第4話 一族の使命

 村に帰ると、青年はおぶっていたリュウモを他の者に任せ、一目散に村長の家へ駆けて行った。リュウモは家へ送られると、足の調子が戻るまで囲炉裏の前で温まりながら、ごろごろしていようとしたが、血相を変えたジジが戻ってきた。


「すぐに長の家に行くぞ」


 そう言って、ようやく走れるぐらいに回復した重たい足を前へ進めながら、村長の家に向かった。リュウモは休んでいたかったが、有無を言わさぬジジの迫力に口を開けず、ただなすがままだった。


「長、連れて来たぞ」


 村で村長の家は一番大きい。木戸で仕切られた部屋が幾つもあるのが、その証だ。もっとも、村長と妻が使用している部屋は、大体二つ、三つ程度で、他は、もっぱら道具の作成等に使用されている。

 囲炉裏がある一番広い部屋で、年長者達が暖を取りながら、円形に座っている。

 彼らの視線が一斉に自分に向き、ちょっと気圧されたリュウモだが、村長が「リュウモ」名前を呼ぶと、すぐに姿勢を正した。


「はい」

「『竜』が怒り狂っていたとは、確かか」


 村長は、禿頭をやれやれと撫でながら、リュウモに問うた。眼には、ジジが時折見せる、嘘を許さない、問い質す強い光が灯っている。


「気性の穏やかな『竜』に、いきなり襲われました。警告の鳴き声を『竜』が発したのは、おれに攻撃した後です」


 通常、『竜』は自らの縄張りに入られても、いきなり問答無用で攻撃しない。「それ以上来るなら、迎撃するぞ」と言った具合で、まずは警告をするものだ。

 それをしないで、殺す気で仕掛けてきたのである。これは、尋常ではない。


「お前に任せたところは、心の優しい『竜』達がいた場所であったが……。やはり、そうであったか」

「やはり?」


 リュウモは首を傾げる。まるで、何かが起こることを知っていたかのような口ぶりだった。


「妻が、まずい星を見たようでな。本当は、今日の見回りは全て中止しようとふれを出したのだが、お前が元気よく走って行ってしまうものだから、間に合わなかったのだ。若いの追わせたが、ぎりぎり間に合わなかった」

「え、あ、す、すいません」


 リュウモは、特に落ち度があったわけではないが、頭を下げた。村長は苦笑して「よい」と言った。


「熱心なのは良い。今回はそれが裏目に出ただけの話。気にするでない」


 悪いことをしたわけではないとわかると、リュウモはほっとして肩を上下させた。それから、年長者達の会合が始まった。

 リュウモは、もうここで果たすべき役目は終わったのではないかと思っていたが、もし伝承の通りであれば、自分が為すべきことがある。途轍もなく途方もない、雲を掴んで食べるぐらい、眉唾な話だが。

 リュウモは、過去に起こった伝承を覚えるのが、苦ではなかった。だが、ジジが語り部として受け継いできた内容が、あまりにも突飛で現実味がなく、本当だろうかと疑ってかかることがあった。


(かつて、二つの部族が争っていた。彼らは『竜』を武器として扱うため、我ら〈竜守ノ民〉を脅し、『竜』を兵器として使用できる技術を確立した。二つの部族は我先にと業を競い合い、『竜』を効率的に支配できるよう躍起になった。結果、『竜』は多くが死に絶え、天は怒り、人は罰を受ける。土地はやせ細り、疫病が蔓延し、人は戦ができぬまで疲弊し、数を激減させる。事態を収拾するべく、〈竜守ノ民〉の長、争っていた二つの部族の族長が、天へ赦しを得るため、〈竜峰〉へと至り、首を垂れて赦しを請うた。かくして、祈りは天へと届き、人は再び大地で生きることができるようになった。そのとき、我らが先祖たる当時の長は、こう言い残した)


 それが、今日の朝に覚えた、長が後の子孫に伝えた言葉である。当時の〈竜守ノ民〉の長が、どういった心境で語り部に伝え聞かせるよう言ったのかはわからない。

 ただ、リュウモにとっては遥か昔の出来事であり、信じられない内容の連続だった。

 今日、『竜』達が怒り狂っているのを、直接、眼に焼き付けるまでは、半信半疑だったのは否定できない。――だがそれも、信じるしかなくなった。間違いなく、『竜』達は怒り狂っていたのだから。


「今こそ、我らが〈竜守ノ民〉が使命を果たす時ぞ」


 きっぱりと、村長は宣言した。緊張が、部屋に充満していく。全員の視線は、リュウモへ向けられた。


(そう、だよな。おれが、やらなきゃ)


 皆の瞳には、不安が浮かんでいる。今年で十一になった少年に、重責が負えるのか。それが彼らの心に暗い影を落としているのだ。リュウモは、彼らの不安を拭うために、毅然として、はっきりと言った。


