第二十七話 「舞台くん」




■■■ 第二十七話 「舞台くん」■■■





 ■ ■ 地下・螺旋階段の間 (凛花・練) ■ ■





 本草 凛花(ほんぞう りんか)の奇襲攻撃により高所から突き落とされ、虫の息の状態に陥った墨谷 練(すみたに れん)は、がむしゃらに自身の【特殊能力(スーサイダーズコマンドー)】を発動させ、裏技【静かな煙、静かな夢 (スティルスモーキング、スティルドリーミング)】を使いこなすことに成功。





 ガスで作られた幽霊(ゴースト)状態になった彼は、その力で凛花を地下の螺旋階段の間へと引きずり落とし、仲間達を絶体絶命の危機から救う。





「くそっ!! 離せ!! 」





 幽霊(ゴースト)化した練に羽交い締めにされたまま15mはあろう高さから叩きつけられそうになっていた凛花だったが、彼の拘束を無理矢理ふりほどき、飛行能力を使って激突直前で難を逃れて階段上へと避難した。





「そんな能力(ちから)はワタシも初めて見るのね……」





「へへ……まさかおれがお前にいっぱい食わせることができるとはね……」




 凛花の飛行能力と同じように空中を漂いながら、練は不敵な笑みを作った。





「確かにちょっと驚いたけどね……ワタシはあなたに構っている暇なんてないのね」





 初めて体験する能力に面食らう凛花だったが、すぐに冷静さを取り戻し、そんなコトなんてどうでもいいとばかりに、足から炎を噴射させて上昇し、舞台達がいる地上へUターンしようとする…………だが! 





「させるか! 」





 それを練は許さない! 蜂のように自由自在に空中を移動できる練は、凛花に抱きついてその動きを拘束した! 





「くそっ! うっとおしい! 」





「上には絶対に行かせない!! 」





 炎で燃やそうにも、直接殴っても全く手応えの無い練の幽霊(ゴースト)に翻弄される凛花。一見無敵のように思えるこの能力だが、決め手となる攻撃手段が無い為、こうやって彼女にまとわりついて邪魔をするコト以上の成果は上げられなかった。





 くそ……このままじゃ、雪乃が……





 焦る練……このままでは最愛の人の元へこの百戦錬磨の猛者(もさ)を放ってしまうのも時間の問題だった。…………しかし! 





「レェェェェン!! 」





 聞こえた。確かに聞こえた想い人の声……練はこの時、雪乃 哀(ゆきの あい)の声をハッキリと聞き取った! 





「雪乃!? 」





 練が彼女の声が聞こえた方向へと視線を向けると、上方からキラキラと光輝く氷の欠片をまき散らしつつ、グルグルと螺旋階段を滑り落ちてくる氷の塊の存在を確認した。





 まさか!? 





 そしてその塊が【特殊能力(スーサイダーズコマンドー)】で作られた氷の棺桶であり、その上にまたがる雪乃の姿を見つけた瞬間、練の思考は混乱する。





 嘘だろ!? 雪乃のヤツ……なんでここに!? それも氷に乗ってこっちに向かってくるなんて無謀すぎるぞ! それに、よくよく思えばおれと本草 凛花は今、その進行方向の先にである螺旋階段上でもみくちゃになっている最中じゃないか! 





 やばい、どんどんこっちに向かってきてる……おれの激シブな彼女が棺桶に乗ってやって来る! おいおいおい! まさかこのままおれごと本草 凛花と正面衝突するつも…………あ、雪乃のパンツが見え…………





