媚びない流行に乗らないそれがいい。遣りたいことをやりたいように誰しもがやりたくてもやれないことをやっている。作者はこの路線で突き進んで欲しい。どうか、誰かの目に留まれ
火を放つシーンにそそられた、というと人は顔をしかめるだろうか。第一の放火シーン、主人公と同調したからか、息をつめて文字を追い、頭の中で組み上げられた画を見た。確かに見えたと思うし、もしかしたら異臭…続きを読む
悔しい。最後まで手が止まらなかった。『ラン・オーバー』に比べて静かで予定調和気味に話が進む代わりに、ヒロインと主人公の触れ合い、内心がよく描かれている。(あと比較的ヒロインが可愛い)彼らの、死に…続きを読む
とにかく、一話一話の区切りがよく、共感できる部分も多く、とにかく、とにかく、とにかく、独り占めしたいと思いました。 「きっと次の展開はこうだ」と思ってもそこまで行く過程が心臓の鼓動を跳ね上げて…続きを読む
文庫本ほどの文字数があるとのことだが、文庫本とはこんなに短いのかと錯覚する小説だった。とにかく手が止まらない。そして感情を揺さぶる。ドロドロの闇を描く内容にも関わらず、シンプルな文体とシニカ…続きを読む
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