第14話:目覚めの時だ! 自宅警備員!
『目覚め』とは、何であるか?
目覚めとは、それまで見る事が出来なかった視点の発見である。
目覚めとは、新たな自己の萌芽である。
人は変わる。
変わる事が出来る。それは変節であるし、屈折でもあるが、それでも人は目覚める時がやってくる。
人生は目覚めの繰り返しである。
幾度も目覚めを繰り返し、そしてまた新たな目覚めを迎える者たち。
――人は彼らを、自宅警備員と呼ぶ。
■ ■ ■
東都圏副自宅警備員・
二人は今、自宅の地下道場で向かい合い座っていた。
両者の間に笑顔はない。
暗闘の夜から一月あまりの時が過ぎていた。
あの夜の死闘は継嗣の意向通りに一夜の戯れとして処理され、社樹には自宅に一般人を連れ込んだという一点にのみ罰が下された。
とは言え、二人の有様を見れば自宅で何が起きたかは一目瞭然であったが、事情を察した周囲の人間も深い追求は避けてくれた。
それから社樹が自宅に姿を現したのは、謹慎期間が明けてほぼ間もなくの事である。
積もる話もあるだろうとまずは地鐸が鎮座する地下道場に通し、その間、二人は会話も交わさず、黙々と階段を降りた。
作法通りに兄弟揃って地鐸に一礼し終えてから、ようやっと社樹が口を開く。
「御挨拶が遅れ、申し訳ありませんでした」
格式めいた張りのある声だった。
弟としてではなく、あくまで自らが拝命した役職を演ずる風がある。
「東都圏副自宅警備員・守宮社樹。本日より復帰させていただきます。ならびに就任の『けじめ』を持参致しました」
そう言うと、社樹は懐から何かの包んだ布を取り出して継嗣の前で広げてみせた。
それは金糸の塊だった。――――いや、よく見れば色がくすんで黄土色に近い。もっと言えばところどころに黒いものが混じって見えた。
それは社樹の髪の毛だった。
継嗣は改めて社樹の頭を見る。そこには一本の毛髪もなく、地下電灯の温かな光を受けて輝きを放つ社樹の頭皮があった。
当然ながら、就任時に副自宅警備員が髪を落とす慣習などはない。
誰からか強要された訳でもないのだろう。当人が自身の判断によって髪を落とした事は、その目の力からも察する事が出来た。
継嗣は無言でうなずきながら、くすんだ金髪を再び布にくるんで懐に収めた。
収めたはいいが、その髪をのちのちどう処分すればいいのか、考えると少し気鬱になる。
だが、表面上はおくびにも出さず、粛然とした態度で社樹の次の言葉を待った。
「――――兄者」
「兄様」と呼ぶには気恥ずかしく、かといって「兄貴」ではあまりに気安い。
そう思った社樹が考えあぐねた末に至った呼び方らしかった。
新たな呼び名に新鮮味を感じつつ、継嗣は無意識のうちに頷いた。
「
言葉が終わると、社樹は二人の間に水が注がれた盃を置いた。
まずは自宅警備員である継嗣が半分を飲み、次いで残り半分を副自宅警備員である社樹が飲み干す。
飲み終えた盃を継嗣が拭い、懐に収める事でひとまずの儀式が完了した。
一式を終えると、思わず継嗣の口からは溜息が漏れた。
「……なんとか形になったか」
「緊張したな、兄者」
緊張から解放されると、部屋を取り巻いていた空気が一気に弛緩した。
共に安堵の笑みを浮かべ、兄弟は相好を崩す。
「昨日、お前が儀式の作法を忘れたなどと言うから、余計な緊張を強いられたんだぞ」
「面目ない」
弟のハゲ頭に軽く拳骨を見舞う素振りを見せる継嗣に、おどけて見せる社樹。
ひとしきりふざけ終わると、今度は兄弟ともに足まで投げ出して、くつろぎ始めた。
「……いやあ、しかしこれでとうとう副自宅警備員かぁ」
