長編書きの為の連載フレームワーク提案

02_06:スパイラルレビュー

02_06_00:スパイラルレビュー

　スパイラルレビューはいわば『作品の脱稿』に相当します。

　『カクヨム』や『なろう』における執筆活動の最終段階は『投稿』及び『公開/予約公開』ですね。

　また本来は作成したものに対する最終的なレビューも兼ねます。

　よって次のような工程を踏みます。

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　　１．投稿を実施する。

　　２．レイアウトの最終確認を行う。

　　３．公開/予約公開設定を行う。

　　４．最終確認を行う。

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では順に見ていきましょう。

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【１．投稿を実施する】

　実際に投稿を実施しましょう。

　この段階でタイトル、内容を記録し、一度保存してください。

　ただし『公開設定』を行う必要はありません。

【２．レイアウトの最終確認を行う】

　次に最終的なレイアウトの確認を実施します。

　御存知の通り、投稿サイトにはルビ（これとか）、強調表現の特殊書式があります。

　たまーに　パイプ（｜）が罫線（│）だったり、機種依存文字（丨）だったり、英字（ｌ）の可能性もあります。

　また二重括弧自体も１つ欠けている、逆に多いなどもありえます。

　これらを肉眼で見分けるのは不可能に近いです。

　よってシステム的に判別する必要があり、一番かんたんなのが『実行してしまう』方法です。トライ＆エラーというわけですね。

　とはいえ面倒っちゃ面倒なので、飛ばしても構いやしません。

　私は前はやってましたが、もうやってません。

　もう半年後の私が推敲するから良いんです。

　誤字なんざあるんだから『やっちゃえやっちゃえ、はっはっは！』てなもんです。

　個人でやる場合、品質を妥協することは真っ先に考えましょう。

　どうあがいても、作業できる身は１つしかないんです。

【３．公開/予約公開設定を行う】

　さて、個々で公開を行うならばすぐさま公開して終わりです。

　問題は予約公開する場合です。

　たまーにいますよね、予約忘れたーとか。設定間違えたーとか。

　なのでしっかりと確認しつつ設定を行いましょう。

【４．最終確認を行う】

　カクヨムの場合、予約投稿すると作品の最終更新日が自動的に『予約投稿日』になります。

　なので指差し確認で投稿日の確認を行いましょう。

　馬鹿馬鹿しいと舐めない方が良いですよ？

　指差して確認、ちらっと見て終わりにするよりはずっと確度の高い確認方法です。

　かくいう私も怠ってミスしたことがあります。

　というわけで今では常にかかさず行っていますね。

　かんたんなので是非オススメする確認方法です。

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　さて、こうして作品を投稿することができました。

　ですがこれでおわりとして良いのでしょうか？

　良い訳がありません。

　創作は常に研究を重ね、レベルアップする必要があります。

　そのための手法が『振返りチェック』なのです。