第17話

薄暗い洞窟の先に薄っすらと光が射す。

下層に落ちてから何度目かの広間、次はどんなのが出て来るのやら。


う、眩しい…


《お!"クマさん"ですよ!マスター!》


え、いや、あれはさ、うん、"クマさん"じゃないと思うよ?


《いいえ、あれは"クマさん"ですよ!?クマのプ◯さんの親戚ですよきっと!!》


いやいやクマの◯ーさんに僕は怯えたりはしないから…


そこにはごつい熊がいた。

決して"クマさん"などではない。

この生き物は熊だそれも大型の。

前世での世界最大の熊はホッキョクグマの3.39mだったと思うが、これはそうゆうレベルではない。

こいつは決してプー◯んでもダッ◯ィでもない。

どちらかと言うとアオ◯シラとかの部類だ。


なんだこいつ…


《ん?よく見たら可愛くないですねやっちゃってください!》


よく見なくても可愛くはないと思う…

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