「ドガッシャァァァァンッッッッ!! 」





 結果。雪乃が乗った氷の棺トレインは練の幽霊(ゴースト)もろとも凛花と大激突を果たし、3人はその衝撃で突き飛ばされて床に叩きつけられてしまった。





「いたたたた……あ! 練! レェェェェン!! 」





 体を叩きつけられた痛みの中、床に力なく倒れている練の姿を見つけては素早い動きで駆け寄る雪乃。頭から血を流して目も開かないままの彼の姿に、思わず涙を流した。





「練! 起きて! 起きてよぉぉ!! 」





 慟哭し、彼の体を抱き寄せる雪乃だったが、そんな彼女に近寄る人影が一つ。





「雪乃……」


「うわぁっ!! 」





 幽霊(ゴースト)状態の練に背後から話しかけられて驚いた雪乃は、思わず抱き寄せていた練の肉体を手放してしまい、彼の後頭部が思いっきり床に叩きつけられた。





「いてぇっ! おれの本体なんだぞソレ! もうちょっと丁寧に扱ってくれよ! 」





「え? 練が2人!? っていうか幽霊!? 死んじゃったの? 」





「いや……雪乃だって死んでるじゃないか」





「あ、そうだった」





 つい先ほどまで絶望の淵に立たされていたことなどすっかり忘れたかのように、2人は緊張感の無いやり取りで互いの安否を確かめ合った。





 いつでも、どんな時でも練と雪乃は2人だけの世界を作り上げることができる。たとえソレが悪魔のような強さを誇る強敵を前にしても……





「まったく……呑気なヤツらなのね……」





 氷の激突によってダメージを受けつつも、立ち上がって2人を睨みつけて牽制する凛花。全身から発火液を滲み出させ、戦闘態勢は万全だった。




「やっぱり、戦わなきゃいけないのか……? 」


「まぁ……そうみたいだね……」


「できるだけ時間を稼ごう……みんなの為に……」


「そうだね……1分……くらいは粘っておきたいよね」





 自分を目の前にしても、一切怯むことなく立ち向かおうとしている2人の姿に、凛花は三田 鳴(みた めい)の姿を被らせていた……自分たちが再び希望無き現世へと呼び込まれようとしているのにも関わらず、今なお仲間たちのことを想う姿勢……それが凛花の戦意を鈍らせていた。





「あなたたち……お願い……自分の意志でリタイアして……ワタシだって、無駄な戦いはしたくないの……」





「えぇ? 何言ってるんだよ! お前から仕掛けてきたんだろうが! 」


「そうよ! あんたが何もしなければ、私(ゆきの)達だって戦いを挑むことなんてしなかったよ! 」





「それは……」





 発言と行動の矛盾を突かれ、言葉を詰まらせてしまう凛花。





 分かっている。分かってるのね……そんなことは! 





 心の中で想う言葉を表に出せない歯がゆさに、彼女は下唇を強く噛みしめ、その痛みを持って気持ちに踏ん切りをつけた。





「それなら……! 覚悟するのね! せめて熱さを感じない内に倒してあげる!! 」





 全身に滴らせる発火液を燃やし、光を発して暗い地下の間を一気に照らす。





 高温うずまく螺旋階段の間……溶鉱炉を煮えたぎらせる鉄工所のように熱がうずまき、死闘の開幕を演出した。





「なぁ、雪乃……」


「なに? 」


「あの時の"約束"……まだ生きてるかな? 」


「心配しないで……絶対にしてあげるから」


「安心した」


「生き返ったら……絶対に」


「……現世(むこう)で……また会おう……絶対に会おうな」


「うん……記憶が消えても……この気持ちは消えないよ……」


「ああ……消えない……絶対に消させない!! 」





 雪乃は練の肉体と幽霊(ゴースト)、両方の手を取り合い、再会を誓う。もう2人には何も恐れるものは無かった。





 想うのはただ一つ……仲間の目的を果たせるように全力を尽くす……それだけだった。





「覚悟はいい? 2人共! 全力でいくのね! 」





「「YES!! 」」





 ■ ■ 地上・遊園地 (雷蔵・舞台・美徳(ぺぱーみんと)・須藤・瀬根川) ■ ■





 ボクたちの行く手を阻むように現れた胴着男。そいつは自身たっぷりに腕を組みながらこちらを睨みつけている。地下で出会った時は突然のことであまり意識はできなかったけど、今こうして再会するとハッキリと分かる。





 生きている内にもっとも全盛だった姿で参戦するという仕組みの【自殺(スーサイダーズ)ランブル】に、年老いた姿で現れた点。そして悲哀だとか憎しみだとかいうネガティブなイメージを一切感じさせない立ち振る舞いから発せられるオーラ……




 この人は、元々自殺するような人間ではない……





「自己紹介……しておこうか? 」





 突然あらわれた彼の姿に面食らって動けなかったボクたちの空気を変えるかのように、胴着男は予想外な発言をする。





「ワシの名は神成 雷蔵(かみなり らいぞう)! ワシは、ルールに縛られ、スポーツ競技と化した"試合"にうんざりしてな……なんでもありの"死合い"の場に戦いの場を移し、それを求めるうちにこの場所にたどり着き、参戦した! 今回で3度目じゃ! 」





 そう言って雷蔵と名乗った男はガハハハと高笑いをし始めた。通りで陰鬱なイメージを抱かせないハズだ……要するにこの男は、酔狂でこの戦いに挑んでいるというワケなのだから……





 真剣に死を望んでいる人間ではない。そう理解すると、この男が走栄さんを脱落させたコトに、体温が上昇するほどの怒りを覚えてしまった。





 来徒(らいと)さんが仲間の努(つとむ)さんを倒した時とはワケが違う。来徒(らいと)さんは苦しみの中を孤独に戦って真剣に死を勝ち取ろうとしていた……だから、怒りや憎しみは抱かない……





 でも、この男。神成 雷蔵(かみなり らいぞう)は違う。コイツは自分自身の欲望を満たす為だけにこの自殺遊園地(スーサイドパーク)にいる。はっきり言って招かねざる客だ……こんな男に走栄さんがやられてしまっただなんて悔しさで胸がいっぱいになってしまう。





