第3話 勇者とヤバイ森




城からの脱出を果たした私は薄暗い王都を歩いていた。

街並みはまるで中世ヨーロッパだ。海外へ行った事の無い私は物珍しく辺りを見渡す。とは言え『そのもの』という訳でもないようだが。

朝になりかけているはいるが、まだ空は暗く人通りは疎らだ。歩いているのは戦士のような格好をした人や、重そうな荷物を運んでいる人、足取りの覚束ない酔っ払いなど。


私は物陰で手早く服を着替え、腰には剣を差していた。多分周りには馴染んでいると思う。

戦士風の人にたまに声をかけて道を聞きながら、王都の外に向かって歩く。そして王都の境にある検問所へと辿り着いたのは、早朝の日が出てきた頃だ。検問所にいる一団の数からして、出かけるには丁度いい時間帯なのだろう。

検問をしている門番さんに通行証を見せると、あっさり王都の外に出られた。私ひとりだという事に心配はされたが、「大丈夫です!」とゴリ押し気味に言えば特に引き止められなかった。


王都の外は見事な大自然だ。方向感覚がおかしくなりそうな程に自然しか無い。しかし、唯一道があったので私は地図を見ながら適当に歩く。道を歩いていると、たまに冒険者さんとすれ違うのが楽しみひとつとなっていた。

途中、荷馬車に遭遇したのでおじさんに目的地を伝え、少しお金を渡す代わりに近くまで乗せて行って貰う。その間はずっと寝ていたので実感は湧かないが、結構な長距離を移動できた。


荷馬車のおじさんと別れて再び適当に歩き始めると、何となくさっきまでと雰囲気が違う事に気づく。冒険者さんとすれ違う事が無くなっていた。

そう言えば、荷馬車のおじさんがこの辺りは国境近くで人通りが少ないし、早めに通り過ぎた方が良いって言ってたな。

寂しい場所に来てしまったと思いながらも淡々と歩き続け、鬱蒼とした森を前にして立ち止まる。


この分かれ道を通ったから現在地は……あ、違う。この道の先に森は無いからあっちかな?


サヤカちゃんに言われた街はこの先にあるようで、私は地図を広げて黙考した。森を突っ切って行った方が早そうだと。

殆ど迷い無く森の中へと足を踏み入れ、何も考えずに歩みを進める。地図だと3センチくらいの距離だし、大丈夫だろうと高を括って。


こうして問題は引き起こされた。

地図は持っていたし、コンパスもある。道中に危険があれば剣を渡されているので、ある程度は何とかできる。食料も不足無い。

ただし、私のスペックに問題があったのだ。


「これは道かな?あれ、途切れた。ん?あれは……」


ガサゴソと揺れる茂み。そこからのっそりと現れたのは、百獣の王も真っ青な、大きな熊のような獣。こいつを前にすれば、護身用の剣はただのオモチャに成り下がる。

私が歩いていたのはこいつの獣道だったのだ。


「ピンチ」


私の脳内では今、走馬灯のようにある日の記憶が再生されていた。



***



「カブトムシ全然いないね」


ソラが首から下げた虫カゴを持ち上げながら、落胆したように言った。中にはジージーと煩く鳴く蝉しかいない。空っぽなのがもの寂しくて入れてはみたが、これでいいのかと思わなくもない。