あらためて感心する社樹の言葉に、地に足着かぬ色合いが混じるのも無理はない。
少年期はひたすらに憧れ、思春期はいたずらに捉われ、青年期はひたすらに憎悪した。
そんな副自宅警備員の座に今、自分が収まっている。
全てが夢であった。そう言われてしまえば信じてしまいそうなほどに現実味がないのだろう。
めまぐるしい数年間。思い込みが激しい質である為に思い込んでしまえば猪突猛進。
一度は童貞を捨てる為に命まで捨てようとした
「それで、お前はこれからどうする?」
「ん? ああ」
気持ちが遠くに抜けていた社樹を呼び戻すべく、継嗣は話題を切り換えた。
社樹は問われると、くるり向き直って言った。
「東都に戻って『フリーター』やるのも、やぶさかじゃないんだけど……」
この場合の「フリーター」とは、定職を持たぬ者を指す言葉ではない。
副自宅警備員は自宅警備員の補充要員である為に何らかの事故でも起きない限り、その役目が回ってくる事はない。
それ故に、副自宅警備員には独自に自宅外での治安活動が許されている。
一般常識として各地域の治安は警察組織によって管理されているが、対地鐸犯罪を専門とする警備組織が存在する事を知る者は少ない。
自宅警備の家系に連なる者たち――――東都圏なら守宮八分家から選出された精鋭が徒党を組み、自宅に仇なす者たちを相手に東都の闇を駆け抜ける。
近年まで明確な呼称を持たず暗部として影に務めてきたが、いつの頃からか当世風にそれらをまとめて「フリーター」と呼ぶようになっていった。
その「フリーター」の長は、慣例としてその土地の副自宅警備員がまとめ束ねる事になっている。
現在、東都圏の「フリーター」の長は、先代副自宅警備員・
「まだ猶予がない訳でもないし、お前にその気があるなら、そのまま卒業まで大学に通ってもいいぞ」
継嗣は軽々いいながら、それもまた事実だった。
代替わりして自宅を移動した恩恵により、継嗣の自宅はいまだ敵襲を受けていない。
継嗣が暮らす自宅が戦場となるにはおそらくあと数年。その間は束の間の平和が約束されている。
幸いにも守宮枝重本人もまだしばらく現役続行を望んでいる為、社樹のモラトリアムは続けられない訳ではなかった。
「じゃあ、もうしばらく大学生、続けていいかな。……あ、そうだ。兄者」
さらりとした決断。その後に社樹は何か思い出したように言葉を接いだ。
「俺さ、あの後、正式にテニスサークルに入ったんだよ」
「なッ――――!」
思いがけぬ社樹の告白に、思わず継嗣の腰が浮いた。
テニスサークル。
それは伝え聞くところ、スポーツを口実に男女がいかがわしい行いにふけるべく作られた堕落の失楽園。
大学時代、数多くの運動系サークルに所属した継嗣が、唯一、猫跨ぎに避けていたのがテニスサークルであった。
「違う。違うんだ、兄者」
「何が違う! 貴様、正気か!?」
ハゲ頭を振りながら、社樹は言った。
それは誤解なんだよ兄者。そう、誤解なんだ。
「実際に所属して見ると、風聞とは違う景色がそこに在ったんだ」
そこから社樹が語ったテニスサークルの実態とは、確かに継嗣が知るものとは全く別物であった。
曰く、健全な男女が真面目にテニスに汗する青春の園。
曰く、自己を高める為にのみ切磋琢磨する真剣場。
「…………そうなのか?」
「うん、そうだったんだよ」
にわかには信じがたい話であった。だが社樹が嘘を吐いている様子でもない。
そこでふと、継嗣の脳裏に一人の女性の姿がよぎった。
「そういえば社樹。彼女に礼を言っておいてくれたか?」
「彼女……みかたん?」
みか。
