8月10日「夏目家へようこそ」


二十二日目








「委員長?」


 本屋で立ち読みしていた夏目陽大は、顔を上げた。同じ図書委員の辻弥生が立っていた。この夏、何度も図書室で顔を見合わせている。これも司書教諭が、夏期休暇を堂々ととってくれたせいだ。だいたい、生徒に働かせて、教師が休むなんて本末転倒だ、と陽大は嘆きたくなる。たいした勉強はしていないが、これでも一応受験生なのに。まぁ、図書室で読書がてら勉強もしているからいいのだが。


 弥生と一緒になると勉強の教え合いになる。陽大は数学が少し苦手だった。それでも弥生からしてみたら、『苦手のうちに入らない』と苦い顔をされる。弥生が教えたせいで、陽大との成績の差が縮まない。すねた顔で言う弥生を陽大は不思議そうな顔で見た。


 なんで?


 弥生は視線をそらして、ぶっきらぼうに言う。


『それは委員長に追いつきたいからに決まってるじゃない!』


 ライバル視剥き出しである。陽大は苦笑した。いや、きっと普通の受験生はこうなんだろう。陽大はあいにく、勉強よりも大切なモノしか視野に入っていない。即ち、夏目家を守ること。長兄の負担を減らすこと。妹達と弟の支えである事。陽大は自分の立ち位置を心得ているつもりだ。


『だってだって!』


 声を上げる。陽大は弥生を見た。弥生は俯いて、声は小さくなっていく。


『どうせなら委員長と一緒に……』


 消え入りそうな声。


 一緒?


『もういいっ!』


 そう言って、席を立つ。

 どこに行くの?


『聞くな!』


 ああ、トイレ?


『だから聞かないでよ!』


 クスクスと図書室の中から笑い声がおこる。弥生が真っ赤になって出て行く。あ、少し失敗したなぁ、と陽大は思った。どうも、辻弥生といるとリラックスして話しをしてしまう。すると他の女の子になら気を遣う事も遣わなくなってしまう。それだけ安心して話せる相手なのだが、女の子を傷つけてしまう言葉があるという事も重々理解している。そこまで陽大は、長兄のように鈍感では無い、と思う。


 思う。──と完全に断言できないあたりが、夏目家の一員らしい。


 そして弥生が陽大の言葉に傷付いたと思っているのも、陽一郎の弟らしい面なのかもしれない。


 それが今日の午前中の話しだ。お盆前ということで、土曜だが午前中のみ開館したのだ。と言っても、陽大に特に用事は無い。他の生徒もそれは同じかもしれないが、陽大は特に用事は無い。


 雑音だ、と思う。親戚の言葉は。


 ──お前ら兄弟で、本気で生活できると思っているのか?


 品の無い声だ。生活できるから、そう言っているのに。


 ──私達は陽一郎君達が心配で言ってるの。


 心配そうに聞こえないんだよね、残念ながら。


 ──お前らガキに何ができる!


 言う事を聞かないと、怒鳴り散らす。子供よりたちが悪い。晃や亜香理の方がよっぽど大人だ。


 ──君達の将来の為にも。


 陽大は握っていたコップを割った。その拳で、怒りにまかせて。破片が手のひらに突き刺さる。が、痛みは感じない。彼らの愚鈍な神経に感化された、と言うべきかもしれない。


 陽一郎が陽大を止める。陽大は冷たい視線で、彼らを射抜く。それだけだった。陽一郎が止めなかったら、本気で彼らの大人ぶり保護者面をした演技の鼻頭を叩き潰していたかもしれない。長兄がやめろ、と命令したからやめた。陽大に指図していいのは、陽一郎ただ一人と決まっている。それだけは幼い頃から変わらない、陽大の中の不変のルールだった。


