第6話 初めての能力戦争。

「シュタイン容疑者。貴様はその連れと共に絶対にデラウェア州にある刑務所に引き戻す。」


「へぇ、俺を簡単に捕まえられる?」


 俺は能力者からか、能力を使ってIWC職員を殺せる余裕があった。


「シュタイン。アンタの言う通り、やはり追手が来たか?」


「あぁ。それでも、俺はこいつらを殲滅してNY同時多発テロ事件9・11テロで自由を失ったこの国アメリカから脱出して見せる。」


 俺は、アメリカから何としても脱出したい為、IWC職員の追手を殺す以外に方法がないと思った。


「なら、俺が対価と同時に強力な能力を発動してみせる。」


Борите Небо и Моритеバリーテ ニェーボ イ モーリテ. Мой Больше Мире. モィ ボリーシェ ミーㇾЭтот Русскийエタット ルースキー Новости в Спутнике ノーヴォスチ フ スプートニケ. Тысячи Десятков ツィシャチ ディェシャトコフТысяч Браться ツィシャシュ ブラーチヤ. (空と海で戦え。我が、偉大なる世界。ロシアのスプートニク通信。幾千幾万の兄。)」


 俺は、中二病的なロシア語素晴らしい言葉を4つに区切って発した事で自身の契約能力である空気技を発動した。

 対価とは能力を使用する2時間前後に言えば、幾らでも発動できる事を契約書にサインした後、少しだけ見た。

 だから俺は、それを知りながらIWC職員を討伐した。


「だが、まだ甘い。貴様等のIWC職員にはさらなるお仕置きが必要だ。中二病的な発音ならドイツ語等でも結構だ。だから次の能力を発動してやるよ。」


 俺は、IWCを絶対に赦さない影響からか、ここで何としても奴らと決着を付けようとしていた。


Meine Russrandeマイネ ルースランデ in zuerst Lande イン ツェースト ランデ. Japanen Landenヤーパネン ランデン Zweiten in Straßenツヴァイテン イン ストラーセン.」


 俺は2回、ドイツ語文を言った事で、契約能力が発動した。


「これで、奴らIWC職員を抹殺させてやる。Небо портите.ニェーボ ポルチーテ


 俺は巨大な真空波でIWC職員を全滅する事に成功した。


「よし、シュタイン。後は私が残りの敵を全て殲滅するから任せて。これでIWC連中の死体を全てぐちゃぐちゃにしてやるよ。」


 あいつは全てを無にするかの様にIWC職員の死体を殲滅させた。


「これで、IWC職員の死体処理が完了したね。」


「あぁ、そうだな。これで俺はアメリカこの国から逃げられる。」


 俺は、ようやくアメリカこの国から脱出できると思い、早く船に乗り込んだ。


「よし、これで船を出港できる。マリーナ嬢ちゃん。これから何処に向かえば良いんだ。」


「ジョンソン。これから、キューバに向かおう。あそこはここアメリカから近い反米国家だから…。」


 奴の名はジョンソンか、そしてマリーナの意見で行動し始めたとは彼も何かありそうだ。


「マリーナ。ところで、この男は何者だ。」


「俺は、ヱンデル・シュタイン。アメリカ政府が実行した9・11テロ事件を暴露したら、アメリカ政府に投獄された男だ。それで1年以内にアメリカの影響がない国反米国家に逃げないと俺は死刑にされてしまう。」


 俺は、自分の命を護る為にここの船の仲間と共に自身が投獄された理由について話す事にした。

 当然ながら、それを受け入れようとする奴は殆どいないから助けられるかどうか怪しかったが…。


「奇遇だな。俺も貴様と同様、英国企業「GAYSBOOKゲィスブック」によるとして投獄されたんだよ。


「貴様もやはり知っておるんだ。」


 俺は、ジョンソンと言う男も英国政府の盗聴実態を暴き投獄された経緯があるからこそ安心出来た。

 この連中といれば俺は9・11同時多発テロ事件でできると思っていた。

 そう、少なくても今は…。

 そう思いながら俺はアメリカこの国から脱出し、キューバへ向かう事にした。

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