それはあの夜、些細な縁からあの場に居合わせた女の名前だった。
その言動からその品性に至るまで、何から何まですべてが継嗣の神経を逆撫でにした女。
「ああ。あの子には本当に世話になった」
しかし継嗣は今、彼女に対して一種の敬意を抱いていた。
話はあの夜までさかのぼる。
■ ■ ■
兄弟が決着を迎えた後の話である。
死闘を乗り越えたばかりであるはずの継嗣は、またしても危機に直面していた。
戦いを終え、意識を失った社樹の命の灯火が揺らいでいた。
既に救命組織への連絡も終え、あとは自宅に救護隊が到着するのを待つばかりだった。
ところが、その間に社樹の容態が急変した。
無意識のうちに呼吸は乱れ、気脈も乱れている。このままでは命の危険までは無いにせよ、五体のどこかに不具合が生じる可能性が高い。
すぐにでも応急治療を施さねば、ここでようやく開けたはずの社樹の未来に暗い影を落としてしまう。
だが、継嗣とて満身創痍。治療術を施そうにも満足に体が動かない。
そうしている内に刻一刻と社樹の体から熱が失われていくようだった。
焦りばかりが先走る。その時だった。
「ちょっとぉ…………え、それ?」
その場に姿を現したのはあの、みかという女だった。
継嗣も女を視認するまで、その存在を再び失念していた。いや、むしろ意図して忘れようとしていた向きが無いでもなかった。
思わず歯が
自宅に現れてから一部始終。盗み聞きをしながら女への失望を重ねてきた。
この女が自宅に居る。ただそれだけの事すら汚らわしく思え、憎悪すら感じていた。
ましてやこの緊急時である。継嗣の頭から理性の二文字が消え去った。
――――とっとと失せろ、売女。
継嗣の罵声が音になろうとしたその瞬間。
「ちょっと待って! それ、やっくん!?」
女の金切り声が継嗣の機先を制した。
みかは社樹に駆け寄ると、慣れた手つきで脈を取り始めた。ついで気道の確保。重ねて継嗣すら知らぬ専門的な医術行為を始めるではないか。
まるで幻を見ているようだった。それほどまでに女の言動が見違えていた。
「お兄さん! 救急箱、どこ!?」
迫られるとその気魄に押され、継嗣が素直に救急箱の置き場所を吐くと、すぐさま駆け出して救急箱を片手に戻ってきた。
そこから行われた応急処置は「的確」の他に言いようがなく、その後、継嗣も同様に治療を受け、救護隊が到着する頃には社樹の容態はすっかり安定していた。
のちに調べで分かった事だが、みかはかつて神州を震撼させた
毒男の出自は医家であり、その流れを組む生家を持った、みかもまた幼き頃より医療の施術を叩き込まれて育ったのだと云う。
社樹もその事実を知って声をかけたのではないだろうが、結果として彼女がこの場に居合わせた事によって兄弟喧嘩は禍根を遺さずに終わる事が出来たのだった。
■ ■ ■
「うん、お礼はちゃんとしたよ。俺も世話になったみたいだしね。でもみかたん、兄貴の事、大嫌いだってさ」
「あははっ、そりゃそうだろうな」
かくして社樹が大きな後遺症も無く、今こうして兄弟仲良く膝を突き合わせて笑っていられるのも、みかのお陰だった。
最後の最後でみかという女の新たな側面に触れ、継嗣はその認識を大きく改めるに至った。
ひょっとしたら様々な物事に色眼鏡をかけ、偏見だけでものを見ていたのではないか。
「……テニスサークル。それなら俺も足を向けてみるべきだったな」
継嗣はそんなみかの事を思い出すと、テニスサークルへの印象もまた偏見に過ぎなかったのではないか、と思えてならない。
いや、事実そうだったのだろう。社樹の言葉を疑う理由もなく、テニスサークルへの思い込みは払拭されていた。
