愛する人への手紙形式で綴られた文。その一途で真っ直ぐな思いに、愛の深さに胸がしめつけられます。切なくも暖かい、そんな小説です
カクヨムの隅っこでいろいろ書いてます。児童文学、恋愛、異世界、ラブコメ、現ドラなんでも好き。 🏆第1回野いちごジュニア文庫大賞特別賞受賞作『乙女チック同盟』…
この作品には、後悔と喜びと切なさも文字数以上にいっぱい詰まっていますが、何よりも大きな愛情が、恋心がたくさん込められています。話しかけているような文章が手紙のような感覚となり、まるでラブレターの…続きを読む
流れていく時の中で流されずに光り輝く想いがこの物語にはあります。いつかまた巡り逢える。ふたりの再会が淡く鮮やかな桜の憧憬に包まれているように願います。
先立たれた妻へ認めた恋文。実は、書いた夫も『二十歳』の頃に書いて、そっとどこかに眠らせておいたのではないかと思うような優しい感じの文面に、癒しと魅力を感じました。こういう恋文。自分も書いてみたい☆
世の中にこんなにも長く純粋であり続ける恋心はあるでしょうか。男性が親しみを込めて誰かに語りかけているような口調で始まるこの物語。桜の時期に語られるそれは、独り言のように、手紙のように、思い出話…続きを読む
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