第7話革命家、羊歯狂いのロマーヌ

 ウェインスタを抜け、レースのトップを駆ける車輌は、闇夜に溶けるかのような漆黒の外装を纏っている。それはマクガヴァンファミリーのディーゼルエンジン車輌であった。


 機関構成は水冷2ストローク無気噴射方式の六気筒の四輪。燃料は軽油、灯油、植物油、重油などピストンの圧縮熱で燃焼するならば何でもありという雑食ぶりである。


 無気噴射方式とはガソリンエンジンのように空気と燃料をまぜることなく、そのまま燃料をシリンダ内に噴射する方式のことで、ある。植物にかける霧吹きに似ていて、粒状の燃料を圧縮することで爆発を起こす。


混合気を精製するキャブレタがいらないため、非常に単純な構造となっている。

 ただし最大の弱点は、車体後方に積まれた巨大な過給機で、わざわざ人力で鞴を踏み、大量に吸気したエアーを冷却器で圧縮した上でシリンダ内に送り込むという回りくどさにある。


 しかし、ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べて燃費に優れ、轟音と黒煙を吐き出したとしても、誰も問題とはしない。エンジンがかかりさえすれば、これほどレースに適した車輌もない。


 その単純な構造を見れば、もはやエンジンというよりは空気を吸い上げ、クランクを回すポンプのようである。


 一つ難点を上げるならばエンジン始動時に圧縮熱が上がりきらず、ときには2時間も費やすことがある。大量の吸気を必要とするため、わざわざ冷却して密度を高めた空気だが、それを吸気ポートへ繋がる鉄管を高温の火で温めて圧縮熱を上げる必要があるのだ。それでも圧縮による爆発は起きにくく、その行程を経てもなお着火遅れが発生し、不快な轟音を響かせる。

 機関の轟音は夜更けになるほど凄まじく、鉄を引きずるような音が響き渡るのだ。


 しかしディーゼルエンジン車輌に乗るのはそのような音などものともしないマフィアの一味。

 数日前雨が一日降ったくらいで快晴続き、マクガヴァンファミリーにとって最高の出だしであった。

 縦長の客室に座る女性が二人。羊歯狂いのロマーヌ・マクガヴァンとデ・ウーヴ教区の端で強引に誘拐したグレース王女である。


「少しお話ししましょうか」

「話すことなんてありません」

「あらそう。では紅茶はいかがかしら」

「いりません」

「……そう。せっかく仲良くなれたらと思いましたのに」

 強張る顔と膝の上に置かれた握りこぶしにグレース王女の警戒心が宿っている。それもそのはず、相手は藩王国で最も名高い侠客ロマーヌ・マクガヴァンである。

「大人を舐めてはいけないわ」


 ロマーヌは片手でグレースの顎に触れた。

 羊歯狂いのロマーヌ(テリドマーヌ)の腹の底を射抜くような声に、グレースは身震いが止まらなかった。パイプを掴む指越しに見えるのは鋭い眼球、そしてわずかに髪で隠された羊歯紋様のタトゥーである。一見、火傷のようにも見えるが、はっきりと羊歯の葉が見て取れた。


「一つ教えてあげましょうか。今私が考えていることは、貴方を生かすか殺すかのどちらかよ。高級娼婦の肌を切り刻み、ピクルスとともに漬け込むことでしか興奮を得られないどぶ底に沈むクズ野郎が世の中には山のようにいるわ。そのどぶ底に貴方を叩き込むことなど、ティーポットに湯を注ぐよりはるかにたやすいのよ」


 それはグレースが初めて受けた明確な殺意であった。

 顎からテリドマーヌの手が離れても、グレースは死の予感を拭い去ることができなかった。まるで代わりに肺を握られているかのような空気の重みを感じる。グレースは俯き、彼女の手が触れていた顎に痛みを覚えて眦に涙を溜めた。

「……ご、ごめんなさい」


 グレースは恐怖で泣いてしまいそうになるのを堪えながら呟いた。しかし次に聞こえてきたのは喉の奥で笑う声であった。

「あっはっはっ、可愛いわねえ。大丈夫、私はブロー・ノイズ氏みたいな変態とは違うわ。これでも良識のある大人なのよ」

 薄く微笑み、テリドマーヌ(羊歯狂いのロマーヌ)は紅茶をティーカップに注ぐ。しかし植え付けられてしまった恐怖は容易に拭えるものではない。グレースはただ必死に震える肩に力を込めて耐えていた。


