第6話

 朦朧とした意識の中で、宗介は自身の敗北を悟った。長年の経験から、〈アル〉の損害報告を受けずとも、先程受けた衝撃の大きさが、〈アーバレスト〉に致命的な損傷をもたらしていることは明らかだった。

 宗介は先程のテッサの言葉を反芻した。そして、悔しさ、情けなさ、自身やテッサ、〈アーバレスト〉に対するやり場のない怒りなど、様々な感情がないまぜになり、強く歯ぎしりをする。なにより、よりによってこの男の手で殺されるとは。

《左肩部および左上腕部にクラスBの損傷。戦闘機動に支障なし》

「……なんだと?」

 〈アル〉からの報告に、宗介は耳を疑う。あれほどの衝撃を受けて、たったそれだけの損害で済むはずが無かった。もしや、これも〈ラムダ・ドライバ〉の力だろうか?

 そこまで考えて、宗介はまだ脅威が去ったわけではないことを思い出し、慌てて飛び退った。ほんの数秒ほどではあるが、致命的な隙を作ってしまったはずだったが、どうやら敵も今の一撃で決着はついたと油断したようだった。間一髪、単分子カッターの斬撃を後ろ跳びに避け、そのままバク転し〈アーバレスト〉は敵ASから距離を取る。

 そのまま二体の巨人は、睨み合うようにしてその場に固まった。自身の圧倒的優位と思い込んでいた敵パイロットが、こちらにも〈ラムダ・ドライバ〉があることを知り、戦闘スタイルを変えたためだ。

 宗介にとってはまずい展開だった。いくら〈アーバレスト〉にも〈ラムダ・ドライバ〉が搭載されているとはいえ、宗介はそれを使いこなせているとは到底言い難い。だからこそ、相手が油断している隙をついて、一撃で決めなければならなかった。

『ソースケ、お前大丈夫なのか?』

 やはり驚いた様子で、クルツからの通信が入る。

「ああ、どうやらそのようだ」

『それで、次はどうする』

 疑問は後回しにして、クルツが目の前の脅威への対処法を聞いてくる。宗介は先程から頭をフル回転させ、既に何通りかの対処法を思いついていた。

(だが……果たして奴に通用するのか)

 敵パイロットの実力は、誰よりも宗介が知っていた。冷静にして大胆、残忍にして狡猾。特にナイフを使わせたら右に出る者はいない。

 男の名はガウルンと言った。幾重にも罠を仕掛け、カリーニンと二人がかりでようやく追い詰め、

『どうやらお仲間は〈ラムダ・ドライバ〉を持ってないようだな?なら、一騎打ちといこうぜえ?』

 ガウルンは、クルツの狙撃を警戒していたようだ。だがこれまでの狙撃や、追撃がないことから、〈ラムダ・ドライバ〉は〈アーバレスト〉にしか搭載されていないことを確信したようだ。宗介は、敵ASから、ゆらりと殺気が立ち上るのを感じた。来る。

「俺は上半身を狙う!下半身を狙ってくれ!」

『了解!』

 クルツの返事と同時に、敵ASが一瞬で間合いを詰め、〈アーバレスト〉の腹部を目がけて突きを繰り出す。〈アーバレスト〉は最小限の動作でそれを避けると、敵ASの背中に回り込み、〈アーバレスト〉の頭部に備え付けられた12.7mmチェーンガンを撃ちながら、袈裟切りに単分子カッターで切りつける。12.7mmの弾丸は、ASの装甲を貫通することは出来ないため、対AS戦ではせいぜい威嚇程度の使い道しかない。しかし、〈ラムダ・ドライバ〉の意識を少しでも逸らしたり、この至近距離であれば敵ASのセンサー類に当たって故障させることが出来るかもしれない。

 だが、敵ASは突きを避けられた勢いをそのまま利用し、身を屈め前転をして〈アーバレスト〉の斬撃を回避すると、振り向き様に対戦車ダガーを投擲してきた。刀身部分に炸薬を内蔵した対戦車ダガーは、時速数百キロという速さで飛来する。宗介はそれをほとんど勘で察知し、咄嗟に機体をひねらせ、回避する。

 バランスを崩した〈アーバレスト〉に、敵ASが肉薄する。その足元に、正確無比な弾丸が立て続けに飛来する。右足首と左足首それぞれに、ほとんど同時のタイミングで二発。クルツしか成し得ない神業だ。だが、二発の弾丸はどちらも、見えない壁によって阻まれ、四散した。

