第5話 先延ばしにしていただけだ

 草原に暖かい風が吹き込んだ。頬をくすぐる長草から身を守るために、クロミオは右の腕を掲げる。

 春を通り越して夏が訪れたかのように思えた。突き刺さる空気の冷たさに震えることはない。つい全身を包みこむ流れに身を任せたくなる。日差しさえも優しい。

「戻ってきたんだ」

 この感触は久しぶりだった。そしてここに来ることも久しぶりだった。

 腕から顔をのぞかせ辺りへ視線を彷徨わせると、見覚えのある光景が広がっている。夢の中で、いつも女神に会う場所だ。

 だが奥の棟で火事にあって以来、ここへやってくることはなくなっていた。もう来られないのかと諦めかけていただけに、喜びはひとしおだ。

「ねえ女神様」

 風が弱まるのを待ち、クロミオは歩き出した。何度もお礼を言おうと機会をうかがっていた。

 あの時、一人雪の中で倒れていた彼を助けてくれたのは女神であると、そう信じていた。だからありがとうと伝えたかった。きっと危険を冒して駆けつけてきてくれたのだろう。本来、女神はこの世に現れていい存在ではない。

「いるかな?」

 そのまま真っ直ぐに草原を抜けると、見慣れた湖が目に入った。けれどもそこには誰もいなかった。女神はいないし、薄紫色の豹も見かけない。

 落胆したクロミオは、それでもとぼとぼと畔を目指して歩いた。光を反射してきらめく水面を眺めていると、いつも少し気分が浮き上がる。

 だから彼は湖畔に座り込んだ。そして自分の姿を見下ろす。半袖の上衣に黒の短いズボンと、記憶にはない恰好だ。夏の装いだった。

「変なの。……女神様、今日も来ないのかな?」

 最後にここを訪れた時も、女神はいなかった。その事実を思い出してクロミオは俯く。もしかしてもう二度と会えないのではないか? その可能性に行き着くと、彼はわなないた。そして座り込んだまま膝を抱え、顔を埋める。

「お礼を言いたかったのに」

 何度も助けてもらってそのままというのはよくない。そんなことで女神は気を悪くしたりしないだろうが、クロミオの気がすまない。ウルナにも怒られる。

 どうしたものかと呻いていると、再び暖かい風が吹き荒れ、彼の髪を、服を揺らした。膝を抱えたまま、彼はそれをやり過ごす。

 違和感を覚えたのは、風が止んだ時だった。背中に柔らかい何かが被さったことに気がつき、クロミオは顔を上げた。その途端、背後から細い腕が回される。

「女神、様?」

 背中から包み込むように抱きしめられ、クロミオは眼を見開いた。振り返ることはできないが、そこにいるのが女神であると彼は確信した。腕の細さ、白さ、頬に触れた髪の艶やかさは、まさしく女神のものだ。

 大体、この場に現れる者は女神しかいない。他の誰も、この湖を訪れることはできない。

「あのね、女神様、ありがとうっ」

 だから急いでクロミオは言いたかったことを口にした。また女神が消えてしまわないうちに伝えたかった。

 どうして助けてくれたのか、どうして気にかけてくれるのか、尋ねたいことは山ほどある。しかし物事には順番があった。後悔しないために、大事なことから口にしなければならない。

「何度も何度もありがとう。僕はもう大丈夫だから」

「本当に?」

 必死に言葉を継ぐと、静かな問いかけがクロミオの鼓膜を揺らした。久しぶりに耳にする女神の声だった。少女と呼んでも差し支えない高さの、それでも凛とした響きを感じさせる声が、彼の体に染み入る。半ば機械的に彼は首を縦に振った。

「うん、大丈夫」

「もう自分を、責めてはいけないよ」

 ふんわり体に染み込む優しい声音には、何故だか物悲しいものが含まれていて。急にクロミオは泣きたくなった。胸が締め付けられ、呼吸が速くなる。息が苦しい。

 この感覚は何だろう。危うげなウルナを見上げていた時と同じように、寂しさが募る。

「もう、消えたいと思ってはいけないよ」

「女神様――」

 泣いているのかと問いかけようとして、クロミオは唇を引き結んだ。尋ねてはいけないような気がして、それでも何か言わずにはいられなくて、彼は必死に言葉を探す。女神の悲しみが直に背中から伝わってくるようだった。

 どうして自分を助けてくれたのか、彼はつと理解した。

 悲しかったからだ。泣きたかったからだ。女神の力は世界を震わせてしまうが、逆に女神は世界からいつも震わされている。いつだったか誰かに教えてもらった言葉を、彼は思い出した。女神は世界に影響を与えると同時に、影響を受けていると。

