「愛」と言う「呪い」

 出会いが運命であったとしても、人の「縁」とは自分次第。

 好きな相手を憎んでしまう、好きだから憎んでしまう。

 それは相手が自分の願った通り、思った通りにならなかったから。

 相手にそんな義務は無い、貴方がどれを好意を寄せ、示しても。相手がそれに応える、応えなければならない義務は全く無い。


 貴方は自分が傷つけられた事だけを覚えている。相手を好きだった時、愛した時、どれほど充実し、幸せだったかを忘れ。

 「傷つけられた」「恥をかかされた」「無為な時を過ごした」貴方は相手を「増悪」し続ける、割り切った振り、清算した振りを続けながら、心の底で「形の無い謝罪」を求め続ける。

 増悪で曇った「心」は事実を歪ませる。「形の無い謝罪」は永久に相手を赦す事は無い。

 その時、運命の「赤い糸」は呪われた「重い鎖」となるだろう。
 断ち切る事の難しく、重く、奈落へ沈み込んで行く鎖へ、、、、


 「愛」の成就とは「信じる」「赦す」「受け入れる」そして「相手の幸せを願う」コト。

 自分以外の「誰か」が相手を幸せにすることも含めて。

 それが「愛」だ!
 「呪い」に変わる事の無い、
 すれ違い、不幸へ至る事の無い、、、

 
 ま~、それが出来ないのが人の心ってヤツですね~。

 良い意味で「マイナス方向で急加速」しました。((^┰^))ゞ テヘヘ