 だが一瞬の隙は出来た。宗介は、バランスを崩した〈アーバレスト〉をそのまま地面に倒れさせ、敵ASに猛烈な足払いを仕掛けた。それを避けることが出来ず、敵ASは顔面から地面に叩きつけられる。その勢いから、パイロットには猛烈なGがかかっているはずだ。並のパイロットなら脳震盪を起こし、失神しているだろう。しかし、ガウルンは並のパイロットではなかった。すぐさま仰向けになると、背筋の力を使って飛び跳ねるように起き上がる、AS特有の動作――ジャックナイフ機動――で立ち上がる。それはAS訓練キャンプの教官も脱帽する程の、一切無駄の無い見事な動きだったが、

「くたばれ……!」

 絶対に避けようの無い一撃を、敵ASの胸部に叩き込む。宗介は、単分子カッターがずぶりと敵ASに突き刺さり、コックピットを貫く映像を懸命にイメージした。だが、今度はあまりにもあっさりと、敵ASの斥力場によって〈アーバレスト〉の刃が受け止められる。即座に失敗を判断した宗介が、回避機動を取ろうとする。しかし一拍早く、〈ラムダ・ドライバ〉による衝撃波が〈アーバレスト〉を吹き飛ばした。

「がっ――は!」

 巨大な岩石に背中を強かに打ち付け、〈アーバレスト〉の全身から衝撃吸収材が噴き出す。衝撃吸収システムで吸収しきれなかったエネルギーが、宗介の全身を襲う。危うく飛びかけた意識を何とか呼び戻すと、〈アル〉が損害状況を伝えてきた。

《メイン・コンデンサ――出力低下。サブ・コンデンサへ切り替えます。右大腿部にクラスBの損傷。自動損害制御システムADCの作動を――》

 〈アル〉の言葉を最後まで聞く余裕は無かった。クルツの狙撃を苦も無く〈ラムダ・ドライバ〉で弾き返し、ガウルンの駆るASが〈アーバレスト〉に接近する。

『くたばりなっ!』

 ガウルンの咆哮。逆手に握られた単分子カッターが、岩石にもたれかかった〈アーバレスト〉の胸部に振り下ろされる。この姿勢では避けられない。こうなったら、一か八かだ――!

「防げっ!」

 それは一体誰に対しての言葉だったのか。ほぼ無意識のうちに宗介は叫んでいた。ガウルンのASが振り下ろした単分子カッターは、コックピットを守るように交差する〈アーバレスト〉の両腕に突き刺さる直前で、見えない壁に阻まれ静止した。

『面白い、力比べといこうぜえ!?』

 だが、ガウルンの言葉と共に、単分子カッターがゆっくりと、しかし確実に、再び〈アーバレスト〉の制空圏を蹂躙し始める。じりじりと刃先が迫り、遂に〈アーバレスト〉の腕に到達した。ブレード部分がチェーンソーのように蠢動し、例え第三世代型ASの装甲であっても易々と切り裂く凶器が、〈アーバレスト〉の腕部を火花を散らし削り取っていく。やはり宗介の〈ラムダ・ドライバ〉は、ガウルンのそれに力負けしている。無論――そんなことは分かっていた。

 突如、ガウルンのASの足元で爆発が起きた。〈アーバレスト〉が吹き飛ばされた直後に仕掛けておいた、遅延信管の指向性爆薬だ。致命傷を与えられずとも、一瞬の隙は出来る筈だ。

 果たして、その爆発は宗介の予想を良い意味で裏切った。〈ラムダ・ドライバ〉による防御壁は顕れず、ガウルンのASは、右脚部に深刻なダメージを負い、姿勢を崩し片膝立ちになる。もしや――攻撃と防御は、同時には行えないのか?

 そこに追い打ちをかけ、クルツの狙撃が単分子カッターを握るガウルンのASの右手を吹き飛ばした。武器を失い、片手片足となったガウルンのASは、観念したように残った左手を挙げ、その場に鎮座した。

『参った。降参だ』

 こんな状況でも、人を小馬鹿にしたような飄々とした口調で、ガウルンが降参を告げる。

『気をつけろ、罠かもしれねえ』

「ああ、分かっている」

 クルツにそう応えると、宗介は外部スピーカーをオンにする。

『外へ出ろ』

 努めて冷静に告げたつもりだったが、少し声が震えるのを感じた。数秒の沈黙の後、敵機のコックピット・ハッチが開き、中から両手を上にあげた男が姿を現した。顔を見るまでは、心のどこかで、自分の勘違いであることを望んでいた。しかしその男は、紛れもなくガウルンだった。

「惜しかったんだがな。まさかあの状況で地雷を埋め込んでるとは、恐れ入った。本当はまだやれたはずなんだが……このポンコツがオーバーヒートでいかれちまったんでな。お前さんの勝ちだよ」

 死闘を繰り広げたあげく、窮地に立たされているにも関わらず、全く緊張を感じさせないへらへらとした口調に、嫌悪感がこみ上げる。

『貴様は……死んだはずだ』

「ん?なんだ、俺を知ってるのか。いや……その声、聞き覚えがあるぞ。どこだったか……そう、アフガンだ。……くっ、くくっ。そうか、そうだったのか!どおりでしぶといわけだ。お前、か!」

