　【じゃらん】と言えば、旅行のイメージを持つ人は多いかと。

　実は、【じゃらん】って、フィリピンの公用語：タガログ語では【散歩する】を意味する言葉の様です。

　これは客船のクルーの人から聞いた話。

　フィリピン人のクルー達が、港に着き皆で出かけて行く時に、「なにしに行くの？」と聞いた所、返って来た返事は「じゃらん、じゃらん」＝散歩、散歩と言っていたのだとか。

　ちなみに、フィリピン人のクルーの人達って、休暇で船を降りて家に帰ると、幼い実の子供達から【必ず】「コイツ、誰！？」という怪訝（けげん）な顔をされるのだとか。

　親類兄弟は当たり前に接するのに、幼い子供には【知らない人】と認識されてしまうらしい。

　そして、船に乗り込む頃になって、やっと【親】と認識してくれると愚痴るそうな。

　それは何故かって？

　客船の船員（クルー）達の食事は、時間が不確定で様々な事情(宗教などの関係)により、各自で選択できるバイキング形式での食事である事から、食べられる時に食べられるだけ食べるフィリピンの人達は船を下りる頃には、これでもかと食べ過ぎて【丸々と】・・・、お休み明けに船に乗り込む頃にはかなり【スリムに】・・・。ダイエット広告さながらの変貌を遂げるのだとか。

　世のダイエットに悩む人々に、羨望の眼差しを向けられる事、間違いなし！　と言える位には変わるそうな。

　も一つ。

　インドネシアの言葉で、勉強する＝ブラジャーと言うそうです。もっと勉強する＝ブラジャー・チュパチュパ・・・言葉って本当に難し（面白）いですね。