「女神様は、一人なの?」

 たった一人きりで世界中の悲しみまで引き受けているのかと思うと、クロミオの胸は張り裂けそうになった。それは寂しい。苦しい。こうして彼を慰めてくれている彼女こそ、本当は誰よりも愛を必要としているのかもしれない。

 しかし、背中越しに伝わって来たのは否定だった。首が振られたのか、長い黒髪が彼の頬にも触れる。

「そうなんだ、よかった」

 クロミオはほっと息を吐いた。女神が一人でないのならば、少しは救われる。一緒にいてくれる人がいるのならば辛くとも寂しくはない。

 もちろん、それでも彼が迷惑を掛けたことには変わりがないだろう。きっと案じてくれていた。

「でも女神様、ごめんなさい。悲しませちゃってごめんなさい。僕のせいだよね。ごめんなさい」

 回された腕を、クロミオは両手で抱え込んだ。彼のものとそう変わらない華奢な手首を見下ろしていると、ますます泣くたくなってくる。

 こんな細い体で皆の祈りを引き受けているのだろうか? 本当に辛くないのだろうか? だがすぐに彼は思い直した。これではいけない。また心配をかけてしまう。だから女神は彼から目を離せないに違いない。もっと、強くならなければ。

「だけど大丈夫、もう大丈夫だから。お姉ちゃんもわかってくれたから」

 クロミオが一番不安に思っていたことを、ウルナも理解してくれた。だからもう恐れることはないのだと、彼は繰り返した。もう気に病むことはないと。案ずる必要はないと。

 すると安堵したようにするりと腕が解かれる。離したつもりもないのに暖かい感触が消え去って、彼は瞬きをした。まるで魔法だ。彼は慌てて座り込んだまま振り返る。

「女神様?」

 ほんのわずかだけ、女神の顔が視界に入った。白い肌に長い黒髪は想像の中と同じだ。しかしそんなことより、一瞬だけ見えた双眸の方が、クロミオの心を奪った。

 闇のような黒だった。どこまでも深く何かを見通すような黒い瞳は、やはり人間のものとは思えない。あの瞳に見つめられたら、息を止めてしまうかもしれない。

 だから女神は顔を見せないのだと、彼は確信した。ただ可愛らしい少女とは違う。作り物とも違う。生々しい美と異形めいた透明感がそこに共在している。

 女神はすぐさまクロミオに背を向けた。あの豹と同じ薄紫色のスカートから伸びた脚が、軽く土を蹴る。

 白い衣服の上で揺れる長い黒髪を、クロミオはぼんやりと眺めた。流れる川を思わせる艶やかで真っ直ぐな髪を見つめていると、つい手を伸ばしたくなる。しかし指一本曲げることもできず、彼はかろうじて口だけを動かした。

「もう行っちゃうの?」

 二度と会えないのではないかという不安が、一気にこみ上げてきた。大丈夫だと告げた意味を、今になってクロミオは理解する。それはもう助けてくれなくてもいいということだ。女神と会わなくてもいいということだ。

「ねえ女神様」

「いや、いつでもどこかに」

 緩やかな風に乗って、かすかに女神の声が聞こえる。クロミオは瞳を瞬かせ、力を振り絞り大きく右手を挙げた。

 そう、女神はいつでもこの世界を見守っている。姿が見えなくともどこかにいる。そのことをすっかり忘れていた。こうして会っている時だけが全てではないのだと、頭から抜け落ちてしまっていた。

「うん!」

 掲げた手を精一杯振って、クロミオは頷いた。そして振り返る素振りのない後ろ姿に向かって、もう一度心の中で「ありがとう」と叫んだ。




 連合での協議の結果をゼイツが知ったのは、フェマーたちが再びニーミナの教会を訪れた三日後のことだった。

 やや寒さが緩んだ昼過ぎ、ゼイツの部屋へとウルナとラディアスがやってきた。単に昼食の時間のお知らせかと油断していたゼイツは、思っていたよりも早い通達に顔を強ばらせる。

「結論が、出されたって?」

 扉の前でたたずんだゼイツは、耳にした言葉を繰り返した。渋い顔をして頷いたラディアスは、隣にいるウルナを横目で見る。

 その様子から内容を聞かずとも話の流れは予想できた。ゼイツが息を呑むと、淡い微笑を浮かべたウルナが、ラディアスの視線など意に介さず口を開く。

「ええ。大方の予想通り、連合はイルーオの条件を呑むことになったわ」

 むしろそうならない方がおかしいとゼイツは思う。これだけの技術力の差を見せつけられ、悪くはない交渉をされてなお、意地になり突っぱねる利点などない。協議の末に決定されたことだという形が必要なだけであろう。