 親戚なんかは敵だ。保険金目当てで、兄弟を家畜のように飼っていいと思うだけの。夏目家は全員一緒じないと意味が無い。それが陽一郎の下した結論だった。だから、陽大も美樹も晃も亜香理もそれに従っている。父と母がいないからこそ、誰一人欠ける訳にはいかない。第一、今まで顔も知らない輩が、保険金が振り込まれた途端にむらがる、露骨な行為そのものに吐き気がする。こんな奴らが叔父や叔母なのかと思うと、あまりの好意に唾を吐き捨ててやりたいくらいだ。


 かわりに晃が唾を、美樹が塩をまき、亜香理が『アッカンベー』をしたが。


 陽一郎の困った顔が思い出される。そして、志乃の本気で怒っている顔が。


 やれやれと思う。すっかり二人はおしどり夫婦になってしまったか、と思うとなんだか微笑ましくおかしい。志乃がいてくれるからこそ、夏目家は前に進めるのかもしれない。陽一郎が志乃のために、兄弟の為に前へ進むから。だから、陽大も陽一郎の支えでありたいと思う。


「委員長?」


 弥生にもう一度──いや、何度か声をかけられていたらしい──声をかけられて、陽大はやっと我に返る。陽大は弥生の顔をマジマジとみた。弥生はにっこりと笑っている。


「委員長って不思議」


 クスリと漏らす微笑。


「何で?」


「すごく頭良いのに──」


「良くないよ」


「学内一位がそういう事言ってもね、説得力無いの」


 と弥生は笑う。陽大は心底困った顔で頬を掻く。


 陽大は本気で学内一位になりたいと思ってなった訳ではないから、タチが悪い。しかも悪意が無い。弥生も当初は嫌味にしか聞こえなかった。勉強して勉強して、寝る間も惜しんで勉強している身としては、陽大のその何気ない言葉が、神経を逆撫でしてくれる。だが、どうしてか、陽大の自然体が羨ましくなる時がある。弥生は何の為に勉強しているんだろう、と思う時がある。だが陽大は勉強は二の次なのだ。ただ家族を守る為、それだけの為に努力している。家庭環境が追いつめられているのに、悲劇な素振りも無い。いつもと変わらない。もしも弥生は両親が死んだら、そんなふうには他人には振る舞えないだろうと思う。陽大は強すぎる。だから眩しすぎる。


「頭はいいのに、時々、本当に子供みたいだよね」


 そしてそんな瞬間を見るのが、弥生のささやかな楽しみだったりする。誰も知らない、弥生だけの知っている表情。今の一瞬の微苦笑のような、そんな一瞬を。その表情を独占できたような甘い感情に満たされる。


「でも委員長って、クッキーとか作るの?」


 陽大の手にしている本を見て、弥生は聞く。さらに照れた顔で、小さく肯定する。少し髪をかきあげて、思案すると陽大は小さな微笑みを唇にたたえた。


「辻、今から家に来ない?」


「え?」


 いきなりの申し出に弥生は固まった。予想もしていなかったから。


「ほら、前に一緒に夏休みの宿題しようって言ったじゃない?」


「え、あ……うん。でも、図書室でいつもやってるじゃない?」


 と言って弥生は後悔する。別にそんな事言わなくてもいいじゃない、私の馬鹿! とは弥生の心の中の絶叫。


「いや、辻が用事あるならいいんだ。ただ、クッキーでも焼いて、一緒に勉強しようかなぁ、と思って」


「焼くんだ……」


「ん? なんか変?」


「へ、変じゃないけど……」


 料理の苦手な弥生は、それでも今年のバレンタインは、頑張って手作りで陽大にチョコを贈ろうと密かに考えていただけに、少しへこむものがある。陽大はそんな弥生の気持ちなんか知るはずもなく、耳元に囁いた。


