第1章 王都編 第2話(1)
グランヴァルト王国自警団の詰所は、自警団員の駐在拠点を兼ねる施設上の意味合いから、団長室や自警団員の寮室などの他に、外来用の宿部屋、食堂、医務室から集会堂といった多機能施設としての要素を備えている。特に王都自警団の詰所は自警団設立時に当時の王室の援助により設立されたもので、後に各地に建造されるようになった自警団詰所のモデルとなった様々な機能が備えられている。
その王都自警団詰所・医務室のベッドの上で、治療を受け意識を取り戻したスウェインは、事情を訊きに来たクラウディア達を前に、忘我のように呟いていた。
「どうして、こんなことになってしまったのでしょうか」
スウェインは、傍から見ても気の毒なほどに憔悴した様子だった。窓から入り込む夕陽の朱色に照らされて映る濃い影が、彼の深い沈鬱を表しているように見えていた。
「具合はどう?」
「僕のことはいいんです。こんな傷、大したことじゃない」
クラウディアの伺いへの返答にも、覇気は感じられなかった。傷心のスウェインを前に、クラウディアは自警団の人間として、至らなさに唇を引き結んだ。
「対応が至らなかったのは、我々の落ち度。自警団の人間として、言い訳はできないわ。ごめんなさい、スウェインさん」
いくら自分を責めても、セフィラスお婆さんは戻ってこない。魔女も含めた王都の民間人を守る自警団の責任者として、クラウディアの自責の思いもまた筆舌に尽くせないほどのものだった。クランツはその痛ましさを感じながら何も言うことができず、傍に立つことしかできなかった。
痛み入るクラウディアに、スウェインは精一杯の表情で言葉をかけた。
「気に病まないでください、団長さん。その気持ちを持ってくれているだけでも、お婆さんは喜んでくれていると思います。お婆さんはあなた達どころかあの不良達だって、きっと許してくれる。そういう人でしたから」
「……ありがとう、スウェインさん。せめて、この件の対処については、誠心誠意努めるわ。セフィラスさんへのせめてもの贖罪の意味でも」
スウェインの言葉に、クラウディアは自らを奮い立たせるように口にすると、
「サリュー。スウェインさんに、何か異常はあった?」
「傷の方はもう問題はないわね。けど、一つ気になった症状があったわ」
机で書類をまとめていた薄い白衣の女性サリュー――医務班長サリュエリス・シャーンセは長い水色の髪を揺らして椅子を立ち、壁際にある照明用光魔道具のスイッチを起動させた。天井にセットされた丸い球体が光を灯し、暗くなりかけていた部屋を明るい光で満たした。
「気になった症状?」
「詳細検査でわかったことなんだけど……スウェインさんの神経の働きがおかしかったのよ。麻痺毒の症状に似ていてね。意識を失ったのはそのせいもあるみたい。今はもうその影響は失われてるみたいだけどね。さっき奴らに襲われたウエンツ達とセリナちゃんの応急手当をした時にも、似た状態が見えたわ」
「あたしがあいつの槍に掠った後に、ふらふらになったやつですね」
サリューの答えに、クラウディアは顎に手を当てて考え込む。
「団長、やはり……」
「奴らが使っていた魔導武器の効果……外傷に関わっているのなら、そう考えるのが妥当か」
ルベールとクラウディアが確認をし合う。
(あいつ、何だかんだで団長とよく一緒にいるよな……ちぇ)
というクランツのぼやきはさておいて。
「スウェインさん、本当に大丈夫?」
「ああ、ありがとうセリナちゃん。僕はもういいんだ。そんなことより……」
セリナの気遣いを弱弱しく笑って受けたスウェインは、萎れかけていた表情を引き締めて、クラウディアの方に向き直った。
「どうしてこんなことになったのかせめて明らかにしないと、僕はお婆さんに合わせられる顔がありません」
今にも絶望に沈みそうな色をしながら、しかし切実な目をしてスウェインは言った。
「僕は、今回の事件の調査をギルドに依頼したいと思います。店を襲ったあいつらが何者なのか、なぜこんなことをしたのか……それを突き止めて、二度とこんなことが起きないようにしてほしい。お婆さんに謝ってくれる気持ちがあるのなら、どうか、調査を頑張ってください」
「ええ。その依頼、確かに受理したわ。こんな非道を、この町にのさばらせておくわけにはいかない。セフィラスさんに捧げるつもりで、全力を挙げてこの調査に取り組むわ」
スウェインの言葉にクラウディアは強く律とした目を見せて頷き、胸に手を当てて堂々と自らに誓うように言った。人々を守るという正義を体現し、使命に忠実に、任務に取り組むどこまでも誇り高く真摯な姿勢もまた、クランツが、そして町民が彼女への惚れるところの一つなのである。
「それについて、いくつかあなたにも協力してもらいたいの」
