をつかれてますけど」


「まあ俺のところも最近は大人しいもんだが、それがいつまで続くのかなと不安だよ」


 そう言いながら困ったように頭をかく。 透火も歳相応の顔で自身の持っていたお茶を一口飲み込む。


 これは帰る道すがらに宗雄が自動販売機で買ったもので、透火には『お茶でいいか?』と問いかけて『えっ?はい…』と返事をして手渡されたものだった。


「あっ…お金を…」


 と慌てて制服のポケットに手を入れたところで宗雄は笑いながらそれを制止して、


「奢りだ…それくらい年上なんだからさせてくれよ、まさかそこまで金欠だとは思っていないよな?」


「あ…ありがと…うござい…ます」


 学園内では生徒会長として意識して振る舞っていたが、とっさに子供みたいに慌ててしまったことに赤面しつつも礼を言う。


 そんな透火に朗らかに笑いつつも宗雄もジュースを買うと一息に飲み干して空になった缶を備え付けられたゴミ箱に放り込むと、


「あまり肩肘張りすぎると疲れちまうぞ?まだ高校生なんだから大人と居る時くらいは力を抜きな」


「は、はい…ありがとうございます」


「う~ん、そういうところなんだけどな…」


 苦笑する宗雄に指摘されたことでさらに顔を赤らめしまうのだが…、


「そ、そういう…性…分なので…す、すいま…せん」


 恐縮する透火の肩にポンと手が置かれた。 


「まっ、少しずつやっていけばいいんだよ…俺の弟にもお前みたいに少しは真面目になってもらいたいな」


「お、弟さんがいるんですね…」


「ああ、言ってなかったっけ?弟だけじゃなくて妹もいるよ、まあ色々とあるんだけどさ…変に可愛げがなくてな……うん?どうした?」


 買ってもらったお茶を両手でしっかりと持ちながら、モジモジとしている透火の態度に問いかける。


「い、いえ…知り合って間もない人にどうしてこんなに親近感が湧くのか不思議だったんですけど…弟さんと妹さんが居るんなら佐原さんもお兄さんだったんだなと思いまして…」


「ああそうだな…まあお前の弟妹達とは違う意味で大変なんだけどな…お互いに兄貴として振る舞うのは大変だよな、もしかしたらそこで俺たち気があうのかもな」


「そうですね…お互いに弟妹達には手を焼いてそうですもんね」


「まあな…子供の頃からいつも突拍子の無いことしてくるから気が気じゃないんだけどさ…それでもいつも気になっちまうんだよな」


「自分も同じですよ、でも僕はあまり好かれてませんけど」


 『あっ、しまった!』と後悔したが、既に遅い。


 一瞬だけ気まずい空気が二人の間に流れたが、それをすぐに察して宗雄が何かを発見したように口を開いた。


「あ、ああ…そういえばさ来週の日曜日にここでイベントやるからよかったら来いよ」


 指差した場所には空き地があり、その隣ではビルを解体しているのか工事中の看板が立っている。


「隣のビルを解体して、この空き地と解体後の土地も含めてマンションを建設するらしくてな?それの入居者募集も兼ねてんだけどさ、一応家の会社もそのイベントの企画を担当してんだよ」


「そ、そうなんですね…是非行かせてもらいます」


「とはいっても子供向けに風船とかを配ったりとかちょっとした粗品を配布する程度なんだけどな…ただ実はいま先輩からの命令でバルーンアートの練習してるんだ」


 本当は宗雄自身は着ぐるみだけだった。 


 バルーンアートは涼子の仕事だったのだが、意外に不器用だった涼子が四苦八苦してるのを見かねて自分からやると立候補したのだった。


「バルーンアートですか?」


「そうそう、俺が着ぐるみしながらやるんだけどさ、これがまたやりづらいのなんのって…まだ一回も成功してないけど本番までには出来るようにしてるから、まあちゃんと出来てるかどうか見に来てくれよ」


「ハイ!必ず見に行きます!」


「お、おお…ありがとうな!それじゃ俺はこっちだからまた後でな!」

 

 そういって手を振りながら宗雄は透火と別れた。


 歩いていく彼の背中を見ながら透火は胸の辺りにあるジンとした熱い何かを持て余すようにその場に立っていた。


 自分が漏らした不用意な一言を大人の気遣いでそれとなく誤魔化してくれた年長の友人の背中を彼はいつまでも見つめる。


 そしてふと気づく。 この胸の中にある熱い感情。  


 勿論、今までにそれに近い感情を抱くような人と出会ったこともある。 尊敬の念に近いようだがそれとも僅かに違う。


 今までの誰よりも強く、そして肉親にも似た親近感がこもったその感情。


 ああ、そうか。 きっとこれがそうなんだ。

  

 彼は確信した。  


 これが敬慕という感情だということを。 


 子供の頃、まだ弟妹達と会う前に抽象的でありながらも抱いた強い想い。

 