継嗣もまた新たな目覚めを体験した。
それは変節であり、屈折である。
だがしかし、そのお陰で今この状況がある。それなら、それは素晴らしい事のように思えてならないのだ。
「……ふ、はっ」
継嗣が己が半生の移り変わりを思い返していると、出し抜けに社樹が笑った。
その笑みが実に嬉しそうなのだ。
「どうした?」
「いや、ね」
社樹は禿げ上がった頭の後ろをかきながら、なんだか気恥ずかしそうにしている。
そして、じき観念したように言った。
「小さい頃、こうして兄者と話するのが夢だった。――――って言ったら笑うかい?」
「笑わんさ」
感極まった社樹は目尻に浮かんだ涙を拭うと、なにごとか
それはこんな詩だった。
「親は先立ち、子は後を追う。――」
しかし詩の途中だったが、なぜかその続きは先に継嗣が接いだ。
「愛する伴侶の他にただ、人生を同道する者とは、兄弟の他になし」
愛する親も愛する子もいつかは寿命で分たれる。同じ時を共に歩める家族は愛する伴侶の他には兄弟しかいない。
そういった意味の詩である。
「……兄者、これを知っているのか?」
ところが詩を口にした当の社樹が、その後を接いだ継嗣に驚いている。
この詩は高名な詩人が遺したような、誰もが知っているような詩ではない。
驚く社樹に継嗣は笑って答えた。
「ああ、俺のところにもいらっしゃった」
「て、ことは、あの人はやっぱり……」
継嗣も社樹も、あの死闘のあとについた眠りの中で、ある人物に出会っていた。
奇しくも兄弟で同じ夢を見たらしい。
「ああ、おそらくはあの掟を作られた
夢に見たその顔は、あの夜の開戦間際、闇夜に現れた御先祖様の中にいた人相とも一致していた。
守宮資性は多くを語らず、申し訳なさそうな顔で頭を下げると、一つの詩を遺していった。
社樹が諳んじたのは、夢枕に立った守宮資性がその去り際に
「やっぱそうなんだ。じゃあ、申し訳ない事をしちゃったな」
しかし詩は詩として、資性は弟に先に死なれてしまっている。
真意はそんな自らの後悔を繰り返さぬよう限りある兄弟の時間を大事にせよ、という意味なのだろう。
そんな人物の前で兄弟が争う様を見せてしまった。
しかも自身が作り出した掟がきっかけである。その心中は察するに余りある。
「まぁ、気にするな。兄弟喧嘩を見にきたばかりでもあるまい」
継嗣は慰めの言葉をかけながら、ふとあの夜に味わった不可思議な感覚を思い出していた。
『
厳しい修練と経験の果てにようやく辿り着く事が出来る境地。
しかし、あの時、手にしたはずの感覚を、継嗣は失っていた。
今となってはどうやってあの領域にたどり着いたのかすらあやふやになっている。
元より継嗣のように未熟な自宅警備員がやすやすと体得できるような力ではない。
それこそ、第三者の介入でもない限りは。
思えばあの夜の死闘は二人にしては出来すぎていた。
両者とも限界を越え、そのポテンシャルを凌駕した戦いを繰り広げながらその熱に浮かされていた感が強い。
先祖の英霊が力を貸してくれていた。
彼らは力を分け与える事で、未来の神州を担う兄弟に稽古をつけてくれたのだ。
そう考えると全ての辻褄が合うような気さえするのである。
――――或いは、この決着すらも。
そこまで考えて、継嗣は首を振った。
自分たちの拳で語り合い、辿り着いた決着。
それがあらかじめ決まっていたものであろうはずもなく、その事は弟の拳を浴びたその体が一番に理解していたはずだった。
この決着は他の誰でもない。自分たち兄弟で導きだした答えなのだ。
「……なぁ、兄者」
