20××年7月1日(木)開放病棟へ転棟五日目
明日、気持ち悪かったら、みんなと一緒にお風呂に入れないし、
1人でもムリ。
家だと落ち着いて入れる。
(当時、お風呂日は火曜と金曜の週2回だった)
昼前まで気持ち悪かったが、昼食の時、看護師のKさんにうながされ、
付き添ってもらって蕎麦を食べたら吐き気が無くなった。
午後。
(3日間だけ居た閉鎖病棟で出会った)N君に手紙を書いたり、デイルーム(リハビリ、イベントなどもする、患者が自由に過ごせるスペース。当時はそこまで高齢化が進んでおらず、長机や椅子が多く置かれており、奥には座敷があって、BS放送付きのテレビが2台あった)テレビを観たり、百人一首をした。
今日、仕事が休みのお父さんが、なぞり書きとシャンプーとかを持って来てくれた。
色々と忙しそうだった。
少し、面会室で話をしてもらった。
明日はもっと落ち着いてテレビを観たり、ボーっとしたり、
暇を上手く潰したいです。
神様に感謝して、明日の、特に暇な時間の過ごし方について、お委ねして、イエスさまのお名前によって祈ります。アーメン。
[信仰による祈りは、病む人を回復させます。
・・・・・・もしその人が罪を犯していたなら、その罪は許されます。
新約聖書、ヤコブへの手紙5章15節]
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます