同性婚と差別

ノータリン

同性婚に寛容な国 日本

 今回のテーマは同性婚です

 ※途中で「だからなんやねん」等の感想を抱いた方はどうか一番下へ


 最近ニュースでは○○市が結婚届と同じものを同性のカップルにも発行可能に!

 遂に、平等な時代へ!

 と大々的にやってますよね


 アレを発行するのにお金かかってるって知ってますか?

 私の調べた所では1枚6万円ほどするんですね、異性の場合なら何枚とっても無料なのに

(生活が苦しいと判断された場合にのみ値引きされることもある)


 この話を聞いて「ふーん、まぁ認めてもらえるだけいいだろ」と上からの目線で流して行く人がとても多いです


 一度でいいので当事者の目線で考えてみてください

 もし貴方が同性が好きだったら

 友達にも言いにくく、好きな人に告白なんてその人の気持ち悪がる顔が目に浮かんでできたもんじゃない

 異性が好き人と比べるのはどうかもしれませんが、とても苦労の多いものだと思います

 ましてや結婚なんてできるのは本当にほんの一握り程の人です

 運と周りのに恵まれ自分の努力の上に成り立つ結婚

 それを周りの人に認めてもらうためにお金がかかるのです


 なら、買わなくていいだろ!いい加減にしろ!

 と言う人もいますが

 もし、自分の最愛の人が事故で危篤状態になった時に最後に一目だけでも見たいと思いませんか?

 ソレが出来るか出来ないかがアレには掛かっています


 これで、ニュースで平等な世の中へ

 と言えるものなのだろうか(が着いてるのもありますが)


 少なくとも私が調べた中ではそう思いませんでした。




 二つ目の話は人種差別との関連性と差についてです


 人種差別問題も長い問題ですが、どうしてこんなに同性愛についての改革は遅いのか


 それは、みんなが同性愛者を差別してはいけない

 と言葉では分かっているが本当に理解してあげられてない

 別に、邪険にするわけじゃないが関わりたくないと言う人が殆どだと思っています


 特に、「日本では身体障害者にも他の人と同じように扱ってあげなさい」

「いじめたりしてはいけません」

 なんてことを子供のころから教育などで言われてきました(教育者によって変わると思いますが)


 差別などの解決においては一人の強い人が突き進んで後ろから人がついてくるという形が殆どでした。


 ここでは、一人の開拓者の武器をハンマーと例え差別等の壁はコンクリートと例える


 今までの差別などは硬いコンクリートの壁だったから開拓者の持つハンマーで叩き続ければいつかは穴が開いて道が開けたのでしょうが


 今の壁は皆がうわべでは分かったフリをしていて

 例えるならゼリーの壁ハンマーでは跳ね返されてしまう壁


 この壁をたたき割る方法は2種類

 開拓者が今までと違う武器を持つこと

 壁をコンクリートにしてハンマーで叩き割る方法


 一つ目はどんなものなのか見目つきませんが、二つ目の例えとしては少し前に行われた同性婚を禁止にしよう。という大きな集会の真ん中で同性のカップルが大々的にキスをするのが似てるのかと思いました。



途中で「なんやねん」「こんなの無駄やろ」と思った方へ


それらの考えは

虚無主義や冷笑主義と言われるものかと思います

無駄なものと決めつけ思考を停止する。

うすら笑いしながら話をして相手の上に立つ話し方や聞き方で思考を停止する。


これらので考えることを辞めないで下さい

逃げないで下さい


今の二つは楽です。人と話すうえでも楽な方法ですが、ど《《》》うか思考を停止することだけはやめてください。






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同性婚と差別 ノータリン @bjl

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