「おいしいクッキー焼くよ」


 陽大の呼吸が、弥生の耳をくすぐる。


 委員長の馬鹿。弥生は呟く。そんな風に言われたら、断れないじゃない。バカバカ。卑怯だよ、その笑顔は。


 他の子にも同じ微笑みを浮かべられる時、弥生の心の奥底で意地悪な感情が蠢いてしまう。だから陽大に毒舌であたるし、不機嫌な顔で、そっぽ向いてしまう。それは逆効果で、かえって他の女の子と仲良く話してしまう陽大を見ると、死んじゃえ、と心の中で怒鳴っている自分がいる。


 でも、今のように目も耳も言葉も自分へ向けられている事を知ると、嬉しくなる。


 だから、弥生の返事は決まっていた。


「仕方ない、行ってあげるよ、委員長」


 嬉しい。嬉しい。本当は今、跳び上がりたいくらい嬉しいけど、意地を張ってみせて。










 


 陽大の部屋へ、当然だが初めて入って困惑する。まるで女の子の部屋だと思う。綺麗に整頓されていて、ぬいぐるみまであったりする。


 これは妹の亜香理が、新しいのを買うたびに古いのをくれるので増えていくんだよ、と弁解まじりで言う陽大が、なんだか可愛かった。何より本棚にあるびっしりと並んだ、お菓子の本の数々。それが趣味なんだよ、と照れながら言う。じゃ、クッキー焼きに行くから、とそそくさと部屋を出て行く陽大がやっぱり可愛いと弥生は思った。


 弥生は陽大がいれてくれたアイスコーヒーに口をつける。何回も、何回も口をつける。落ち着かない。一人でこうしているのが落ち着かない。折角だから勉強しようと思う。だが、やっぱり手につかない。


 委員長の馬鹿。何度か呟く。それでもやっぱり落ち着かない。


 自分の事は陽大から見たら、どんな風に写るんだろう。ただの同級生、同じ図書委員。彼をライバル視している天敵。ああ、多分、そう思っているのかもしれない。ただ、それだけだったら少し悲しい。でも、それだけにしたくない。そういう気持ちが芽生えている自分に驚く。


 とドアをノックする音がした。陽大がこんなに早く戻ってくるはずがない。思わず


「はい」


 と恐る恐る声を出すと、二人の男女が入ってくる。男性の方はどことなく、陽大に雰囲気が似ている。もしかして、この人がお兄さんかな? と弥生は思った。


 と彼と彼女はかしこまって、弥生の前で正座する。ベットの上に座っていた弥生も、彼らに合わせて正座した。私何やってんだろ? と疑問を抱きつつ。


「あ、あの……」


「陽ちゃん、しっかり。落ち着いて」


「いや、でもさ、こんなの初めてだから」


「深呼吸、深呼吸」


「すーはーはー」


「……」


 唖然とするしかない。何なんだろう、この二人だけの時間が流れているような気がする。


「あの、初めまして。俺が陽大の兄の、夏目陽一郎です」


「あ、初めまして、辻弥生です」


「陽ちゃんの幼なじみの朝倉志乃です」


 何か変な空気だ。やっぱりすごい変な空気だ。


「そのね、陽大はなんていうか、ああいう奴なんだけど、ずっと仲良くして欲しいな、って思ってね」


「え?」


「いい奴なんだ、陽大は。あんな感じだから、良く思ってない人間もいると思うし、喧嘩を売られてたら買うタイプだし」


 それは否定できない。ただ、陽大は不用意に喧嘩は買わない。やり過ごす言葉を心得ている。敵にする同年代、それに大人も多いが、それでも結局は筋の通った陽大の論法に屈服させられる。 それも全て、自分以外の誰かの為だ。だから陽大は強いと思う。だけど、それ以上に陽大を支えているのは、目の前の夏目家長男なのだ。その優しそうな目には、強い意志が宿っている。そこは陽大とそっくりだった。