「何でも訊いてください。僕で役に立てることがあるのなら、死んだお婆さんのためにも協力は惜しみません」
スウェインの返答を受け、クラウディアは傍に控えていたルベールに指示を出した。
「ルベール、道具保管庫から音声記録器を取ってきて。場所はわかる?」
「わかりました。大丈夫です」
クラウディアの命令にルベールは一旦部屋を出た。夕陽の橙色が部屋を染める中、後に残されたスウェイン・クラウディア・サリュー・セリナ、そしてクランツの間に沈黙が下りる。
「あの……団長」
そんな中、空気の重さに耐えかねたクランツがおずおずとクラウディアに話しかけた。長い流麗な紅い髪を揺らしてクラウディアはクランツに向き直る。
「何だ、クランツ」
「僕……ここにいても、いいんですか?」
弱気な発言に対し、クラウディアは目の色を変えずにクランツを見つめた。
「なぜそんなことを訊く?」
「いや、その……この件は
勇気の無さではなく、自信の無さからクランツは声にしていた。クランツに協力の意志がないわけではもちろんなかったのだが、想像以上に深刻になってきた空気の中で、自分のような新米が果たして役に立つのかと当初の自信を失くしかけてしまっていたのである。正式な認可があれば――彼女が認めてくれれば、何も気に病むことはないのだが。
クラウディアは彼のそんな心境を知ってか知らずか、視線の強さを失わせず、クランツの存在を肯定するように言った。
「新米だろうと自警団の一員であることに変わりはない。それに君は現場にいただろう。既に関係者だ。自警団の一員として、捜査に関わった一人として、今回の件には最後までついてきてもらう。何より君自身、先ほどそう言ってくれたろう。嫌なのか?」
「い、いいえ! そんなことはないです!」
クランツは背筋が伸びる思いで返事をした。新米の自分に大きな大役の一端が、それ以上に彼女の期待もかかっているということを自覚すると、身が引き締まる思いだった。
やがてすぐに、ルベールが音声記録用の魔道具を持って戻ってきた。思念を送りこんで起動させて録音準備を整え、スウェインへの事情聴取を始める。
「では、いくつか訊かせてもらうわ。店が襲われた時の状況を教えて」
スウェインは目を閉じて数度呼吸をし心を鎮めると、ぽつぽつと話し始めた。
「店を襲った奴らが現れたのは、昼の3時を過ぎた辺り、皆さんが来るほんの五分もないくらい前のことでした。お客さんもいない時間で、お婆さんはいつものように音声記録器の手入れをしていました。そこに奴らが現れて……お婆さんを襲った後、僕を店の外に蹴り出して、店の中をめちゃくちゃにしたんです。奴らは笑いながら店を壊すばかりで、店のお金を奪っていたようでしたが、品物には手を付けていきませんでした」
「盗ろうと思えばいくらでも盗れたのに、店の物には手を付けなかったってことは……」
「犯人達は最初から品物が目当てではなかった。やはり単なる強盗ではなかったということね」
クランツの推測に、クラウディアが続ける。そこにセリナが疑問を差し挟んだ。
「でも、じゃあどうして店を襲ったの?」
「スウェインさんの話と奴らがしたことを考えてみればある程度見えてくる。奴らはまず最初にセフィラスさんを襲って、店の物には関心を示さなかった。強奪が目的ではないとしたら、それ自体が目的だと考えることもできるはずだ」
セリナとクランツの疑問に、今度はルベールが答える。
「やっぱり、ばあちゃんを殺すことが、奴らの目的だった……?」
「でもなんで……セフィラスお婆ちゃんが襲われるようなことなんて、ないはずなのに」
「確かに、セフィラスさんの人柄的にはね。こういう状況の判断材料に人格論を持ち込むのはあまりよくないんだけど、それにしたってあのお婆さんが恨みを買うようなことは思い当たらない。やはり、何か別の理由があったと見るのが適当だろう」
そう話が区切られると、クラウディアはスウェインに質問を再開した。
「スウェインさん。セフィラスさんが襲撃を受けるようなことについて、思い当たることは?」
「皆さんの言う通り、お婆さんの人柄については、原因になるようなことは全く心当たりがありません。僕はいつも側にいましたが、いつも穏やかでしたし、人の悪口を言ったり、外で悪口を言われたりするのも聞いたことがない。本当に、優しい人でした。店に訪れる人達ともいつも和やかで、決定的なトラブルもなかったはずだし……あるとすれば」
そう話したスウェインは頭を捻った末に、思い出したように言った。
「理由になるかはわかりませんが……お婆さんは最近、魔女の犠牲ということについてよく話していました。お婆さんは時の流れを読むのが得意だったので、何かを見て知っていたのかもしれません。あるいは店を襲った奴らは、その筋と何かしらの繋がりがあったのかもしれません。それ以外に……お婆さんが襲われるような理由は、見つけられません」
