詳しくはネタバレになりますが、とにかく腹黒いってレベルじゃありません。それは駄目だろって思ってしまうのですが、これはこれで物語の登場人物としては魅力的ではあると思います。現実にいてほしくはありませんが。
捜査の専門知識の説明描写にくどさがなく、読みやすいです。尖った個性の登場人物達が織りなす、捜査の行方。事件はどんどん二転三転とし、進んでいきます。あなたは、この事件の結末を予想できますか?
ネタバレ注意報が発令されるレベルでレビューが難しい……(笑)とても好感の持てる主人公と、個性派で固められた危険地帯の住人たち。彼らの思惑が交錯し、一つの答えを『創り出していく』のだ。あかん…続きを読む
個性的な警部補や科捜研女史が登場し、心理学や科学捜査の専門用語で語られる謎解き。予測不可能な結末に、ページをめくる手が止まりません。驚愕のラスト、大どんでん返しには、『なるほど……』と、思わ…続きを読む
前作、「どちらかが彼を◯した」を拝読したときに、これは絶対に面白い! と興奮して拙いながらもレビューを書かせていただいたのです。もちろん、その物語は書籍化されました。そして、その前作に登場し…続きを読む
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