「だから陽大を好きになってくれてありがとう」


 口につけたアイスコーヒーを思わず、はき出しそうになる。


「あ、あ、あのあの、あの」


 反論しようとしたが、言葉にならない。顔は真っ赤、頭の上から足のつま先まで熱い。ここに陽大がいなくて良かったと心底、安堵する。


「陽ちゃん、ストレートすぎるよ」


「でも、家に連れてくるという事は、それなりに進展が」


「私達なんか進展なくても、一緒だったじゃない」


「そう言われれば、そうだけど」


「一緒にいる時間だけなら、とても長かったもんね」


 弥生は二人の会話に入り込む余地が無い。私は何でこの二人ののろけ話を聞いているんだろう、と思う。


 と、ドアをノックする音がして。陽大が戻ってきた。弥生と同じく、目を点にして固まった。


「兄さん、志乃ちゃん、何やってるの?」


「いや、お前の彼女に挨拶をと思って」


「はい?」

「いや、父さんがいない今、俺がお前らの親父代わりだと思ってるし」


「そうしたら、私はやっぱり、みんなのお母さんのかわりだと思ってるし」


 と志乃も胸をはって言う。いい迷惑だよ二人とも、と呟く声は二人には届いていない。根本的に二人とも、論点を間違ってる。陽大より背の低い志乃にお母さんと言われても、何も嬉しくない。


「勉強の邪魔なんだけど」


 とにべもなく言い放つ。顔は笑っているが、目は笑っていない。


「えっと?」


 と陽一郎は志乃を見る。志乃は志乃で


「陽大君、怒っちゃった?」

 

 とその大きな目で覗き込む。陽大は志乃のその目にも弱い。幼い頃からお互いを知っているがゆえの弱みかもしれない。やれやれと苦笑を漏らした。


「ほら、辻が困ってるでしょ、二人とも」


「あ、ああ、スマン。たださ、お前が彼女を連れて来たのが嬉しくて――」


 とその陽一郎の言葉が聞こえてたのか、好奇心旺盛な三対の瞳がドアから覗き込んでいるのに、今ようやく気付いた。陽大は頭痛がしてきた。


「美樹、晃、亜香理、僕らは見せ物じゃないぞ」


 ばれたら開き直るのが美樹だ。下の弟と妹をつれて、堂々と部屋の中に入る。晃と亜香理はそのまま、陽大が大皿に乗せて来たクッキーに手をのばす。どうやら下二人の興味は弥生より、クッキーらしい。


「おいしい」


 と可愛らしく笑顔を見せる亜香理に、陽大は怒る気力も無い。どうやら陽大は上に対しては、信頼を。下に対してはあらん限りの愛情で接しているようだ。普段のクールな【委員長】とは思えない表情だと思う。ただ、自分のために焼いてくれたクッキーを、先に食べられたのは少し悔しい。


 (私だって食べたかったのにぃ)


 と思って、大人げないと小さく苦笑した。


「夏祭りの時にいたお姉ちゃんだね、大兄」


 と晃が言った。女の子の事はしっかりと覚えている晃。そして晃の足をあの時と同じように踏みつけた亜香理。なんだかこのコンビは微笑ましい。


「辻先輩だ」


 と美樹はにっこり笑って言った。美樹の事もよく知っている。陽大とは違い、少し粗野な印象がある。だが、決して害意ある言葉じゃないから、誰もが彼女を慕っている。優等生の兄に対して何のコンプレックスも無い。教師達はよく成績だけを比べて


『兄はあんなに優秀なのにな』


 と無神経に言うのを弥生は聞いた事がある。そんな言葉も、美樹には意味の無い言葉だ。私は大兄と違うもん、当たり前じゃん! と教師に面と向かって言って、さっさと職員室を出て行く。普通なら内申に響くはずなのに、全校生徒がその噂を聞いて、彼女の援護にまわった。立場が悪いのは教師達で、その噂をもみつぶすのに必死だったらしい。噂じゃなくて、事実だったんだけど。