スウェインは苦々しい声で口にした。その言葉に、その場の五人も顔を暗くした。
人外の力を持つ魔女の存在に対する偏見を持った一部の人間や組織が、魔女に対する反発的な行動に出ることがあるのは、王国の水面下で深刻になっている問題の一つだった。魔力・魔術・ひいては魔導科学の研究――今や魔女の力は王国の存亡・繁栄の鍵ともなるものになっているだけに、その問題は一層重要に、複雑なものになっている。
スウェインが話したその説は、期せずしてルベールが導いたものとほとんど同じだった。
「店の品物は眼中になかった……となると、やはりその筋が一番濃いかもしれませんね」
「そうね……その可能性も捜査の際の考慮に入れましょう」
ルベールの進言に、クラウディアは沈痛な面持ちを振り払って、再度スウェインに問い直す。
「店を襲った奴らに関して、何か心当たりは?」
「そればかりは……店にも来たことがあるようでもなかったし、どうしてわざわざあんな目立つ時間にあの店を襲いに来たのかはわかりません……ただ」
「ただ?」
「僕がこんなことを言うのも何なのですが……あいつらは規律が取れていそうな感じではなかった。武器を振るってこそいましたが、まとまった組織の筋とかではない、ごろつきの類に過ぎないのでは……と思います」
そう語るスウェインの声には自信がなさそうだったが、それをクラウディアが拾った。
「そうね、私もその説には頷ける。彼らの攻撃は大ぶりで荒っぽかった。訓練された戦い方ではなかったわ。戦い慣れている……というより、喧嘩慣れしている感じはあったけれど」
「それについてなのですが、団長。彼らの正体に心当たりがあります」
ルベールが口を挟み、自身の知る情報を提供した。
「彼らは揃いの黒いジャケットを着ていました。以前巡回で何度か見たことがある。あれは外周区を根城にしているグループ『ラーベ』のものです。ただ、スウェインさんの言う通り、彼らは見た限りただの暴れ好きの若者の集まりです。王都内の警戒対象だとは認識していましたが、まさか突然こんな無謀な凶行に及ぶような連中だとは思えませんでした」
「そうだな。普通に考えれば、あんな昼間の時間にあんな目立つ行動を起こせば、我々の目に付くことはわかるはず。さほどの因縁もなかったのならば、なぜ殺人などに及んだ……?」
ルベールの言葉に、クラウディアが難しい顔をする。彼女の言う通り、今回の襲撃は動機が明らかに不可解だった。何が彼らを駆り立てたのか。
「ちょっと、いいかしら」
そこに、サリューが横から口を割り込ませてきた。
「もうひとつ、はっきりさせておきたいことがあるの。これはスウェインさんの協力は頼れないんだけど」
「何だ? サリュー」
「さっきも言ったように、不良達の武器で傷を負ったスウェインさんの体――体内に見られた異常は、麻痺毒の症状に似ていたの。これがその相手の武器によって受けた傷によるものだとしたら……これが何を意味するか分かる?」
サリューの問いかけには、クラウディアが答えた。
「武器自体がその症状を引き起こす原因だった、ということ?」
「そう。もっと言えば、こうも言えるわ。その武器が魔導金属製だとしたら、その武器は何らかの毒系魔法の情報が仕込んであったってことよ」
サリューはそこで仕事用の細い銀のフレームの眼鏡を細い綺麗な指でくいと押し上げた。その言葉は、深刻な色を帯びていた。
「毒系の魔法を読み込ませてある魔道具なんて、使い道はたった一つしかない。そして、それが使われる、ないしは流通するルートもある程度絞られてくるはずなの」
サリューの指摘に、その言う所を察したクラウディアは眉をひそめた。
「何か裏があると思え……ということ?」
「少なくとも、私はそう思ってるわね。彼らみたいな一介のごろつきに過ぎない子達がそんな代物を手に入れたということは、何かなければ説明がつかないもの。そうした裏ルートの何らかの手引きがあると考えてもいいと思うわ」
「あ……そういえば」
二人の会話の中に、セリナが思い出したとばかりに口を開いた。
「さっきの音声の中で、あいつら、なんか言ってなかった? 革命の時は近い、とか、役人様様、とか」
どうやら、裏がある、という話に関して気づいたらしい。ルベールがその発見を拾う。
「うん、確かにそう言ってた。どうやらサリューさんの考察通り、彼らに魔道武器を提供している筋があるのは確かだろうね。それに、役人、って言ってるところからすると……」
ルベールがその答えを口にするのを一瞬ためらったところを継ぐように、クラウディアは言った。
