私は踊る


「文章は徒歩で、詩は踊り」

誰かが発して 誰かが頷き

破片が孤独になった

つまり 私に届いた


文字は音を背負う

音は空気を背負う

空気は私を背負う?

私は文字に抱かれる


詩は文字に支配され

私が詩を支配し

文字をも支配

私が支配するのは文字


それでも文字に抱かれてる


目的を持たない踊りは

まさに詩そのもの

だから私は踊るよ


君も踊っているのでしょう

文字を抱くために

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