声にまつわる含蓄のあるお話

誰かになりたい、こうなりたいと思うことは人にはよくあって、それは部分的に言えば例えば容姿だったり、才能だったりするのでしょうが、その中でも声に焦点をあてているのは珍しいなと思いました。

ここで面白いなと思ったのは全員が全員、最初の少女のように「理想の美しい声」を求めているわけではないところです。
単純にステータスをあげるためでは無く、なにか目的のための手段としてなりたい声を使っているところがすごく人間臭くて、面白いなと思いました。
ちょっとほの暗い童話のような雰囲気も素敵です

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