 『良い兄でいよう』というその考えと誓い。 そしてその答え。


 彼は初めて頭ではなく心でその概念を理解することができた。


 自分も卿哉と麻理沙に対してそういう存在でいたい。 


 それに気づかせてくれた年長の友人のことを考える彼の姿。


 それはまさに兄を慕う弟のようだった。 


 彼は歩き出す。


 帰路へと向かうために。 そして見つけた理想へと向かうように。


 


 そんな彼の姿が車の後部座席に設置されたモニターに映し出されている。

 

 それを暗い車内で見続けていた卿哉が叫んだ。


「こ、これは…いったいどういうことだ!」


 狼狽するように、まるで信じられない何かを見たように彼はなおも叫ぶ。


「なぜ…なぜなんだ!透火と宗兄が…そんな…誰か嘘だと言ってくれ!」


「さすがに私も驚きましたわ…まさか宗兄様と透火兄様がお知り合いになってるなんて…」


 麻理沙も口元に手を当てつつモニターをいまだ見ている。


「ですが、まだお互いの正体を知ってるわけではなさそうですね…いかがいたしますか?麻理沙様」


 麻理沙と卿哉の対面に座った異国の血が入ったメイドのシャンテイもこの偶然に内心、驚きつつ、それでも冷静に努めながら主の言葉を促す。


「……有原の家の者と宗兄様が近づくことは歓迎できませんけれど…これは…どうしたものか…」


 普段は冷徹なまでに考えを巡らせる麻理沙ですら迷う事態だということに少なくともシャンティの方はそちらの方に驚いた。


「いずれにしても今はまだ推移を見定めましょうか…それにしてもさすがは宗兄様ですわ、まさか透火兄様まで慕わせてしまうなんて…」


 嬉しそうに手を合わせて自分の兄がやはり人として魅力的であることをあらためて見れたことに麻里沙は喜んでいるようだったが、もう一人の方は全く別の感情を持ったようだ。


「認めん!俺は絶対に認めんぞ!」


「…お兄様、少し落ち着いてはいかがです?」


 窘める麻理沙の言葉に卿哉がきっと睨む。 


「これが落ち着いてられるか!透火だぞ?麻理沙!あの忌々しくて口煩くて頭の固いあいつが宗兄と俺達の間に入り込もうとしているんだぞ?どうしてお前はそんなに落ち着いていられるんだ!」


「…た、確かに他の有原家の人間が宗兄様と関わることには私も反対なのですが…その…透火兄様なら何の問題も無いでしょうし…そ、それに…二人が仲良くなっても…私達とは…別に…」


 麻理沙が気圧されている。 この兄妹には珍しい光景だ。 


「甘い…甘いんだ!宗兄の実力なら透火程度を心酔させてしまうことは造作も無いことだろう…だからこそ困る!困るのだ!」


 さすがに聡明な麻理沙でさえ、卿哉が何を恐れているのか理解できないで困っている。 


 なのでオズオズと彼女は質問をぶつけた。


「その…お兄様が…何を懸念しているのか…麻理沙にはわかりません…どうか教えてもらえません…か?」


 やや怯えていたような妹の表情を見て、さすがに気づいたのか自己嫌悪するように顔を伏せてしまう。 


「…すまん、麻理沙…すまなかった…お前を怖がらせるつもりは…なかったんだ…すまん…ほんとにすまない…許してくれ…」


「い、いえ…麻理沙こそ、お兄様の考えに気づけなくて…ごめんなさい」

 

 そう言ってオズオズと卿哉の堅く握り締めた手に自身の手を乗せる。 


 車内は先日とは違う悲壮めいた空気が流れている。 


 シャンティでさえ、決して好意的には見ていない卿哉の痛々しい姿を見るのは辛かった。


「透火が…このままでは…宗兄の弟分になってしまう…それが…俺には…耐えられんのだ…」


 血を吐くような物言いではあったが、シャンティの心は醒めきっていた。 


 この男は一体何を言っているんだ? そんなくだらないことであんなに喚いていたっていうの?


 先程までの姿に多少なりとも同情しつつあったことが我ながら馬鹿々しく思えてきた。


 確かに卿哉達の宗雄への想いは些か狂信的というか普通の弟妹達が抱くであろう感情とは別格なまでに強いだろう。


 それでも自分以外に弟が出来たら嫌だなんて考えはただのワガママ…いや年齢からいえば、ただの駄々っ子以下だ。


「あの…お兄様…それはさすがに子供っぽすぎるの…では…?」


「…わかってるさ、自分が客観的に見れば馬鹿なことを言っていることは…な。でもな?麻理沙、お前に耐えられるか?自分とは違う妹分が宗兄に出来たとしたら」


 いい加減、呆れるのを通りこして笑ってしまいそうなのですが? 