 いや、その間に水面下では各国の微妙な競り合いがあったのかもしれない。今まで保たれていた平衡が崩れる瞬間でもあるのだ。力を伸ばす機会にも、失う機会にもなり得た。

「やっぱりそうか」

「当然の流れよね。拒否する理由がないわ」

「宇宙の中で、イルーオが孤立しているってわけでもなければな」

 軽く肩をすくめ、ゼイツは右の口の端を上げた。もちろんそんな事態は考えにくい。もしそのような状況であるならば、あの大きくもない宇宙船が無傷で地球に辿り着くなど不可能だろう。

 本当にイルーオが中立を保っているかどうかはわからないが、少なくともその動きは他の星からは静観されているようだった。それとも、あの宇宙船が地球へ向かっているとは誰も思わなかったのか。何にせよ、今の段階でわかることではない。

「それは面白い想定ね」

 ゼイツの皮肉に、ウルナは興味深そうに頷き破顔した。一方ラディアスは黙したまま、やや視線を下げて考え込んでいる様子だ。

 自身の言葉でさらに切り込むきっかけを逃してしまったゼイツは、わずかに眉根を寄せる。

 一番気に掛かるのはそこではない。彼女のことだ。しかし彼があれこれ思い悩む暇はなかった。ほんの少し間を置いてから、彼女がまた口を開く。

「研究協力の玄関口は、このニーミナが果たすことになったわ。これもセレイラさんの要望通りだけど」

「ニーミナが? ――研究に最適だからか?」

「そういうことになるでしょうね。ここには女神たちの軌跡があるから」

 ゆっくりとウルナは周囲を見回した。白い壁、床、天井を目に焼き付けるかのごとく順繰りと見つめ、感傷的に息を吐く。

 ゼイツは唇を噛みつつその様を眺めた。本当に彼女はここを出て行くつもりなのだと、改めて見せつけられたようで痛い。

「この教会も、女神たちの戦いの舞台になったと言われているの。当時のままという部分は少ないでしょうけれど、似せて作られていると。この国にはそんな場所ばかりあるの。きっとセレイラさんは喜ぶでしょうね」

 そう説明されて、ゼイツは慌てて辺りへと視線を巡らせた。この殺風景な部屋も、拒絶感露わな廊下も、女神の時代を追い求めるために作られたとは。

 不便にもほどがあるとは思っていたが、さすがにゼイツもそんな理由があるとは考えていなかった。本当にここは過去に囚われた国なのだ。

「彼女ならもう十分喜んでいるだろう。ずっとここにいたいとか言っていたしな」

 そこでようやく、ラディアスが口を挟んだ。重々しい嘆息とその表情を見る限りでは、ラディアスはセレイラのことが苦手なのだろうか。

 それとも単にウルナをニーミナから引き離すきっかけとなったから、妬ましく思っているのか? どちらもあり得た。

「セレイラさんにとっては、ニーミナは宝箱なんでしょうね。それともおもちゃ箱かしら」

 対してウルナは、どうやらセレイラに好感を持っているらしかった。微苦笑にすらそれが溢れ出していて、ゼイツは何とも言えぬものを胸中に抱く。

 セレイラは類い希な強さを持つ人間だとは思うが、好ましいかどうかは別だ。圧倒されるばかりでそれどころでないとも言える。

「ここは一番『始まり』に近い場所だから」

 さらに言葉を重ねて、ウルナは瞼を伏せた。ゼイツは不意に先日のルネテーラの言葉を思い出し、ますます複雑な気持ちになる。

 こうやって会話するのも後少しなのかもしれないと思うと寂しいが、それが愛なのかと問われるとうまく答えられない。ルネテーラの言う通り、離れてみたらわかるのだろうか? また黙り込んだラディアスへと一瞥をくれてから、ゼイツは相槌を打った。

「なるほど。それで、セレイラさんは一体いつイルーオに戻るって?」

 少しずつゼイツは核心へと踏み込んでいく。早く確かめたいという衝動と、もう少し先延ばしにしたいという願望が、胸の内でない交ぜになる。心すら定まらない。

 ゼイツが落ち着かない気持ちで返答を待っていると、ウルナは小さく首を横に振った。

「まだ決まっていないわ。発つ準備ができてからだから、もう少しかかるみたい。こちらから何を持ち出すか、叔母様と話し合わないといけないし」

 自らの腕を抱いたウルナは、わずかに顔をしかめた。その問題もあったかと、ゼイツは納得する。

 研究のためとはいえ、遺産を手放すのはニーミナにとっては大事だ。その結論が出されるまで時間がかかると容易に推測できた。セレイラはできる限りたくさんの物を持って行きたがるだろうし、交渉は難航しそうであった。