「サッスオーロの言っていたとおりの娘だわ。実はね、貴方をわざわざ攫ったのも、彼にあなたのことを聞いていたからなのよ」

 その名を聞いてグレースはようやく顔を上げた。

「サッスオーロっ、サッスオーロを知ってるのっ、今どこにいるのですかっ」

「あら、あの人ずいぶん好かれているのねえ。妬いちゃうわ」


 どこか満足げにテリドマーヌは紅茶をすする。

 車輌の個客室には調度品の類が並べられ、中華趣味(シノワズリ)の彼女らしく、テーブルと椅子は漆塗りの珍品であった。


 棚を埋め尽くすのは、ガラスケースに入れられた羊歯植物で、100年ほど昔に流行したウォーディアンケースという骨董品である。これも彼女の趣味で、テリドマーヌにはマフィアには珍しく時代に振り回されることがない太平楽な面があった。


「彼の居場所は私も知らないわ。でもね、私はあなたの敵ではないの。それくらいわかっていてちょうだい」

「で、でも……あなたは、お父様の敵だったと聞いています」

 訊きながら、テリドマーヌは紅茶のカップをグレースの前に置く。自身も正面の椅子に座ると、カップの縁を指先でなぞりながら懐かしむように笑んだ。


「そうね……理想のためならば相手を選ばない、そういう時代が私にもあったのよ。イーダ=スルカナって言葉をご存じ?」

「い、いいえ」

「イーダ=スルカナ。天の膨張。15年前、この国から独立したアスヴァルが掲げた古代の言葉よ。あの独立大戦に私も、貴方のお父様もいたわ……敵としてね」

「い、今は違うのでしょうか」、汗が止まらない。グレースはテーブルの角を見つめながら呟くことしかできなかった。


 しかし振り絞ったグレースの言葉に返答はなく、テリドマーヌは柔和な笑みを浮かべただけであった。テーブルの紅茶は車内に響く振動でカタカタと音を立てている。琥珀色の波紋がカップの中で揺れているさまを、グレースはただじっと見つめた。

「振動、それほどないでしょう」

「えっ」

 テリドマーヌも自身のティーカップをソーサーに置いた。たしかに車の中で紅茶を呑めるなどグレースは聞いたことがなかった。

「これもね、あなたのお父上の発明なのよ。振動抑制軸、通称バランサー。知らないのかしら」

「お、お父様は……一度もお仕事の話をしてはくれませんでした」

「……クランクが回るときに起きる左右の振動を、逆回転で相殺するの。軸に錘をつけてね。クランクの回転を使ってギアを回すだけだから仕組みも単純で原始的、でも驚くほど画期的なアイディアだったわ」

「そう、ですか」


 グレースには、まるで理解できなかった。父である藩王はグレースの幼い頃から研究に没頭していて、顔を合わせることすら稀だったのだ。ゆえにグレースと父とを結ぶ接点は皆無で、仕組みを知る機会などまるでなかった。


 グレースにとって機械とは、生まれたときから身近にあるただの道具でしかなかったのだ。

「……残念だわ。あの方の娘が機械をまったく知らないだなんて」


 テリドマーヌは少し寂しそうに呟いた。

「あなたは何者なのですか。どうして私を攫ったりしたのですか」

「……そうね。口下手な誰かさんに代わって教えてあげなきゃいけないわね」

 長い夜だ、とグレースは思った。

 ただ目の前に座って話をしているだけなのにテリドマーヌの動きをつい目で追ってしまう。彼女の仕草は緩慢で不思議と角がない。指の運びにしても、オルガン奏者のような美しさがあり、グレースが学んできたテーブルマナーのそれとはまるで別物であった。


 つい見とれていると、その柔らかな唇が開いた。

「ウィンザー卿の国外追放。それが我々、マクガヴァンファミリーの目的よ」

 グレースには、返す言葉が見当たらなかった。

 つい昨日まで産業博覧会の開催を心待ちにし、何とか忍んで外出できないものかと胸を躍らせて執事に頼み込む算段をしていたのだ。なのに夢から覚めてみればサッスオーロに窓から放り投げられ、街をさまよい歩いたところを攫われたのだ。しかも自分を攫ったマフィアは父親の片腕であるウィンザー卿の追放計画を目論んでいる。


 まるで別世界の話を聞いているかのようで、不安が膨れ上がり、頭が真っ白になるばかりであった。

「あら、いまさらそんな顔をするのね。ここに私の仲間が持ってきたお手紙があるわ。ちょっと読んであげましょうか」


 テーブルの上に乗った紙を一枚、長くて真っ白な指でつまむ。膝の上に乗せると、オペラ女優のように朗々と読み上げた。


「ウィンザー卿は昨日の夜、藩王家の屋敷を放火し、同時に私兵2000人を動員し、藩王国府、市庁舎、セランディア公国本国の領事館並びにその他ウェインスタ市の国内機関を制圧。

