第12話 ch 10

「冗談をあんたの口から聞くとは、酔いがさめて物を言えよ」

「部長」

「部外者を交えて、事務所の人格を問われてこいつが痛くもかゆくも、しれっと居座る観客はどうだい、耳すら閉じていやがる」

「目の当たりに一人にさせるわけには、犯人かもしれません」

「いうじゃないのよ、あんたたち」

「わああ」「いえ、気分がすぐれないようでしたらとね、はは、急を要するサインはご自分方で。救助はしかし、差し出がましくも、」

「到着を待つか、変わりはありませんよ。マネージャーさんの言われる、この船は去れて、応援が数を増やすも、いまだ法外が海の上です」

「安心は買える」

「聞きつけ降立つ輩が味方であれば、」

「ぶっそうな、だってあなたに見られて、あ」

「私という者さえ、ですよ。船を下りた、一人が少ない、ことがなされてしまえば」

「力の及ばぬここで目的が果たしたい、か」

「衣装が足りません」

「口がきけたか」

「部長」

「着られれば好く、欲を言えて前と違えば、望みがこれの上にあるのか」

「用意します」

「誰が許可を出した?困るな、三回目のただ働きが許されてかよ」

「お金を摂ればよろしい」「だって楽しみでしょう、聴けますのよ、それに演奏は身の安全が保障されて、発見はときを過ぎた退室よりさらにあとだもの、ね」

「決断は彼女が下すべきだ、権利はありませんよ」

「こいつにだってありはしないのよ、刑事さん」

「意見を伺います」放つ視線は溜まりあふれ出た、ドアを跨いでい場所をおオオガキは言う。

「試した、確証をはずれたならば言い切りは過ぎた行為に、見当がままに二度目が起きていた、三度目は応じられる」

「発覚して一大事を背負うは私らだ」

「現場に居合わせ手を組む私だって、殴らせた、想像は俗に傾くほど真実味のます」

「反対だね」

「用意を」

「待ちなさい、」

「お金は徴収してくださって、条件を付けて正当な価格の半ぶんを、三週間後に予定を頭でおおよそ外形を整えた演目であるのならば」「言わずもがな、口外は誰彼問わず流れて断絶、以後現れませんことを約束に、はい、アンケート用紙に」

「回収分をここへ、納得をこの人より得られずに足の先がそこへは出られません」

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