詩と勇気を友に、運命に抗おう

 平和で肥沃な大地を持つ辺境の地、ヘイルラント。農夫達が自由騎士としても働く自由でおおらかな国に忍び寄る魔の手。それを 機転と美しい詩によって、打ち砕かんと奮闘する詩人達のお話です。

 どこか優雅な語り口でつづられる重厚な物語は読み応えがあり、陣営は様々ですが登場人物の全てに信念がある事が感じられる為、読後には常に不思議な爽やかさを覚えます。
 物語は半ばですが、これからどのようにウィル達が旅をしていくのか続きが楽しみです。

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