 カシムというのは、昔の宗介の呼び名だった。この呼び名を知るのは、〈ミスリル〉ではカリーニンだけである。だが、この男と昔を懐かしむことなど、出来ようはずもなかった。

「ああ、そうだ。俺はお前に殺されかけた。だが、昔の負傷で頭蓋骨にチタン板を埋め込んでいたんでね。運よく助かったのさ」

『その時死ねなかったことを後悔させてやる』

「おお、怖い。くくっ」

 そう話している間に、こちらに接近してくるASの足音が聞こえてきた。やがて背後の森の中から、クルツのM9が姿を現した。クルツはその場でM9に乗降姿勢を取らせると、ライフルを担いでコックピット・ハッチから、上半身だけを外に出す。

「今応援を呼んだ。回収班が車でこっちに向かってる。そいつは俺が狙っとくから、今の内に拘束しちまえ」

「了解した」

 短く返事をすると、宗介も〈アーバレスト〉を降り、ガウルンに近付く。そして両手両足に手錠をかけ、布でガウルンの目を覆うように縛る。芋虫のように地面に転がされたガウルンは、怯えた様子などかけらも見せず、にやけていた。

「何がおかしい」

「嬉しいのさ。こうしてお前と再会できてな」

「ふざけるな」

「本当さ。お前に撃たれたあの日から、お前を忘れたことは無かった。お前を夢に見ることもあったんだぜ?なあ、俺って一途だろ。クハハッ」

「安心しろ。今度こそきっちり殺してやる。知っていることを全て吐かせた後でな」

 そう吐き捨てるように言うと、宗介は再び〈アーバレスト〉に乗り込み、外部スピーカーをオフにし通信を開始する。作戦基地にいる通信官から〈デ・ダナン〉を呼び出してもらうと、数秒で回線がつながった。

『敵パイロットを捕獲したそうだな。よくやった』

 クルツが応援を呼んだ際に報告を受けたのだろう。画面に表示されたカリーニンが、相変わらず淡々とした口調で言った。

「たまたまです。それより少佐、悪い知らせがあります。敵パイロットは、ガウルンです」

 その報告を聞いて、本当に珍しいことだが、ほんの一瞬カリーニンに動揺が走ったことが通信越しにも伝わった。

『死んでいなかったのか』

肯定アファーマティブ。悪運の強い奴です」

『ならば尋問に手加減はいらんな。だが敵陣営にとっても、〈ラムダ・ドライバ〉を搭載したASとそのパイロットを同時に損失することは、絶対に避けたいはずだ。敵増援があるかもしれん。引き続き警戒を怠るな』

「了解。交信終了」

 宗介は通信を切断すると、ふとガウルンの搭乗していたASを見上げた。アメリカ陸軍をはじめとした、世界中のあらゆる正規軍で、実用化までは数年先と言われているM9と同等以上の機体性能を有し、あまつさえ〈ラムダ・ドライバ〉まで備えたASなど、一体どこの組織が開発したのか?今更ながら、宗介はガウルンの背後に控える組織の得体の知れなさに悪寒を感じ、またこの戦いに〈アーバレスト〉が無かったらと想像すると、肝が冷えた。

(だが……やはり俺はこの機体を好きになれない)

 〈ラムダ・ドライバ〉が何度も宗介の命を救ったことは事実だが、それでも宗介は〈アーバレスト〉を認める気になれなかった。今日はたまたま、本当にたまたま運良く命拾いしただけだ。こんな能力に頼っていては、いつ命を落とすか分からない。

 ふいに、テッサの言葉が思い出された。

彼女は、俺にならやれると言った。なぜ彼女は、そこまで俺を信じたのだろう。それとも、単に現場の下士官を奮い立たせるための方便だったのだろうか。きっとそうに違いない。〈アーバレスト〉に搭乗できるのが俺だけである以上、選択肢などないのだから。

そう考えつつ、脳裏には、〈ダーザ〉でのライブの帰り道に砂浜を歩いた時の、テッサの優しく、寂しげな横顔が浮かんでいた。なぜここで、その情景が浮かぶのだろう。その答えを思案し続けたが、宗介には結局分からないままだった。




「上々の結果ね」

 〈トゥアハー・デ・ダナン〉内の発令所で、宗介からの通信を聞いていたテッサが、呟くように言った。言葉とは裏腹に、表情は暗く、沈痛ですらあった。

 数刻前のマオからの報告で、大勢の部下が死んだことを知った。そして、罪なき日本の子供たちも。マオの失態は、即ち上官である自分の失態だった。なぜ未然に防げなかったのか。何が間違っていたのか。