「やります。やらないと、いけないことだから」


 〈竜峰〉にて、『竜』を鎮めるための旋律を奏でる〈龍赦笛〉を吹ける人間は、村でリュウモしかいない。選ばれし者だけが、天へと上奏することを許されるのだ。

 故に、大人達は、自らの全てに替えても少年を守り抜かねばならない。

 例え、命がなくなるとしても。

 見知った顔の、一族達の命を背負っているのだと思うと、胃の辺りが外から圧迫されて気持ち悪くなる。それでも、逃げることは許されない。どれだけ怖くても、やるしかないのだ。リュウモは、覚悟を決める。


「よろしい」


 驚くほど感情の起伏を感じさえない動作と声だった。村長は頷くと、集まった者達の顔を見回して、宣言した。


「これより、我らが民は、使命を果たさんがため〈竜峰〉へと向かう。出発は五日後の早朝。準備にかかれ」


 大人達は粛々と家から出て行った。最後の一人がいなくなると、リュウモはその場にへたり込んだ。ようやく、緊張から解放されて、気が緩んだせいだった。大人からの、重圧がこもった視線は辛かった。


「よく言った。リュウモ、わしはお前を誇りに思う」


 座り込んだリュウモの肩に、ジジが優しく手を置いた。彼は、とても心配そうだった。

 二人は、血縁ではない。両親が亡くなり、偶々近所だった語り部の彼の元に住み込んだだけだ。だが、ジジにとってリュウモは孫同然であり、その可愛がりようは、村の爺婆達を度々呆れさせていた。

 リュウモも、彼を自分の親同然だと思っていたし、慕っていた。ジジを離れるのは、リュウモにとっても辛いが、一族の命運をかけての使命となれば是非もなかった。


「村長。孫を頼む」

「任せておけ。なに心配はいらん。我らには、先祖達が今日まで蓄えて来た叡智がある。それに、これは天命よ。祖先の霊達も、我らを見守ってくれていよう」


 村長は確信をもって言った。本当に、祖先達が見守ってくれているならば、心強いとリュウモは思った。〈龍赦笛〉が、すこし熱を持った気がする。


「あの、聞きたいことがあるんですが」


 控えめに、びくつきながら訪ねると、村長は「よろしい。何か」そう言ってうなずいた。


「爺ちゃんに、語り部として、色々な伝承を聞いて覚えてきました。その、本当に、おれが失敗したら、人の世は……」


 話では、『竜』達は兵器として扱われて怒り狂い、結果、大地はやせ細り、作物は育たなくなり、疫病が蔓延した。しかし、それさえも序の口でしかない。

 語り部が継ぐ伝承でも、『末世』とは規模が違いすぎて現実味がない内容だ。だから、代々村の長を務めて来た彼ならば本当に人の世が終わってしまうのか、明確な答えを持っているのではないか。

 村長は、顔の下にある思考をまったく感じさせない無表情になって、考え込んだ。

 囲炉裏で燃えている薪の音だけが、大きな部屋に響いて染み渡る。

 やがて、彼が思考の海より帰ってくると、氷が溶けたように表情が動いた。何かを決めたようだった。


「『末世』となれば、人の世は終わる。この大地に、人は誰ひとりとして生きることはできなくなるだろう」


 簡潔に、村長は事実を言った。


「――――ッ!」


 リュウモは、急に不安になってきた。光が指していた道筋に、暗雲がかかった気がした。




 夜の静寂を映し出す漆黒の空に、銀色の涙滴をいくつも垂らしたような星々が輝いてる。その中でひと際、光彩を放つ九つの星がある。

 九つの内、八つは燦然と煌めき、空を見あげればまず目につくほどに自らの存在を主張していた。そして、最後のひとつは、夜空に黒光りする妖しい輝きを放っている、明らかに異質なものだった。

 この星々を〈九竜星〉といい、黒き光を発する星を〈禍ツ星〉と呼ぶ。人と大地に尽くし、多大な徳を積んだ『竜』は、その体を天へと還し、星になると言われている。九つは、『竜』が星になった最たる例と言える。

 リュウモは、縁側で春の暖かさを含んだ夜風に当たりながら、〈九竜星〉を見あげていた。これから自分が解決に向かう大事件に思いを馳せながら、星にまつわる覚えた伝承を復唱する。


「〈禍ツ星〉――狂乱せし『竜』、人に恐怖を、世に終焉をもたらさん。八体の偉大なる『竜』、人と手を携えこれを討つ。のちに星々となりし『竜』、人々に安寧と平和を築く礎とならん」


