幼なじみを電子レンジで温めてみた。死んだ。

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クランケは自己の身体部位のイメージがズレている可能性がある。

　既出的脳疾患または内分泌疾患という脳障害に罹患している可能性がある。確認のため、後頭葉の検査を要する。

　クランケは中々心を開かない。彼は現実感を完全に喪失しており、能率低下、記憶力低下などといった一般的精神障害とは明らかに一線を画す状態に陥っていると判断する。

　クランケは凶暴性を有しており、質疑に対して逃亡を図る、暴力的抵抗を行うなど極めて衝動的な行動を有している。離人症的な状態とも捕えることが出来るが、どうやら彼は自身の構築した妄想の状態を平常なものであると錯覚しており、こちら側の反応に対して極めて異常な行動を見せる。

　その行為は極めて突発性であり、心理療法は困難。

　薬物療法の必要性があり、その重度の状態を鑑みるにトフラニールおよびコントミンの投与を行うものとする。