場所は近所の林。時刻は真昼間。天気は快晴。気温は動物園の動物たちが一様にダラけるくらい。結論、だいぶ蒸し暑い。


「こんだけ暑いんだ!どっかにいるだろ!」

「蝉しかいないよ」


ヤケクソ気味に断言した私に、ソラが冷静に切り返す。

ソラの言う通り、私たちは蝉しか目撃していないし、蝉しか追いかけていない。蝉は夏っぽかったから辛うじて興味はあったものの、カブトムシ以外の虫は眼中に無かった。

虫取り網を携えた私は、ソラの言葉を受け入れて立ち止まる。


「おかしーな。いる筈なんだけどなぁ」

「ねえ、もういっかいカブトムシたくさん捕まえた友達に聞いてみようよ。きっとなにか間違ってるんだよ」

「うーん、まあそうだなー……」


カブトムシは夜行性である。昼間に無策でカブトムシを期待するのは無謀だと、この時の私たちは知らなかった。

しかし、話はそんな事などどうでも良くなるような展開へと進む。


「じゃあ戻るか。えーと、帰り道ってどっち?」

「え?アキラ知ってるんじゃないの?」

「え?知らないけど」


しん……と、2人の間に何とも言えない空気が漂う。あれだけ煩かった蝉の声が、一斉に聞こえなくなったかのような静けさだ。

ソラはとんでもない物を見たような、驚きの表情で私を凝視していた。


「あれだけ迷いなくガンガン歩いてたのに知らないの!?」

「いや、迷う必要ないだろ。目的地ないんだから、好きなとこ行くだけじゃん」

「帰りのこと考えてないの!?」

「もどるだけだし」

「来た道を覚えてないじゃんっ!目印があるならまだしも、何も考えないで歩くのは自分から迷子になるようなものだよ!」

「そう言うソラだって覚えてないんだろ?」

「アキラが走って蝉おいかけてっちゃうから、わかんなくなったんだよ!ここにはよく来るから大丈夫って言ってなかったっけ!?」

「ああ、よく来るぜ。この地を熟知したカブトムシハンター、サトルとな」

「サトルくんどこ!?」

「暑いから外出たくないって言ってたし、家でゲームでもしてんじゃね?」


ソラの怒涛のツッコミに、私は嘘偽りなく正直に答えた。その返しに、ソラは疲労を滲ませた表情でガックリと項垂れる。

呑気だった私はソラが急激にやつれた理由が分からず、アホな顔で首を傾げるだけだった。


「適当に歩けば出られるって。この林そんな広くないし」

「そ、そうなの?」

「ここで迷子になったなんて話きいたことねーもん」

「……わ、わかった。アキラがそう言うなら信じるよ」


私に向けられたのは、切腹を覚悟した武士の目だった。何を大げさな、と私は思った。


「とりあえず戻ればいいんだろ?こっちから来たから……あっちだな!」

「し……信じるよ……」


私が道を示した途端、ソラは同じ言葉を今度は自信なさげに言い直す。しかし文句や反論は言わずに、歩き出した私の後を追いかけた。


どれくらい歩いただろう。少なくとも、どこか別の林に迷い込んでいるのではないかと思うくらいは歩いた。あの小さな林をこれだけ歩く事になるのは、どう考えてもおかしい。

林を抜ける前に、ソラの体力が限界を迎えた。


「アキラ、ごめん、もう、歩けない……」


息を切らしながらソラが座り込む。体力の無いソラを、暑い中これだけ歩かせれば当然である。

私は来た道を戻ってソラの側へと駆け寄る。頻繁にある事なので、私に焦りは無かった。


「大丈夫か?お茶のむ?」

「のむ……」


ぜえぜえと言いながら、ソラはペットボトルの麦茶を受け取る。そして麦茶を半分ほど飲み干すと、顔を下げて顎に伝ってきた汗を拭った。

沈黙する私たちの間で、虫カゴの中の蝉が暴れながらやかましく鳴き続ける。それに目を落としながら、ソラがおもむろに口を開く。


「ねえ、アキラ」

「なに?」

「蝉いる?」

「いらねえ」


ソラは問答無用で蝉を林に放った。私もその事に関して異論は無い。私たちが捕まえたかったのはカブトムシだ。蝉じゃない。


「ねえ、アキラ」

「なに?」

「ここから出る気ある?」

「当たり前だろ」

「じゃあぼくの言う通りに進んでもらっていいかな」


これにも異論は無かった。なぜなら私も薄々感じていた。このままじゃ、家に帰れないって。


少しの休憩を挟んでから、今度はソラの主導で歩き始めた。黙々と歩くソラの後をついて行く。私を気にかけたり会話をする余裕は無いのか、ただ黙々と歩く。

暫くして案の定というか、何というか、さっきまで迷っていたのが嘘のようにあっさりと林から出られた。たった数時間前に目にしたばかりの光景だが、木々の少ない開けた土地と、見慣れた建物の集まりには感慨深いものがあった。


