はじめまして。 芝原岳彦と申します。 私は、現代と違って貧困や差別が日常だった世界の話を描いています。 それら抗がい難い障害の中で、もがき苦しみながらも道…
とにかく、読んでいて楽しかったです! 主人公は、恐らく世界一有名な、彼。 良い奴だった……。他に言葉が無いくらい、良い奴でした((( まさかの一人称が“僕”。その時点でかなり意外だったのに…続きを読む
斬新な解釈!…というべきなのかどうか迷うところです、ひょっとしたらこれが本来の姿なのかもしれないと思わさせられました。それでも人類に対する底無しの愛を感じるのが秀逸です。
この言葉を、遠藤周作は「旧約聖書 『詩編』 第22編」を暗唱していたにすぎない、と解釈していた。その解釈との差異におや? と思ったのだが、とは言ってもね。救われるのが宗教だし、救われるのが信仰っ…続きを読む
生きるということは、いつだって辛く苦しい。ならば、この生の責任くらいは神に背負ってもらおう、と彼は言う。本作のキリストはなかなかにロックだ。彼が人を惹きつけた理由は、案外こんなところにあったの…続きを読む
もっと見る