4.お話を書く(文章表現)

 めちゃくちゃ自信のない<視点>の説明、間違っていたらごめんなさい。


 というわけで、どんどん進みます。進みすぎてついてこれなかったらごめんなさい。


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 文章作法で書くことなのかもしれませんが、私は表現方法や、語彙の関係に近いと思っているので、ここで説明したいことがあります。


「の」を連続してつかうのはやめたほうがいい。


 ということです。


 できたら、「の」ではない他の表現方法に修正するか、いったん文章を切るか。


 いきなり、「の」を使うなといわれたら、なんのこっちゃと思う方が大半と思います。


「の」とは、前後の単語をつなげて意味を成そうとしたときに使われる、修飾語のことです。


 例)


 窓薔薇花の花瓶絵は、あなた描いたものですか。


 確かに「の」でつなげても意味は通じますが、文章としては非常に稚拙なものになります。


 例の文章を書きかえてみましょう。


 例2)


 窓の側薔薇花瓶の絵は、あなた描いたものですか。


 微妙かもしれません。同じ意味として通じますが、文章自体がすっきりとしていませんか?


「の」を続けて使うと、ゴチャゴチャとして無駄な単語が並び、意味が重複しやすいのです。


 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*


「の」が何度も並んでいる文章をみつけたら、別の表現の仕方がないか、考えてみましょう。

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