そこは仙境、それとも⋯⋯


 古代中国の民話・神話を彷彿とさせる作風は、Web小説としてはかなり異風。
 一見すると敷居が高そうにみえるが、難読漢字には丁寧にルビが振ってあるし、なにより文体は軽妙でとても読みやすい。
 
 玲乱と老狼のその後の物語が楽しみである。