「それで、ウルナは……」

 言葉を濁しつつも、ゼイツはようやく踏み込んだ。口にした途端に鼓動が速まり、耳の奥でうるさく騒ぎ出す。

 ラディアスが眉根を寄せる様子が、ゼイツの視界の隅に映った。その姿が既に答えを物語っているも同然だった。ウルナは軽く右目を伏せると、大きく首を縦に振る。

「ええ、叔母様に許可をもらってクロミオと一緒にイルーオへ行くことになったわ」

「え? クロミオも!?」

「女神様と会った張本人だもの。――というのが表向きの理由。セレイラさん、本当はもっと連れて行きたかったのよ。叔母様やラディアスや、もっとこの国の過去を知る人たちを。でもそうなるとニーミナが機能しなくなってしまうから」

 想定していなかった名前まで聞き、ゼイツは狼狽えた。だがクロミオならば宇宙へ飛び出すことにも怖じ気付かないだろう。ウルナと一緒ならばなおさらだ。子どもながらの無謀さだけには収まらない行動力が、彼にはある。

 しかしカーパルまで連れて行こうとしていたとは、ずいぶんセレイラも大胆なことを考える。ニーミナが滅んでしまっては意味がないからと、仕方なく諦めたのだろうか。

 まだまだこの星は安定しない。一度均衡が大きく崩れてしまったのだから、今後どうなっていくかは全くわからなかった。

 ジブルやナイダートはできる限り自分たちの声が通るようにと画策するだろう。玄関口となったニーミナを手中に収めようと動き出すに違いない。

 そんな中でカーパルたちがいなくなってしまえば、ニーミナはきっと分裂してしまう。また新たな諍いが生じるのは、イルーオにとっても好ましくはないはずだった。

 ゼイツが頭の中を整理していると、ウルナはそっと俯いた。何も決着が付いていなかったことを改めて思い知るようで、彼は密かに奥歯を噛む。

 一つの問題が解決したら、また別の問題が浮上する。この世はそういう流れになっているのかもしれないが、翻弄されている者としてはたまらなかった。

「それは困るよな」

「ええ。でも私やクロミオは、実質的にはニーミナの中枢には関わっていないから。だから今回は二人だけなのよ。姫様を置いていくのは心苦しいけれど、姫様にはあの部屋を守ってもらわないといけないし。それにこんな時だからこそ、ニーミナには姫様が必要なの」

「ウルナ、大丈夫だ。ルネテーラ姫については何も心配する必要はない。俺やカーパル様がいる」

「わかっているわ。ラディアスありがとう」

 硬い表情をしたラディアスが、すぐさまウルナへ助け船を出した。やはり彼女の懸念はそこなのか。顔を上げた彼女は物憂げな眼差しで曖昧な笑みを作る。

 今まで共にいた者たちが離ればなれになる現実をまざまざと突きつけられて、ゼイツは閉口した。まだ波乱は続くのだ。各自が守りたいもののために奔走し、『領土』を維持するために争うことには変わりがない。本質的なところは同じだった。

「そうだ、ゼイツ。フェマーさんは、あなたに帰ってくるようにって」

 そこでふと思い出したようにウルナが告げた。ついにその話が来たかと、ゼイツは唇を引き結ぶ。

 ニーミナは変わる。ウルナはいなくなる。ゼイツがニーミナに残る意味はなかった。

 ジブルもきっとこれから変化に飲み込まれるだろう。ゼイツの新たな戦いの場はジブルだ。そこで父と、フェマーと、多くの者と対峙しなければならない。

「まあ、そうなるだろうな。フェマーも例の件の証人が欲しいところだろうし」

「――何も片づいていないのよね」

 ウルナが呟く。その通りだった。解決したような気分になっているが、問題は山積みだ。ただ他の星にすぐさま侵略されることがないとわかっただけで、逆に今まで隠れていたものが全て立ち現れてきたと言ってもいい。

 誰もが見て見ぬ振りができなくなった。こうなってしまうと、ジブルとニーミナの関係がどうなっていくかも定かではない。

「ゼイツも大変ね」

 そう続けられて、ゼイツは首を横に振った。状況はみな同じ。いや、見知らぬ星に赴くウルナの方がきっと苦労は多いだろう。いつ故郷へ戻ってこられるかもわからない。全てが前途多難だった。

「いや、今までのつけが回ってきたようなものさ。先延ばしにしていただけだ」

「そう?」

「ウルナが地球に戻ってきた時には、もっと落ち着いているといいんだけどな」

「期待しているわ」

 ウルナの笑い声が静かな廊下に溶け込む。ゼイツは一瞬だけラディアスと目を合わせ、肩の力を抜いた。

 今よりも少しでも何かがよい方へ向かっているといい。そう祈ることくらいはゼイツにも許されるだろうか?

 どこかにいるのかもしれない女神に対して、彼は胸中で囁いた。願わくばこの世界に、ささやかな平穏が訪れますようにと。

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