「さて……本題に入ろう……」





 バカな大声で笑い続けていたかと思えば、突然真剣な目つきを作ってボクたちの姿を舐めるように見渡し始めた……そして、その視線が須藤さんに向けられた瞬間、よりいっそうの鋭さを帯びたような気がした。





「お前じゃな……須藤 大葉(すどう おおば)とかいう男は? 」





「ああ? なんでオレのコトを? 」





 須藤さんは予期しない指名に動揺してしまう。それは彼本人だけでなく、ボクや美徳(ぺぱみん)、瀬根川さんも同じだったようだ。





「須藤 大葉(すどう おおば)……ワシは知っとるんじゃぞ? お前が過去の参戦で30人もの参戦者を脱落させた猛者だということを! 」





「えぇっ? オレが? 」





「しらばっくれても無駄じゃ! 本当は隠しているのだろう? 強力無双なその実力を! 」





 なんのことだかサッパリわからない……眉を八の字に作った須藤さんの表情からはそんな心のつぶやきが聞き取れた。そしてそれはボクたちも動揺で、彼がそこまでの力を持っているだなんて全く想像出来なかった。





 確かに須藤さんはプロレスラーで毒の能力を兼ね揃えた実力派だけど、強奪チームとしてれ~みんマウスに反乱する道を選び、必要以上の戦いを避けてきた人だ。そんな彼が……30人も!?





「あくまでシラを切るか……ならば……! 」





 次の瞬間だった! 雷蔵は一瞬で距離を詰めて須藤さんの目の前まで踏み込み、硬く握った拳をボディに向けて撃ち込もうと構えていた! 





「な!? 」





 文字通りの奇襲だったが、須藤さんはギリギリその攻撃を回避し、その隙をついて毒液を滴らせた両手で掴みかかろうとした! 勝てる! あの毒にかかれば、誰だってイチコロだ! 





「甘いわぁッ! 」





 しかし、その反撃は雷蔵には読まれていた! 屈んで須藤さんの毒手を避けると、そのまま右手を地面に叩きつけて紋章を作り上げた!? これは……ボクや美徳(ぺぱみん)と同じ風の能力!! 





「ズフォォォォッッ!! 」





 巻き起こる風の裂音と共に、須藤さんは上空へと巻き上げられてしまった! このままでは地面に叩きつけられて大ダメージを負ってしまう! 




「この野郎!! 」





 そうはさせるか! とばかりに瀬根川さんが【特殊能力(スーサイダーズコマンドー)】で作り上げたナイフを渾身の力で雷蔵に投げつける! そしてボクは美徳(ぺぱみん)に視線で合図を送り、落下する須藤さんを風のシールドで受け止めようと動き出した。





 ……しかし! 





「死合いの邪魔をするなァァァァッ!! 」





 なんと雷蔵は髪の毛を伸ばして触手のように操り、向かって来るナイフをキャッチ! そのまま髪を器用に操ってその刃を瀬根川さんの方へと投げ返してしまった! 





「ぐあっ!! 」





 ナイフは瀬根川さんの大腿部に突き刺さり、鮮血を散らす! まさか、雷蔵は複数の能力を併せ持っていただなんて!? 





「とあっ!! 」





 雷蔵は瀬根川さんの援護射撃をもろともせず、左手で紋章を作って自身を空中へと打ち上げ、すでに飛び上がった須藤さんの後を追った! マズイ! このままでは……





「チェストォォォォッ!! 」





 雷蔵は宙に飛ばして無防備になった須藤さんに対し強烈な跳び蹴りを見舞った! その足には電撃が纏わられている……! これは三田さんと同じ能力!! 





「ああああああぁぁぁぁッッ!! 」





 悲鳴と共に須藤さんは隕石のように落下……やや遅れて遠くの方にある古城のモニュメントが大きな音を立てて崩れ落ちた……





「嘘だ……」


「マジかよ……」


「そんな……須藤さん……」





 なんてこった……あの須藤さんが……飛び回る蚊をはたき落とすかのような扱いで、一瞬にして叩きのめされてしまったのだ……





 チーム1の戦闘能力を持ち、これまで何度も突破口を切り開いていた須藤さんが……ボクたちはその現実を信じることが出来ず、ただただ唖然とすることしかできなかった……





 もう、下にいる練さんや雪乃さんのことを考える心の余裕すらなかった……





「よっと」





 雷蔵は髪の毛で作ったロープを園内のアトラクションにくくりつけながら、ゆっくりと着地して再びボクたちと対峙、その表情は興が醒めていることが手に取るように渋かった。





「れ~みんめ、ホラを吹きよってからに……何が30人撃破記録の持ち主じゃ! てんで歯ごたえが無かったわい」





 評判の高いラーメン屋に行ってみるも、思いの外普通の味だった……そんな感じの心ないセリフを雷蔵は吐き捨てた……もう、ボク達には希望は残されていないのか? 