「ねえ、アキラ」

「なに?」

「アキラは方向音痴なんだよ。だから、ひとりで林に入る時は気をつけて」

「わかった」


疲労も相まって精悍な顔つきになったソラの真面目な忠告。私に頷く以外の選択肢は無かった。



***



凄い、あの頃から何の進歩もしていない。ソラの忠告も今の今まで忘れていた。今思い返すと、ソラのあの態度は怒っていたのだろうか?あれだけ振り回したのだ。怒っていても不思議じゃない。

地図と現在地の違和感に何の疑問も持たず、自分の信じた道を突き進む。その無謀さ、我ながら信じられない。


私はそんなどうでもいい事を考えながら、熊のような獣と睨み合い、互いに相手の出方を窺っていた。ここで目をそらせば殺られる。そう確信していた。

私はどこから道を誤っていたのだろう。もし間違いではなかったとしても、なぜ私は『比較的安全』だと言われた道でこんな獣と睨み合っているのだろうか。私に未来はあるのだろうか。疑問は尽きない。


グルルルル、と獣が地を這うような唸り声を出す。どうやら相手の我慢の限界が近づいてきたようだ。

手に汗握る緊迫した状況であるのに、どうでもいい事ばかりが思い浮かんで解決策は見えてこない。呑気なのでは無い。ただ頭が現実逃避をしたがっているだけだ。


「……は、話し合いませんか」


魔法の存在するファンシーな世界観ならばとやけくそ気味に言葉を発した瞬間、それが合図となり獣が雄叫びを上げて私に突進してきた。

獣が四つ足で地を蹴る度に地面が抉れ、振動が木々を揺らして鳥を羽ばたかせる。その迫力たるや、天変地異。

ぶわっと汗が噴き出した。スローモーションでも見ているかのように感じる。呼吸を忘れて迫り来るバケモノを凝視した。


そんな危機的状況の中、私は今までに無い感覚に襲われた。恐怖とも、絶望とも違う何か。

全身が燃えるように熱く、力が有り余っているような気がする。自身の体の状態、私を取り巻く周囲の全てが冷静に見える。それと同時に、危機感は適度な緊張感へと移り変わった。

だからなのだと思う。私があんな行動を取ってしまったのは。


――バキッ


振り上げた拳が骨を砕く。

強烈な一撃を諸に受けた獣は、自身よりひと回りもふた回りも小さい存在を前にゆっくりと崩れ落ちた。しかし、獣を沈めた小さな拳には、傷一つ付いていない。

私は暫く唖然と動かなくなった獣を見下ろしていた。そして助かった、という感情がやって来たのは大分遅かった。


「これは一体……?」


自分の手を開いたり閉じたりして、おかしなところは無いか確認するが、いつも通りの普通の手だ。あの獣を一撃で沈めた拳には見えない。

というか私にあんな力は無い。確かに私は怪力だとよく言われていたが、それは常識の範囲内の話。こんな異次元の怪力は持ち合わせていない。

この綺麗な拳にしてもおかしい。人を殴れば拳は傷つくし、ゴツイ獣を細腕で殴れば骨が折れてもおかしくはない。頑丈にも程がある。


「もしかして、これが神の加護?」


どうやら私の加護を言葉で表すなら、怪力、堅固。あり得ない程の力と、それに耐え得る肉体という単純明快な能力。

私らしい加護だと思った。しかし、もっと魔法的な要素を期待していただけに裏切られた気分である。これなら戦闘力に問題は無いだろうけど、サヤカちゃんとヒロキさんのように魔法っぽいのが欲しかった。

それにしてもこれは……ひとつの能力と言えるのだろうか?肉体の強化って事なのかな?


