第13話
突然現れた変な生き物をNAGIが真っ二つにしました。まぁ、なぜかすぐに再生したけど。
「いきなり斬るとかなに考えてんだよ!前回の話で僕っちの登場に驚いた人が読んで困惑するだろ!」
「いや、怪物の仲間かなって」
「ビジュアルが全然違うだろ!もし僕っちが神様とかだったらどうするの⁉君天罰で死んでるよ」
「『ウェポン・チェンジ、メイス』」
「ギャァァァァ!」
NAGIが剣をハンマーに変えて殴りました。まぁ、すぐ再生したけど。
「なんで殴ったの⁉」
「いや、斬って駄目なら叩いてみようかと」
「そんな『押して駄目なら引いてみろ』理論⁉というか、僕っちは敵じゃないって言ったよね?」
「すみません」
「なにこの子、怖い。まったく、こんな子を魔法少女にしちゃったのは、君のせいだからね、仁君!」
「いやお前さっき、『僕っちの判断に間違いはなかった』って言ってたよな?というか、なんで俺のせいなんだよ。なんでこの変な空間は解除されないんだ」
「この特殊空間は僕っちが維持してる。これからする説明を、他の人間に聞かれたら不味いからね」
「説明?」
「そう、凪ちゃんがどうして魔法少女になれたのか、不思議じゃない?」
「それは、あの光が」
「あれ、でもお兄ちゃん、あの光って、結局なんだったの?」
「それは...」
「それを説明するんだよ。だから二人とも、よく聞いてね?まずは僕っちの自己紹介だ」
「僕っちの名はワッフル、空の向こうの世界、キラキランドの使徒だ」
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