その言葉を境に、それまでの和気あいあいとした雰囲気が一変した。
口をもごもごさせながら、社樹がようやく本題を切り出したようだった。
自然、社樹も継嗣も投げ出した足をたたんで正座になっていた。
「実はあれからさ……
「ほぅ……」
かつて社樹が愛し、そして掟の為に引き裂かれたと勘違いしていた女の名前である。
「須藤さんにちょっと頼んでさ、所在を調べてもらったんだよ」
「それで」
「うん、それがね……」
歯切れの悪さに嫌な予感はした。
そして、やはり現実は残酷だった。
「彼女ね、もう結婚してたよ。おまけに生後四ヶ月だってよ。二人目の赤ちゃん、お腹に抱えて大変そうにしてた」
継嗣は無言で目を閉じた。
過酷な現実を語ろうとする社樹の顔をこれ以上、呑気に見ていられるほど、情が浅い人間ではない。
「父上を恨んじゃいないよ。元々にして言葉が足りない人だし、よくよく調べもせずに早合点した俺も悪いんだから」
床に一粒の雫が落ちる音が聞こえた。
それでも継嗣はまぶたを閉じたまま、黙って耳を傾ける。
「全部、自業自得なんだ。俺がもう少し慎重に決断していればこんな事にはならなかったし、有子にだって辛い思いをさせずに済んだはずだ」
こぼれ落ちる涙と後悔の言葉を聞きながら、それでも継嗣はまぶた一つ動かそうとしない。
見てはいけない。神州男児の涙はやすやすと人前に晒されるべきではないからだ。
声を潜めて泣く弟の声に、締め付けられる思いで継嗣もまた耐えた。
じきに嗚咽が止まる。
「でもさ……」
鼻をすする音と共に、社樹の声の色が一変していた。
継嗣は鉛のように重くなったまぶたを開く。
「幸せそうだったよ、有子」
社樹は、笑っていた。
それまで涙をこぼしていたとは思わせぬほど晴れやかに。
その笑顔は、やはり継嗣がよく見慣れた弟の笑顔だった。
「――――そうか」
互い、いまだ会話はどこかぎこちない。
まだまだこれから何度も衝突していくだろう。また拳を交えて争う事もあるかも知れない。
しかし、そうして兄弟になっていけばいい。
血は繋がらず。心を通わせる事もなく。ここまで交わる事のなかった義理の兄弟。
それが今、同じ方向を向いて語り合っている。それだけで満ち足りた気分になれるのだ。
「それにね……」
「ん……?」
「怒らないで聞いてくれる?」
今更なにを気兼ねする事があるのか。継嗣は頷きながら不思議に思った。
だが、その疑問はすぐに霧散した。
「実は有子が他の男と結ばれたと知った時、――――ちょっと興奮した」
「く、はっ!」
どうやら社樹もまた新たな目覚めを迎えたらしい。
愛した女性を別の男性に取られる事に悦楽を見出す美学――――俗に言う、『寝取られ』である。
継嗣が溜まらず吹き出すと、社樹もいっしょに大きな口を開けて笑い出す。
寝てもいないし、正確には社樹のものですらなかったのだが。
兎にも角にも社樹という男は一皮むけたようだった。
真実に屈し、意地は折れ、性癖は歪み、髪は落ち、かつての姿形とはすっかり変わってしまった弟・社樹。
人は屈折する。人は変わる。――――変わる事が出来る。
かつて心を通わせずにいた兄弟が共に笑い合う喜びを噛みしめながら、二人は笑い続けた。
そんな美しき目覚めがいつまでも続けばと、それから二人は夜が明けるまで下らない世間話を繰り広げた。
そんな二人の笑い声を浴びながら、奥に祀られた地鐸が静かに共鳴する。
その音は、神州の夜にどこか楽し気に響くのであった。
――本日も自宅に異常なし!
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