倒れ伏した熊のような獣を上から覗き込む。気絶しているだけで、死んではいないと思う。目が覚めてしまう前にこの場を去った方が良いだろう。

私は辺りを見渡して現在地を探ろうとするが、分かれば迷子になどならない。さて、どうしようか。



草木をかき分けながら、明らかに整備がされていない道無き道を突き進む。

無作為に地面を踏んでいると足には泥がこびり付いたり、枝を引っ掛けたりするが、気にするのも面倒なくらいそれはあちこちにあった。

だが神の加護である堅固が地味に役立っていて、擦り傷はできなかったので遠慮無く歩く事はできる。


「さて、次はどっちに進むか」


地図を見て迷った私は既に地図を当てにしていない。手には地図の代わりに、腰程ある木の枝を持っていた。

私はその木の枝を垂直に立て、そのまま手を離した。ぐらりと揺れた木の枝は当然のように呆気なく地面に倒れる。

私は倒れた方向に目をやった。その方向は代わり映えの無い森が広がっているだけだったが、私の迷いはさっぱりと消える。


「あっちか」


私は地面に倒れた木の枝を回収して、躊躇い無くその方向へと足を進めた。

最早、私の未来は運任せの域だった。猛獣に遭遇しようが、奥地へ進もうが、それは既に私の知った事ではない。自分の運に全てを賭けていた。

というか、それしか方法が思い浮かばなかった。

歩いていればその内森から出られるだろうと、この時はまだ気楽に捉えていたのだ。しかし、私はその能天気な考えを改めなければならなくなる。


始まりは小動物を見つけた事だった。

ぴょんぴょんと可愛らしい長い耳を揺らしながら跳ねる動物。その姿はまるで見慣れたウサギのようだった。くりくりとした目を向けられて、私は吸い寄せられるように手を伸ばす。