 藩王国第一師団、所在不明。第二師団、ウィンザー卿支配下。第三師団、ウィンザー卿支配下。第四師団、鎮圧。第五師団、鎮圧。カーソン南方隊、所在不明。ディルトレア北方隊、所在不明。ウェルソン中央部隊、鎮圧。これが主な藩王国の部隊かしらね。小さな部隊はもっとあるようだけどそこまでの調べはまだついていないわ。

 産業博覧会中の喧騒で表ざたになるのが遅れたようだけど、明日の新聞には載るんじゃないかしら。今頃市内は大混乱でしょう、憎らしいほどいい手際だわ。これだけの政変、何年も前からおぜん立てしてないと無理でしょうね」


 ただし、そこにウィンザー卿の名は決して載らない。テリドマーヌはウィンザー卿のしたたかさに感服していた。この事件を表向きに紐解けば、本国出向の貴族らに雇われた傭兵、私兵の蜂起となる手筈である。


 なぜなら、藩王国は先の大戦から軍隊を本国より借り受けて戦った歴史がある。

 大隊の隊長クラスはほとんどが本国から来た傭兵。あっさりとウィンザー卿の政変に力を貸したのも、そもそも藩王国が国軍の統率できていないからだ。


「ウィンザー卿もバカではないわ。ただ政変を起こしただけでは、本国にあっさりと握りつぶされてしまう。ということは、本国に比肩するだけの強大国が後ろ盾になっている可能性が高い。それでさらに調べてみたのだけれど……」


 そうして、ロマーヌはテーブルに置かれていたもう一枚の紙を膝の上に遷す。

「ウィンザー卿が違法貿易で財を成しているのはあなたも知っているわよね。そこで彼の妻のエメラルダが事実上の経営者となっている『イシリア海洋貿易会社』を調べてみたら面白いことがわかったわ。主な輸入品目は紅茶、陶器、漢方薬。そしてその相手国は東方の大国、ミンチョウ。そして取引会社は白州公司、その社長が元々シンの政治的重要人物だったというところまで調べはついてる。まだ謎が多い国だけどね―――でも、ここまでミンチョウと通じているのなら、ウィンザー卿が政変を起こして革命政府を樹立したときに、後ろ盾になったとしてもおかしくはない」


 おそらくすべてがウィンザー卿の計画通りに進めば、彼は自身の傭兵らを形ばかりに鎮圧し、シン藩王は自国の政変を悼み退位、その後新政府を立ててそこには王女グレースが王座につくことになるだろうとテリドマーヌは読んでいた。


 藩王国民の民族的なプライドを傷つけることなく、王室は存続させ、その背後に自身が立てば藩王国を思うがままに動かすことができる。

「そ、そんな……」

「このレースはね、あなたたち藩王家を逃がすためにサッスオーロが命がけで作りだした逃避行なのよ」


 そしてテリドマーヌは数枚の羊皮紙をテーブルに広げた。

「東方師団『サーヴァントメルヴィル』より続いたシン藩王家の血筋の者も、残すは藩王とグレース王女だけ。ウィンザー卿は世間知らずの小娘を傀儡に据えてシン藩王国を乗っ取るつもりなのよ」

「信じられません……。まさか、まさかウィンザーおじさまが―――」

「いい加減、世間知らずのお嬢様のままでいるのはやめることね」


 羊皮紙は、藩王府の紋章が入った出国証明証の類である。そして地図が広げられ、赤いインクが示す街道は、聖メアリ広場からオータムフェローを抜け、アスヴァルと隣接する国境街、バクーヤへと至っている。


「ウィンザー卿がどれほど用心深い男と言っても、あなたを餌にすれば追ってくるはず。自分の軍隊に守られながら、ね。この計画の目的はウィンザー卿の孤立よ。ウィンザー卿さえ捕まえれば、この計画は確実に頓挫する。レースで頭に血が昇り深入りし、蒸気ガーニー一台きりになったときに捕まえられたのなら、私たちの勝ち。あとはクーデターの証拠を突き付けて国外追放にしてしまえばいいわ」

「でも……そんな」


 グレースはまだ迷っていた。本当にロマーヌを信じるべきかを。彼女が今信じることができるのは一つだけだった。赤いカフリンクスである。しかしテリドマーヌのどこを見ても、赤いカフリンクスはなかった。彼女は藩王家とは縁がない者、それどころか敵と謗られていた人物だ。


「ただし、時間が必要なの。ウィンザー卿側についた軍隊が動いた場合に備えて、行程に最低でも一日はかかる場所までウィンザー卿を引き寄せなければこちらの計画は潰される。レース中に計画を感づかれて引き返されても終わりよ。その場合、最悪、ウィンザー卿自身が革命政府の王となるでしょうね。例え、藩王国民の反感を買って内乱が起きたとしてもね」

