届け、メロディー。大好きだったきみへ

たまたま見かけた広告のはずだった。けれどそれはきっとなにかしらの力が働いていた……

実に意味深な冒頭から始まる物語に引き寄せられたのはおそらく読み手のぼく自身でした。
どんな恋物語が展開するのだろう?と思ったら、玉手箱のようでした。若さ溢れる初々しい恋、胸が苦しくなる切ない想い、そして希望に満ちた未来の恋。
この物語を牽引する音楽、曲のチョイスも憎らしい。
美しくまとまっていました。本当にお見事です!!

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