「役人――つまり、政府の裏側の何らかが関わっている可能性もありえるな」
「せ、政府……⁉」
想像以上に大きくなった話に、クランツは思わず気後れしそうになった。それを見たクラウディアが、彼を勇気付けるように強い意志を込めてクランツの瞳を見つめて言う。
「だが、恐れることはない。いかなる理由があろうと、罪のない人の命が不当に奪われたのは事実だ。自警団の責務として、この町と人々の平和を踏みにじる者を許すわけにはいかない。そのためには、どんな力にも――たとえ相手が政府だとしても、屈するわけにはいかない。それが、私達の仕事だ」
「……!」
自分を見つめる煌く眼光に、クランツは、自分の内にある勇気の炎が燃え上がるのを感じて、不安を消した。その様子にクラウディアは満足げに微笑み、サリューの方に向き直った。
「わかったわ。貴重な意見をありがとう、サリュー」
「どういたしまして。医療担当としてのちょっとした考察ってだけよ」
クラウディアの労いにサリューは軽く笑って返す。この二人の間には、他の団員同士とはまた違う、不思議な絆が感じられる。
「だが、これで少しだがつかめてきたな。犯人の目星と、犯行の目的については」
「まだどれも確証がない以上、推論に過ぎないですけどね。しかし……」
クラウディアに答えたルベールの考え込む様子を、サリューが察知した。
「どうしたの、ルベール?」
「いえ……彼らはやけに《革命》という言葉を使っていました。それが何を意味するのか、少し気になって。もしも国府が絡んでいる案件で、そんな事態が進行しようとしているなら……」
ルベールの思う所を把握したクラウディアとサリューが、それぞれに表情を深刻にする。
「確かに……おそらくその《革命》とやらが今回の事件に関わっている可能性は高いしな」
「そうね。でも今は情報が足りないわ。もしも本当にそれが国府が関わる規模の話だとしたら、無闇に踏み込むのは危険かもしれない。気になるのはわかるけど、今は一旦措いておきましょう。今はセフィラスさんの一件に集中して、《革命》の調査についてはその追記事項ね」
「そうですね……今後の調査において、留意するようにはしておきます」
クラウディアとサリュー、美女二人からそれぞれに気遣いを受けるルベール。
ちくしょう、いいなルベール。クランツはまたしてもそんなことを陰で思っていた。
「う~……でもさ」
と、セリナが堪え切れないとばかりに唸り出した。
「どうしたんだい? セリナ」
「あたし達はあいつらを直接見てるわけじゃん。一応顔だって憶えてるし、あいつらがどこの誰かさえわかれば、直接出向いて事情を問いただすなりとっちめたりできるわけでしょ? 悪い奴が誰なのかわかってるのにどうしようもないなんて……う~」
居ても立っても居られないとばかりに唸るセリナを、ルベールがなだめる。
「まあ、落ち着いてよセリナ。現時点では何も断言はできないのも事実なんだし、これからの調査でそれを明らかにしていけばそれでいい……というか、そうするしかないじゃないか」
「わかってる……わかってるんだけどさあ……あ~もう! 何かさくっと調べられないのかな、あいつらの隠れ家とか!」
セリナの焦りは、単に自分の鬱憤、というだけではもちろんなかった。彼女は行動派な上に、自分の感情に素直なのである。セフィラスの仇をとっ捕まえたい、その想いが強いために、動き出せない現状というのがどうにももどかしいのであった。
しかしルベールの言う通り、ここで奮起したところで事態が動くわけでもない。今は自分達にできることを一つ一つ地道に進めていくしかないのだ。
「ただいま戻りましたぁ~」
戸口のところから、やけに甘ったるい声がゆるりと響いた。
「エメリアが帰ってきたようね」
クラウディアが何の気なしにその声の主を特定する。
そしてその直後、
「「「「「あ」」」」」
その場にいたギルドメンバー全員が、同じことを考えたらしい。
自警団随一の実働情報員、エメリア・クラリス。
彼女なら、いち早くこの事態に動きを与えられるかもしれない。
「団長、どうでしょう。エメリアに先行調査を依頼しては」
「そうですよ、あの子なら早いし、強いし、正確だし!」
「そうね、確かにいつも斥候役をやってもらってるしねえ」
ルベール、セリナ、サリューが口々にクラウディアに進言する。クラウディアはそれを聞いて、我が意を得たりとばかりに薄く微笑んだ。
「ああ、わたしも同じことを考えていた。とりあえず、あの子を迎えに行ってみようか」
サリューはスウェインを担当するため医務室に残り、クラウディア・ルベール・セリナ・クランツの四人は玄関ホールに向かった。
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