だがそのウサギのような愛玩動物は、印象をガラリと変えて肉食獣が如く牙を剥いて襲いかかってきた。


「あれっ?」


素っ頓狂な声を上げてしまったのは仕方が無いだろう。

愛玩動物改め、ウサギもどきは私の腕に噛み付いた。喰い千切らんばかりの力強さだ。

しかしながら私の腕は堅固により守られているので、喰い千切られるような事は無いのだが。


「……」


牙を突き立て、悪魔のような表情で、私の腕を食べようとしている。私は暫し観察するように自分の腕を眺めていた。

こうして辿り着いた結論だが、『この森はヤバイんじゃないだろうか?』という今更な見解だった。

確かに初遭遇があのバケモノで油断はできないとは感じていた。だが、こんな小動物までもが牙を剥くのか。もしかしてこの森に住む動物の全てがこうなのではないだろうか。

とんでもない森に迷い込んでしまった。


「本格的に生存について考えねば」


私はウサギもどきのお肉が弛んだ襟首の部分を掴んで、自分の腕から引き離した。

私に掴まれて宙に浮いたウサギもどきは凶悪な表情を素知らぬ態度で、さっきまでの可愛らしい表情に戻した。もう騙されはしない。

人間不信……否、動物不信に陥りそうだ。


ウサギもどきを地面に下ろしてやると、私に勝てない事を悟ったのかそそくさと茂みの中へと消えて行く。

あの様子なら少しくらいもふもふしてから逃すでも良かったのではないだろうか。本性は悪魔顔の肉食獣だったけど。


私は先程よりも周囲を注視して森を歩く。しかしそう滅多に遭遇はしないらしかった。もしかしたら、見慣れない私を警戒して近づいて来ないだけかもしれない。

辺りを見渡しながら慎重に歩いていると疲れてくるもので、私は空腹を感じる自分の体に意識を向けた。


そろそろ何かを食べたい。そう思い至った私は背負っていた荷物を下ろして、周囲の警戒は怠らないように食事をする事にした。

鞄からパンと干し肉、そして水の入った水筒を取り出し、立派に根を張る木を背にして地面に座り込む。

パンと小さく切った干し肉を一緒に口に運んだ。質素ではあるものの美味しかった。確か鞄にチーズも入っていたから、乗せて食べればもっと美味しいかもしれない。


私は再び鞄に手を伸ばした。しかし、その時に私の目の前を白く大きな物体が横切る。

慌ててそれを目で追うと、私の前を通過したのが見た事のない程大きな巨鳥であった事に気づく。孔雀のように派手な巨鳥の足には、見覚えのある荷物がぶら下がっていた。

あれってもしかして、私の鞄じゃない?

鞄を掴もうとしていた手は所在無さげに宙に浮く。

天空からの奇襲。盲点だった。何より荷物を掻っ攫われるとは思わなかった。


「あ……あぁ……そんな、そんなばかな……っ」


天空を飛翔する巨鳥は空へと姿を消す。今から追いかけたって追いつけない。相手は空を飛ぶ生き物で、すぐに見失ってしまう。

私の手元に残されていたのは、食べかけのパンに干し肉と水筒。あとは腰に身につけていた剣のみ。

無力だ。鞄の中にはサヤカちゃんとヒロキさんが用意してくれた物が沢山入っていたというのに、この体たらくは何だ。


街へ行ってやっていく為の通行証やお金は無くなってしまったし、手元に残る食料はごく僅か。地図とコンパスはもともと役立っていなかったが、地名を知らない私にとって、人に道を聞く時の必需品と言えよう。

このままだと私はサヤカちゃんとヒロキさんの努力を無駄にして餓死してしまう。または獣に食われる。どちらにしろ死んでしまうだろう。

私に残された道はひとつだった。


「川を見つけて、狩りをしなきゃ……!」


真っ先にそう思った私は有能なのだろうか、それとも馬鹿なのだろうか。いや、森からの脱出を真っ先に考えなかったのは、単に脳筋だったからだろう。

私は残された食料を脱いだ上着で風呂敷のように包み、それを脇に抱えて歩き出した。そして先程とは比にならない警戒心と殺気を携え、鋭い眼光をギョロギョロと動かす。

そんな気配を敏感に察した野生動物は、私に近づこうとはしない。私は闘志に燃えていた。


来いよ!

襲えよ!

やってみろよ!!

あの鳥どこ飛んで行きやがった!!


時間が経つにつれて、この森への不信感と怒りは増すばかり。今更後悔したところで遅いのだ。

やり場の無い感情を発散するように、私は腰の剣を引き抜いて力任せに邪魔な草を切り払った。今の私には全てが憎らしい。

せっかく、せっかく、サヤカちゃんとヒロキさんが用意してくれた物を奪って行きやがった。鳥には絶対に必要無い物まで全部。

更にその鳥をみすみす逃した自分自身にすら怒りが湧く。


これまでの出来事により私の気分は高揚していた。

何でもできるような無敵感と、意地でも生き残ってやるというやる気に満ち溢れていた。

大丈夫。今の私は強い。またバケモノが襲って来ようと拳で勝てる。可愛らしい愛玩動物もどきにも騙されないし、憎々しいアイツだって……


「あの鳥野郎……見つけたら絶対に食ってやる!!骨の髄まで美味しくいただいてくれるわァアアッ!!」


咆哮を上げるように森に響き渡る声で叫んだ。同時に力強く足を踏みつければ、メコッと地面が凹み大きな亀裂が走る。

そして、森の動物たちはさらに私から遠ざかった。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る