 テッサが三つ編みにした髪先をつまみ、鼻先で遊ばせる。これは、彼女が強いストレスを感じている時の悪癖だ。

 右側に立つマデューカスは、そんなテッサを横目で見ながら、密かに嘆息する。わずか17才の上官が、必死に感情を押し殺そうとしている姿の何と痛ましいことか。だが、ここで「部下達が死んだのは、貴女の責任ではない」などと、言えるはずもない。これは、戦士の回廊を歩む者達に等しく訪れる、試練の一つに過ぎなかった。それをテッサ自身、誰よりも理解している。だからこそ、この少女は何一つ弱音を吐かず、ただひたすらに耐えるのだ。

 マデューカスは、テッサを挟み反対側に立つカリーニンに視線を向ける。この、戦士の不文律を体現するような男からは、数々の修羅場をくぐり抜けてきたマデューカスをもってしても、一切の感情を読み取ることが出来なかった。

だが、死んだ部下達は陸戦ユニット――つまり、カリーニンの部隊ということになる。見知った者も多いだろう。恐らく、心中穏やかではないはずだ。

「どうやら、敵ASのパイロット……ガウルン、という男とは、因縁がありそうですね?」

 髪先をつまんだまま、テッサがカリーニンに問う。カリーニンは、正面のモニターから視線を外さないまま、重苦しそうに口を開いた。

「ええ。詳しくはレポートにまとめますが、奴は危険なテロリストです。私とサガラ軍曹がアフガンにいた頃に敵対し、殺したはずでした」

「ですが、運良く生き残った」

「二度目はありません。必要な情報を吐かせた後、確実に息の根を止めます」

 微塵も表情を動かすことなく、カリーニンが告げる。だが平淡な声色の中に、確固たる殺意が滲んでいた。

 しかしテッサは、カリーニンの言葉に首を振った。

「いけません、カリーニンさん。今更聖人ぶる気も、私達を正義の集団と言うつもりもありませんが……私達は、

 その言葉は、まるで自分に言い聞かせるかのような、呟きに近かった。

「ですが、大佐……」

「カリーニンさん。私は……甘いですか?」

「……いえ。承知いたしました」

 一瞬逡巡したカリーニンだったが、素直に引き下がる。テッサは小さく頷くと、すっと目を細め、無意識のうちに貧乏ゆすりをしていた足を組みかえた。

「ただし、彼らにはこの代償がどれほど高くつくか……思い知らせる必要があります」

 この場に居る全員が、テッサと同じ思いを共有していた。クルー達は、知らず知らず拳を握りしめていた。

「まずは敵を知るべきだわ。恐らく、私達が思っている以上に手強いはずよ。私から直接、情報部へ優先度を上げるよう要請しておきます。カリーニンさん、先程も言った通り、殺してはいけませんが、多少手荒な手段を用いても構いません。ガウルンからは、可能な限り全ての情報を引き出して下さい。」

「イエス・マム」

「それから、マデューカスさん。メリダ島へ連絡して、くれぐれもチドリ・カナメとクダン・ミラを接触させないよう、手配して下さい。もし、チドリ・カナメが本物なら、ウィスパード同士の共振を起こす可能性があります。もしそうなったら、二人の精神は二度と元に戻せない程、ずたずたになってしまうわ」

「承知しました、艦長」

 二人の部下にそれぞれ指示を出すと、テッサは再び髪を鼻先へと持っていき、自身の思考の中へと潜り込んでいく。

 今回、無事〈エンジェル〉を保護し、更に敵の〈ラムダ・ドライバ〉搭載型ASとそのパイロットを入手できたことは、僥倖と言うべきだった。こちらも少なくない犠牲を払うこととなったが、恐らくここまで上手く事が運んだのは、敵がこちらに〈ラムダ・ドライバ〉搭載型ASがあると想定していなかったからだ。だからこそ、ハイジャックなどという大がかりな仕掛けまでしておきながら、ガウルンの駆る機体以外には、脅威となる戦力が無かったのだろう。だがもし、最悪のシナリオを想像するなら――これから苛烈な戦争が幕を開けるはずだ。

 テッサはふと、宗介の顔を思い浮かべた。たった数時間前、〈ダーザ〉での帰り道に、一緒に砂浜を歩いていたことが、何日も前のことのように感じた。宗介に、ライブに誘われた時に感じた、微かな甘い予感は――きっと幻だったのだ。私達には、普通の人生など歩めるはずも無いことを、嫌と言うほど実感する。

 私の判断一つで、部下の生死が決定する。それは宗介とて例外ではない。そんな関係を、どうして『友達』などと呼べようか?

 テッサは、おりのように溜まっていく陰鬱な感情をシャットアウトするように、そっと目を閉じた。

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