設定資料-キャラクター(アボガドニス)

 アボガドニス


 年齢:26歳(第十一話時点)

 性別:男

 身長:298cm(現代世界換算)

 体重:1500kg(現代世界換算)

 種族:人間

 出身地:東の大陸

 使用武器:剣

 職業:魔法剣士


 好きなもの:義理、友情、仲間

 嫌いなもの:人道にもとる行為、勇なき行為




 異世界に転生したエビボーガンの教育係。齢13の頃からエビボーガンを育ててきた、いわば親代りである。


 屈強な肉体と魔法戦士の技能を持つ。非常に優秀な戦士。

 かつてはエビボーガンの父と共に魔王軍と戦った過去も持つ。異世界では何かと頼れる好傑漢。


 身長3メートルに1トンを超える体重はエビボーガンに匹敵するほど。岩の塊のような見た目だが、情に厚く涙もろい。


 姓を持たないが、6歳の時に東の大陸始まって以来の神童として魔法学院に飛び級で合格した。天才児の名を欲しいままにし、大人でさえ敵うものはなかった。

 自分より弱い者全てを見下していたが、8歳の頃から東の冒険団の活動に加わり、その中でブリスケやアマグリオの実力を認め、自らの矮小さを反省した。


 それ以来、ブリスケに忠誠を誓うようになり、彼の臣下になる。

 エビボーガンが生まれた際も同席していたが、当時は見た目に反してまだ12歳。体格は当時から完成されていた。


 ブリスケの代わりに各地を巡る役目を担っており、エビボーガンやゆかりとは面識が少ない。


 旅の中で毒を飲まされたり、投獄されたりしたことがある。義理堅い性格ゆえか、敵の女にやたらと好かれるなど、何かと話題に事欠かない。

 酒の肴の土産話は旅から帰るたびに増え続け、それは後世アボガドニス伝説として語り伝えられることになる。


 伝説の剣を探し続けているが、未だに見つかっていない。

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