シャワーステーションのありがたみ。

ЕСБの革命

食堂よりシャワーステーション。

 シャワーステーション。


 高速道路にあるコインシャワー・コインランドリーをNEXCOネクスコ西日本が独自に出来た施設だが、このシャワーステーションがかなり重要な存在である事を知らない人が多い。

 何故なら、フードコートや売店充実するよりも有難い存在だと知る人が少ないのは驚きだからだ。

 一見すると、これらが必要ないという人もいるのは間違いないが、コインシャワーは駅や高速道路の休憩所には必要な施設といえるのは以下の通りです。


 1.帰宅難民が10分100円シャワーを浴びる事で安心して帰れる事…。

 2.車中泊する際にシャワーを浴びる。洗濯可能で安心できる事…。

 3.下手な商業施設より運営、利用者、従業員とも満足しやすい事…。

 4.寒い時期に温かいコインシャワーを浴びる事で身体を安心できる環境に出来る事…。

 5.暑い日なら熱中症対策になり、身体が楽になれる事…。


 が上げられます。

 なので安心してシャワーを浴びれる環境は逆に重要になると思う上に、駅や高速道路施設・給油所にシャワー・洗濯施設等があれば下手な商業施設より安心できる環境が整うのは間違いありません。


******


 実際に、給油所の中にはシャワー施設がある給油所も存在するので如何に大型車にシャワー施設が重要な存在なのか解ります。

 最もそれはドライバーだけでなく鉄道利用者、特に帰宅難民や夜遅くまで利用している人にもコインシャワーは助かる存在なのです。

 駅から帰る際に、コインシャワーで浴びれば意外とカラダが温まり、安心して変えられる施設である事、更にシャワーでシャンプーなどを洗い流せる事も考えると実に、身体を洗うには最適な場所と言えよう。

 

*****


 但し、利用者が多い駅では混雑の要因になるので私鉄乗降人員5千人~4万人くらいの規模の駅に設置すると利便性向上に貢献できます。

 ですから下手に商業施設を作るよりは駅ナカシャワーがあった方が実は非常にありがたいのです。

 又、シャワー施設はコインロッカーにして、100円ずつ部屋に投入する事で凄く有難い施設に変貌するのは間違いありません。

 逆に田舎の駅では利用者減少対策としてコインランドリー・コインシャワーを設置する事で地元の利用者が駅により付く要因にもなれるので検討してみてはいかがだろうか?


 と考えたくなります。

 それでコインシャワーを使えば駅や高速道路の休憩所を使う要因になるので、それを元にコインシャワーをどういう制度にすれば利用してくれるか考えてみます。


 1.駅ナカなら会員制シャワー・ランドリーにする事で常連客の利用率を増やせる。

 2.高速道路の場合、食堂を設置するよりコンビニ&コインシャワー・ランドリー形式にした方が利用者は集まる。

 3.駅ナカのコインシャワー・ランドリーの場合、利用者数を考慮する必要があるのでそれを考えた上での制度にする。


 これらを考慮すると、この形式が一番、利用者が寄り付く可能性が高い形式になると思います。

 まず、駅ナカにあるコインシャワーの場合、両者が多い場所だとコインシャワー・ランドリーに集中するのでそれを防ぐ意味合いでも乗降人員が、概ね5万人(乗車人員2万5千人)以上の駅なら会員制する事でコインシャワーに人が滞留が減少します。

 又、会員制なら年会費がコインシャワーの代金代わりになるのでシャワーに硬貨投入する必要性が薄れる為、ロッカー以外に硬貨投入する必要性は薄まります。

 それでポイントが溜れば尚更良いでしょう。

 高速道路の場合、下手に食堂フードコートを入れるより、コンビニ・コインシャワー&ランドリーの方が顧客満足度で高くなるのは食品はコンビニや売店で買えるが、シャワーなどは変えないからその方が顧客満足度が高まるのはその影響が強いからです。

 なので、コンビニか売店、そしてコインシャワーを入れる。そしてイートインスペースを休憩所代わりにする事で食堂は不要になるでしょう。

 また、シャワーステーションには椅子代などを用意する事で食堂がなくても休憩できる上、コンビニならイートインスペースがあるのでそこで休憩する事も可能になります。

 故に、食堂よりコインシャワーの必要性はそこに来ているのは言うまでもありません。

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