 〈禍ツ星〉が、わずかに黒い光量を強めた。


「狂いし『竜』。かの者もまた、星と成る。――滅びをもたらしかけた〈禍ツ竜〉へ、神は罰を与えた。星と成った後も、その眼で世を見続け、再び滅びが訪れかけたとき、その身を黒く輝かせる罰を」


 村に伝わる旧い伝承の通りならば、〈禍ツ星〉は砂時計のようなものだ。黒き光が他の星を呑むほどに強まった時が、この世の終わりとなるのだという。


「空に輝く九つの星。――〈九竜星〉のひとつ、〈禍ツ星〉の煌めき、極光となり他の星を飲み込む。再び〈禍ツ竜〉あらわれ、世界に最後をもたらさん」


 覚えた伝承の、この一節を口ずさむと、なんとも嫌な気分になる。予言に含まれる不吉な文言がそうさせるのかは、リュウモにとってはどうでもいいが、『竜』が人を襲いだすのは見逃せない。彼らと供に生きると決めた〈竜守ノ民〉としての生き方が、放置を許さない。


(本当に、伝承の通りに狂いし『竜』。――〈禍ツ竜〉があらわれるなら、止めないと)


 リュウモは、黒々と光る星を睨みつけた。

 後ろで、パチ、パチと薪が燃える音がして、作っていた鍋が温まったのを察し、縁側から離れた。囲炉裏の鍋からいい匂いが立ち上ってきて、思わずごくりと喉が鳴ったが、食べるのはジジが帰って来てからだと自分に言い聞かせる。

 木杓子で鍋をかき混ぜ、いい具合になるのを待ちながら、リュウモは燃える火を見た。

 生活に決して欠かせないものを目に映しながら、皆がせっせと準備している『使命』について考える。


(そもそも、『使命』って、そんなに難しいことなのかな……)


 〈竜峰〉へ足を運び、笛を吹いて『竜』を鎮める。言葉にすればこれだけである。

 障害というべきものも、そう多くはないように思えた。まったく知らない〈竜域〉に赴くにしても、代々受け継がれてきた知恵と知識もある。大人が何人も同行する。

 よっぽどのことがなければ大丈夫だろう。ジジは「〈竜峰〉への道は、困難で塗装されている」――深刻気味に言っていたが、あまり大変ではなさそうだ。

 それに、リュウモにはまだ実感が湧いてこなかった。先日、確かに狂った『竜』に追い回されたが、この世界が終わってしまうような規模感は、どうしても感じなかった。

 リュウモにとっては、むしろ『使命』よりも、故郷を長い間離れ、ジジとしばらく会えなくなるほうが重大な問題であった。外に興味がないわけではない、見知らぬところに行ってみたい欲求は、リュウモにもある。だが、大好きな人と、何か月も離れ離れになるのは嫌だった。


「いけない、いけない……」


 村長たちのまえであれだけ大見得を切って見せたのだ。同行する大人たちの不安を助長させるような言動は慎むべきだ。彼等だって、住み慣れた故郷を離れて未知の世界へ旅立つのは同じなのだから。

 リュウモはしばらく火を見つめ、鍋の調子を見ていた。いい塩梅になると火を弱めて、ジジが帰って来るのを待った。

 それから結構な時間がすぎて、鍋の匂いと食欲の誘惑に負けそうになった頃。リュウモの耳に、玄関の戸が開く音が聞こえた。


「爺ちゃん!」


 誘惑を吹き飛ばす音が耳に伝わると、リュウモは跳ね起きたかのように立ちあがって、玄関に向かった。

 ジジは所用で朝早くから出かけており、彼の帰りを、リュウモはずっと待っていたのだ。

 リュウモが玄関口に到着すると、ジジは草履を脱いであがってきている最中だった。ジジはどたばたと音を立てて走って来たリュウモに驚いていた。


「リュウモ、こんな時間まで起きていたのか?」

「うん、心配だったし……」

「はっはっは、そいつはすまなかった。すまんついでに話がある。寝る前に聞いてくれるな」

「うん!」


 リュウモは「ご飯がある」と言って、ジジの手を引いて今に連れて行った。囲炉裏には、ジジと一緒に食べるための鍋が用意してあるのだ。

 褒めてもらえると上機嫌になっていたリュウモだったが、ジジと繋いでいる手が、いつもよりずっと冷たいことに気づいた。体が寒さで凍えているような温度ではない。ほのかな熱を感じるが、それでも冷たい。