「でも……サッスオーロはお父様を亡命させるためだと言っていたわ」

「そう。たしかにサッスオーロはキングを守るナイトだわ。けれどね、ゲームに勝つには相手のキングを取る必要があるのよ」


 テリドマーヌは微笑んだ。

「もし仮に藩王とあなたが亡命に失敗してどちらもウィンザー卿に捕らえられたなら、この国はあなたを女王とした傀儡政権になるでしょう。どちらかの亡命が失敗しても本国はウィンザー卿にクーデターの意志があると踏んで後ろ盾のミンチョウを交えた大戦に発展するわ。つまり藩王とあなたが同時に亡命を果たす、これは絶対条件よ。その上で……私はミンチョウと藩王国との戦争を防ぐ必要があるの。それにはウィンザー卿を捕らえるほかはない」


 テリドマーヌは目をつむり、小さく息を吐いた。

「だからね……道があるとすれば。あなたと藩王が無事にゴール地点に辿りつき、我々がかの地、バクーヤでウィンザー卿を捉えることができたときには誰の血を流すこともなく、シン藩王国はきっと生き延びるでしょう。バクーヤの先、アスヴァルまで逃げ延びることができたなら、本国も眼を利かせることができる。そう、これはシン藩王国という国家の存亡をかけたレースなのよ」


 しかしどんなに語り掛けても、グレースはただ俯いているばかりであった。

「でも―――でも……」

「顔をお上げなさい。ここに助言をしてくれる人間はいない。あなたが決めるのよ」

 そして、テリドマーヌはテーブルに備えてあった万年筆とインクを差し出した。テーブルには出国証明証と国外追放命令書が揃っている。これらはすべてバクーヤの国境護衛官にウィンザー卿を拘留させるために必要なものだ。


「いいこと。それにサインしてちょうだい」

 しかしグレースは首を振った。テリドマーヌの話が嘘だとは思えない。ただ彼女が信じたいのは、サッスオーロだった。彼の言ったことだけを信じると決めたのだ。


(でも―――。いけない、このままじゃ)

 グレースは涙目になる目元を拭いて顔を上げた。立ち上がらなければ。もう、守ってくれる人はいない。自分で自分を守るしかないのだ。その瞳は先ほどまで俯いていたものとは違っていた。

「私は―――私はお父様が守り抜いたこの国を守りたい」

 その瞳の輝きに、ロマーヌは小さな少女の決意を読み取った。

「……いい娘ね」

 そう言って、テリドマーヌは椅子に背中を預けた。


「ロイズ、サンザット、ドラセーナ、ダダン、ガンズアイ」

 過給機へと続く扉の向こうへテリドマーヌは顔を向けた。鞴を拭く風の音が止み、ディーゼルエンジン車は速度を落とした。そしてぞろぞろと扉から出てきたのは、火夫や職工の姿をした連中だ。


 しかしふと目をやるとその袖には皆赤いカフリンクスをしていた。

 それだけではない、グレースには目の前に現れた全員に見覚えがあったのだ。  元々、藩王家に仕えた軍将たちである。戦争による傷痍や病、年齢による退役で辞めていった者たちだった。


「お嬢さま、お久しゅうございます。我々がついておりますれば、きっとウィンザー卿を捕らえてみせます。国は滅ぼさせはしませぬ。奴の手に収めさせはしませぬ。グレース王女様の決意がありますれば……」


 三年前に退役したばかりの老将軍、ロイズ中将のことを、グレースははっきりと覚えていた。だがそれ以上に驚いたのは、彼らを配下に置く目の前の女性―――テリドマーヌだ。彼女は一体何者なのか、思わずグレースは問いただした。

「あ、あなたは、一体……」


 その問いに、過去にグレースの家庭教師でもあったドラセーナが答えた。

「彼女はロマーヌ=アグスタット=マクガヴァン。シン藩王国よりアスヴァルを独立させた革命家でございます」

 革命家アグスタット。それはグレースがまだ幼いころ、ドラセーナから寝物語に聞いた大戦の英雄―――シン藩王国内で起きた独立大戦時に、滅びかけたアスヴァルを率いた乱世の梟雄である。


「ほ、ほんとうに? ほんとうにあの」

 先の大戦は15年前。目の前にいるロマーヌはまだ20歳そこらだったはずだ。しかしドラセーナから聞かされた革命家の活躍は、決断力と奸智に優れた傑物だった。たった15年前に起きた出来事の話なのに、まるでおとぎ話を聞いているかのようだったのだ。それが今、目の前にいる。グレースは夢でも見ているかのようだった。しかも革命家アグスタットは大戦の終結時に亡くなったとも噂が立っていたのだ。


「昔のことなどとうに忘れた。今はマクガヴァンファミリーを率いるマフィアの長よ」

 そう、ロマーヌは手のひらに顎を置き、不敵な笑みを浮かべていた。



 

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