 それでもシャンティは必死で笑い転げてしまいそうなのを鉄面皮で耐え続ける。


 それはひとえに主である麻理沙への気遣いだけだった。


「そ、それは…私も嫌ではありますけど…さすがにそれほどまでには…」


「嘘だ…お前だってそうなる…絶対にそうなるんだ…」


 もはや悲劇なのか喜劇なのかすらわからない。 なんとも表現しようもない変な空気が車内に充満していた。


 普段は冷静にツッコミを入れたり、冷酷に突き放す麻理沙でさえ実の兄の落ち込みようにどうしていいのかわからない様子だった。


 ここはもう私が「そんなわけないでしょ!いい加減にしなさい~!」って言った方がいいのでしょうか?


 さすがのシャンティでさえ、この空気にいつまでも居たくないという感情が先走ってヘンテコなテンションになりつつあった。


 しかしひとしきり麻里沙が宥めていると、不意に卿哉が顔を上げた。


「…だが、嘆いてばかりはいられん。もはや二人は出会ってしまった。ならば俺は動かなければならん…弟として…有原卿哉として…」


 その瞳には力強さがあった。 少なくとも先程の混乱した姿とは違う。


「そ、そうですよ…お兄様、それでこそ…有原卿哉ですわ」


 さすがに困っていた麻理沙も少しはマシだと考えて必死でその想いに後押しの言葉をかけ続けると徐々に彼は戻っていく。


 傲岸不遜で夢想ともいえるスケールを持った稀有な存在。 有原卿哉として。


「もはや一刻の猶予もならん!拙速では有るが俺は動くぞ!そして透火なんぞに遅れは取るわけにはいかんのだ…麻理沙、止めてくれるなよ?」


「はい!麻里沙はお兄様を信頼していますから!」


 兄が本領を取り戻したのがそれなりに嬉しいのか?


 麻理沙もホッとしたように、でも心から歓迎したように笑顔を見せている。


 シャンティも空気を呼んで必死で笑顔をつくろいながらも「よかったですね」と別の意味で麻理沙に声を賭けるのだった。




 空は晴れている。 そしてその下を歩く若者の足取りは実に軽やかであった。


「あっ、おはようございます会長」


「やあ!おはよう、今日もいい天気だね!」


「は、はい…そ、そうですね」


 会長と呼ばれた青年のあまりのご機嫌ぶりに挨拶をした生徒も思わずたじろいでしまう。


 そんな生徒の反応も構わずに彼は次々と挨拶をしてくる生徒たちに明るく接しながら校舎へと進んでいく。


 事実としてアスター学園生徒会長である有原透火は上機嫌であった。


 今までは会長として学園の名に恥じないようにしていかなければと気負いすぎているきらいがあったが、ここ最近はその角が取れて彼本来の溌剌とした魅力が増していきているようだった。


 それは佐原宗雄という人間と出会えたことであることは間違いないだろう。


 とはいえ、まだ懸念があることはある。


 宿敵であるブラックファントムこそ最近は出没はしていないが、まだその正体は判明しておらず完全に退けられたわけでもない。


 学園長の面倒臭い要望はことあるごとに彼の元へと届けられているが、それでも彼の心は軽く、心身は充実している。


 それともう一つ。 彼の懸念の一つであるが…。


「やあ、おはよう!卿哉に麻理沙も!」


「おはようございます透火兄様、今日はずいぶんと元気ですのね…」


「ああ最近良い出会いがあってね…そのおかげかな?」


「ピクっ…ふん、いくぞ…麻理沙」


「え、ええ…そ、それでは…また後で」


 相も変わらず弟妹達の態度は変わらない。 いやむしろ卿哉の方は最近特に刺々しい態度を取ってくるような気がする。


「…まだまだか…いやいや!今日も頑張るぞ!」


 一度頬を自らの手で打ち鳴らした後に彼は再度気合を入れるように声を出して颯爽と駆け出していった。


 いつまでも悩んでいるわけにはいかない。 あの人に笑われてしまうからな。


 

  

「お兄様…少し露骨過ぎなのでは?」


 校舎の陰、誰も居ない事を確かめてから麻理沙に嗜められるが、


「あれくらいで調度いいんだ。馴れ合う気など最初から無いことはお前だって知ってるだろ」


「それはそうなんですが…」


 麻理沙の顔がくもる。 先日の宗雄と透火の交友を知ったことで兄がますます逸っていることには気づいていた。


 それでもはじめてみるような兄のあの動揺した姿を見ることは辛かったのでそこから立ち直ったということだけは嬉しいことではあるのだけれど…。


 はてさて、卿哉兄様のこれが行き過ぎて困ったことにならなければいいんですけれど…。


 そんな心配をする妹の視線に気づいてるのかいないのか? 


 兄である卿哉はその普段の決意を胸に一人静かに燃え上げているようだ。


 それを感じながらも、


 『とりあえずはまた巻き添えを食らわないように距離はとっておくとしましょう』


 卿哉の決意とは相反しながらも同じくらい強い気持ちで麻理沙は冷徹に計算しているのだった。

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