「爺ちゃん、大丈夫? お風呂沸かそうか?」

「――む、すまん、頼めるか?」


 あまり頭を使いたくない時のように、返事の声に張りがない。――これは大事だ。ジジの体調が悪いことを察したリュウモは、ジジを囲炉裏に案内して、薪を足して火を強めた。


「鍋、作ってあるから、食べてて。お風呂沸かしてくるから」


 お椀にたっぷりと鍋の中身をついで、子供らしいすばしっこさで、リュウモは居間を出た。


 風呂を沸かして、ジジに入ってもらうよう言うと、彼は少しよろついた足取りで風呂場に向かって行った。

 リュウモは、ジジの後ろ姿が風呂場へ消えるのを見届けたあと、食器を片付けようとして、中身が半分も残っていることに目がいった。

 ジジが食べ物を残すのは非常に珍しい。しかも、今日の鍋は彼の好物が大量に入っている。なのにこれだけ残してしまうとは、リュウモは信じられなかった。

 食欲が無い、では済まされない気がした。

 リュウモは食器を片付けて洗って居間に戻ってくると、丁度、ジジが風呂から出て来ていた。顔や手を見る限り、血色は家に帰って来た時と比べれば良くなっていて、安心した。


「爺ちゃん、本当に大丈夫? 辛いなら、寝ちゃいなよ。明日の朝とかに聞くからさ」


 常日頃のジジと比べれば、今日の彼は、加齢による老いの弱弱しさが身からにじみ出ている。いつもは、こんな風に一片もリュウモの前では弱さを見せない老人が隙を見せている。

 そんなジジが、リュウモは心配で仕方なかった。ジジは、苦笑しても、辛さを押し隠しているとも受け取れる、曖昧な笑みを浮かべながらも「座りなさい。今日、話さねばならんのだ」――真剣な声色で言ったのだった。

 リュウモは渋々、言われた通りに座布団に腰を下ろした。早く話を聞いて、ジジを寝かせた方がいいと思っての、素早い判断だった。


「実はの、朝から出ていたのは〈禍ツ气〉を調べていたのだ」

「〈禍ツ气〉を?」


 『气』には多くの種類がある。大まかに分類すれば、木、火、土、金、水、の五つが基本となる『气』で、この五つを生み出したのが星々が輝く宇宙に満ちる〈天ツ气〉である。

 〈竜气〉は基本の五つには含まれない例外的なものだ。

 そして、最も危険であり、在ってはならないもの。生き物に害を及ぼす、邪悪なる〈禍ツ气〉がある。

 この〈禍ツ气〉は、人のみならず、すべての命あるものに作用し、狂わせてしまう危険な『气』なのである。発生の原因は様々で、特定するのは中々に難しい。そも、長年究明を続けて来た〈竜守ノ民〉でもわからないことの方が多い。


「珍しいね。調べられるくらい、濃かったの?」


 通常、他の『气』とは違い〈禍ツ气〉は長い間、空気中に存在できない。歪んだ『气』であるということは、歪みを元に戻そうと他の『气』が浄化作用を働かせて、消してしまうからだ。

 そういった性質も持ち合わせているから、濃度自体も高まることは滅多にない。まして、人体に影響を及ぼすなど、おとぎ話の中でしか語られない事態である。


「ああ、かなり酷かった。まったく、老体にはこたえた」

「だから、帰って来た時、調子悪かったんだ……」

「ん、すまんなあ。心配させてしまって。ほれ、今はこの通り、元気いっぱいだからの。気にするでない」


 むん、とジジは力こぶを作って笑ってみせた。

 いつものジジに戻って、ほっとした反面、リュウモはまだ心配であった。ジジの体内の『气』の巡りを感じ取ると、わずかにだが澱みがあった。体の調子が悪い気がする、程度の小さなずれだ。だが、ジジはもう高齢である。その小さなことが大事に繋がりかねない。

 人間、歳には勝てないのを、日々老いていくジジを見ていたリュウモは知っていた。


「ん、わかった。それで〈禍ツ气〉を調べていて、どうしたの?」

「ああ、それが酷くての、『竜』に悪影響が出るやもしれん。対処が必要だと」


 そこまで聞いて、リュウモは話の主旨を理解した。


「おれに〈禍ツ气〉を払えってこと、だよね」


 老人の顔にできていたしわが、より深くなった。周囲の判断に賛同していないことは、一目瞭然だった。

 〈禍ツ气〉を払う方法は、基本的に無い。できることは、周りの環境を整え、浄化作用を強めるぐらいだ。だが、例外的にリュウモは〈禍ツ气〉を払う術を持っている。


「――――〈龍赦笛〉を使ってよいと、村長が言っていた」


 笛に選ばれたものでなければ吹けない〈龍赦笛〉は、演奏することによって〈禍ツ气〉を払う。原理は今もって不明であるが、村の者たちは笛の元となった『龍王』に浄化といった力があったのではないかと予想している。


「大丈夫、頑張るよ」


 ともかく、リュウモが笛を吹けば万事が解決である。お守り代わりでもある笛を握った。〈龍赦笛〉〉は、頬に当てなければわからない程度ではあったが、すこしだけ熱を帯びていた。

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