 夏目家の人って、どうしてこんなに強いんだろう? って思う。私ならそんなに強くなれない。自由奔放に生活したいけど、テストと受験のしがらみは避けられない。弥生は仕方ないから、と勉強するけど、陽大は家族の為、それだけの為に努力している。それは美樹も同じなのは分かる。年下の二人ですら、そんな目をしている。


「大兄」


「なんだよ?」


「辻先輩ならオッケーだよ。私が太鼓判を押してあげる」


「なんで美樹に太鼓判を押されなくちゃいけないんだ?」


「だって私だって義理のお姉さんになる人を、ちゃんと見定めないと」


「………」


 もはや反論する余力も無い。


「それじゃ俺も義理の兄になるわけだな」


 と陽一郎まで、美樹のペースに乗ってくる。やめてくれ、と思う瞬間である。陽大の表情はうんざりを露骨に表しているが、それで納得してくれるほど、夏目家は甘くは無い。が、それを許すほど陽大も甘くは無い。


「みんな、二択だ。今すぐ出ていくか、このまま残るか。でも、残るんだったら、容赦はしないよ」


 微笑をたたえて、そう言う。ただ、部屋の温度は十度ほど冷やした、怒気も目に含ませつつ。


 陽一郎達は、顔を見合わせた。これは危険だ。陽大を怒らせるのは得策じゃない。


「うん、分かった。勉強の邪魔して悪かったな」


 と陽一郎を先頭に、さっさと出て行く。弥生は呆気にとられて、彼らを見送った。なんとも、賑やかというか騒がしいというか。これなら『悲しい』なんて甘い事言ってる余裕なんて無いはずだ。みんな、毎日毎日、家族の為に頑張っているんだろうから。


 それを証拠に陽大の表情にあるのは優しい微笑のみだ。


「ごめんね、辻。迷惑だったろ? うちの兄弟は騒がしくて」


 弥生は首を横に振る。迷惑なんて思わない。だって少し嬉しかったから──。


「クッキー食べよう。それから宿題やろうか」


「うん」


 弥生はにっこりと笑った。夏目家の面々のおかげで、さっきまでのぎくしゃくは無い。陽大にリラックスして笑える自分がいた。


 クッキーを口に放り込むと、柔らかくて、甘い味が広がる。それだけで幸せな気分になる。


「どう?」


 と陽大が恐る恐る聞く。そんな陽大も学校では見られない。


「すごくおいしいよ」


 今、弥生はきっと満面の笑顔だと思う。


 でもね、口は無言で、クッキーを頬張りながら、陽大を見る。


 私はただの友達ではいるつもりは無いからね。女の子だって、強くなれるんだから──委員長よりも強くなるんだから。もっともっと強くなって、委員長を振り向かせるんだから。その時になって後悔したって遅いんだから。私をこんなふうにしたのは委員長なんだから、覚悟してね。


「勉強しようか?」


 と陽大が言った。蝉の声と重なる。扇風機の風が、弥生の髪を撫でた。風鈴の音が、心地よい。


「うん、委員長の苦手な数学からにする?」


「辻、なかなか意地悪だね」


 と苦笑いを浮かべていた。陽大はどうも、あの数字の羅列が嫌いらしい。数学は弥生の一番得意な科目で、法則さえ覚えてしまえば、それにそって式を解いていくだけなのにな、と思う。


「言っておくけど、勉強は何でも嫌いだよ」


「だから学内一位が言っても、説得力無いんだってば」


 と弥生は笑って言い返しつつ、プリントと教科書を取り出した。


 じゃ、私も言っておくよ。今はまだ心の中で、だけど。絶対に、絶対に、ただの友達でいるつもりはないからね。女の子だって強くなれるんだから。絶対に委員長を振り向かせて見せるんだから。


 夏はまだ終わらない。


 まだまだこれから──風鈴の音色が、そう弥生に囁いている気がした。

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