「さて……お前らはどうするか…………」





 長いヒゲを撫でながら、雷蔵はそう言って園内の案内図が記された看板に、左手で紋章を真横に向けて作り上げた……その動作の意味、ボクにはバッチリと分かる……! 





「めんどくさいから、一掃させてもらうわい! 」





 雷蔵は看板に作った紋章に跳び蹴りを放って風の罠(トラップ)を発動! 烈風に乗って地面と水平に吹き飛ばされつつ、電撃を纏ってこちらに向かってきた! 





 マズイ! アイツは多分、縦一列に並んだボクたち(舞台・美徳(ぺぱーみんと)・瀬根川)を串刺しにする気だ! 





「舞台くん!! 」





 その時だった、力強く心に勇気を抱かせる声が、ボクの思考に乱入する! 





「美徳(ぺぱみん)!! 」





 彼女はショックで何も動けたなかったボクの手を取り、お互いの右手と左手をつなぎ合わせた! この構えは……"アレ"をやるってことか……!! 





「「ハァァァァッ!! 」」





 ボクと美徳(ぺぱみん)の合体技……【風のダブルシールド】!! 地下で飢獣(モンスター)と戦った時に偶然発見したこの奥義で……雷蔵の攻撃を防ぎ、耐えしのぐ!! 





「ズグオオオオォォォォォォォォンッ!!!! 」





 それは落雷を彷彿させた……ボクたちのシールドと、迫り来る雷蔵が接触した瞬間……園内全体に響きわたる轟音と共に、凄まじい衝撃波がボクたちを襲った! 





「うおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!! 」





 今、ボクたちは目の前のシチュエーションに戦慄を覚えていた……





「くそっ! くそぉぉぉぉ!! 」





最強・無敵・無双……雷蔵を表すにはそんな言葉さえも陳腐に思えてきた……





 倒れ落ちる観覧車すら受け止めたこのシールドに臆するコト無く……雷蔵は自らをドリルの様に回転させて、風で作り上げた障壁に穴を空けようと、こちらに突っ込み続けているのだ! 





「うおおおお!! 螺旋風雷縛掌(らせんふうらいばくしょ)ぉぉぉぉ!!!! 」





「なんだよ……化け物かよ……コイツは!? 」





 風のシールド越しに見える雷蔵の厳つい掌が、扇風機のように回転し続けて徐々にこちらに向かって来ている……その光景はまさに破滅へのカウントダウン……





 今度こそ、駄目なのか……!? 





 半ば諦めかけ、ボクは瀬根川さんが倒れていた辺りに視線を向け、彼が雷蔵の攻撃線上から避難したことが分かり、少しだけホっとして力を緩めそうになった。





 しかしその心を見透かしたかのように、ボクの手をさらに力強く握りしめる美徳(ぺぱみん)……彼女の目は、まだ死んでいなかった。





「舞台くん! 」





「美徳(ぺぱみん)……」





 彼女は周囲に吹き乱れる風の音に負けないように、声帯が壊れてしまうかと思うような大声でボクに話しかけた。





「ここまで何度も助けてくれて……ありがとう……! 」





「え!? 」





 体中の血液がヘドロに変わるような感覚……駄目だ……美徳(ぺぱみん)……まさか……!? 





「君がくれた勇気……忘れないからね!! 」





「駄目だ! 駄目だ美徳(ぺぱみん)!! 」





 駄目だ! 駄目だ! 駄目だ! 駄目だ! 駄目だ! 駄目だ! 駄目だ! 駄目だ! 駄目だ! 駄目だ! 駄目だ! 





 その先を……その先を絶対に言わないでくれ!! 









「さようなら……舞台くん!! 」









 彼女の虹のように輝く笑顔を見た次の瞬間……ボクは強く体を押し出され……その小さな手との結合が解かれてしまう……





 そしてボクの目の前にいた小さく……非力で……平凡な女の子の体が……





 慈愛の欠片もない筋肉の塊と接触した……彼女は"さっきまで彼女だった肉の欠片"と化してしまった……





 水風船が爆散したかのように吹き飛ぶ"赤い物体"は園内の照明に照らされ、奇妙なな美しさをボクは感じ取った……





 遅れて"それら"の一つ一つは真っ白な発光体となり、やがて一つの大きな光の球に変わると……天高く舞い上がって行った……





 そして、その光の後を追うように別の光の球体が2つ……螺旋階段の間から飛び上がって行くのをボクは見届けた……





 その3つの光が作り上げた光の軌跡が網膜に貼り付き……その瞬間……





 ボクの頭の中で……









 何かが弾け飛ぶ感覚があった……









■■【現在の死に残り人数 5人】■■




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