第9話 あれ?犬が吠えてくれない

私はどちらかというとネコ派

犬もかわいいなーと思うが

うん犬も悪くないという程度


それは田舎のめったに行かない

親戚たちに挨拶まわりに

行った時のこと

その内の二軒のお宅では

犬を飼っていたが

聞けば両方のお宅で

よその人にはすごく吠えるから

近づかないようにと注意をされた

番犬なんだね いい子なんだ


しかしそう言われるとどのぐらい

吠えるられのかと興味がわく私

この辺りがすでに変なのかな?

とにかくウワサのワンちゃんを

どれどれどんな子と

こっそりのぞきに行った


すると、ちらっとこちらを

見るもののまったく吠えない、、

がっかりして(?)その場を離れると

入れ違いに怖々と遠くから見てた

犬好きの娘が安心して近づいていった


すると突然後ろから

めいっぱい吠えてる犬の声

あら機嫌悪くなっちゃったの?

娘はママにはほえなかったのにー

と半泣き、、

どうしちゃったんだろうね

機嫌が悪くなったのかなぁと

娘をなぐさめた


でもなんだか釈然としない

そこで懲りずに

二件目のワンちゃんにもチャレンジ

するとまたもや興味なさげに

みられただけで吠える様子なし

拍子抜けしてる私に

吠えるから犬には気をつけてーと

遠くから声がかけられた

はい、、てかシカトされてます、、





  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る