normal or abnormal

mac

ちょっとー!!そこのあなたぁ!!サティスファクションー!!一話はぶっちゃけ前設定の話ですよぉぉ! まとめた話があるので時間がない方はどーぞそちらぉぉ!!

日常(普通な僕)の脱線 1

ここは普通の世界。人が生きる世界。

そんな普通の世界に普通に生まれた

普通な僕の普通から遠ざかろうとするお話。



Normal その1。《《》》


ごく普通のサラリーマンの家庭に

生まれて。何不自由なく育ってきた。

食事も出来るし、学校に行けるし

お小遣いである程度好きなものも

買えた。親に何一つ不満はなかった。

友達もある程度いた。よく遊ぶ子もいたしスポーツもある程度出来た。だからなんとなく始めてたサッカーを続けて小学校から中学校までは友達で

困った事は無かった。

高校はサッカーで認められ地元を離れた。色んな人間と会った。性格がキツイやつ。アホなやつ。ヤバいやつ。

あとは異国の人も。色んな場所に行った

けど三年間でとても人に自慢出来るような成績はあげられなかった。

そしてある程度の成績をとってある程度の地元の大学に戻ることになった。

とりあえず、この辺が今の僕。

大学に入る前。

二ヶ月くらい自由な時。

課題をたまにやりながら存分に暇を謳歌していた。ここ最近は昼夜逆転の

生活をしている。夜遅くまで起きて

昼頃に目がさめる。

僕。「んーっ…はぁ…」

起きるときはこんな感じだ。なんでこんな時間まで…まず損失感で1日が始まる。今日は日曜。何回か掃除機の音が聞こえたけれど眠さが勝って起きなかった。11時,朝食とお昼を一緒にしたご飯。これが最近多い。平日は作るが祝日の朝は親はご飯は作らない。だから自分で作る。まぁ、料理は好きだからいいですけどっと。寝ぼけながら玉ねぎをみじん切りにしてご飯にケチャップと混ぜて上にチーズを乗せオーブンで焼く。

で簡易ドリア。。

料理というにはいささか雑だけど

今回は…うん。起きたばっかだし。

食べてると父さんが起きてきた。

父さん。「おはよぉ」

僕。「モグ、ん…おはよ…モグ」

割と家は自由だ。

早く起きろとかそうゆうのはない。

かといって自由過ぎるわけでもない。それなりの節度は家の中でもある。

父さん「何それ?」

僕「ドリア」

イメージはよくあるミラノ風ドリアである(笑)

父さん「ふーん。」

会話に無理はないしある程度は

出来る。居心地は悪くもなく、いいと思う。とゆうか全体的に…ゆるい…

母さん「おー起きたかー」

僕。父さん「おはよー」

母さん「そういえば何時だっけ?」

僕の家の会話は主語が抜ける。それで

通じたり通じなかったりだけれど。

僕。「んー確か三時だと思う。」

大学の新入生歓迎会の時間である。

母さん「大学のそばの会場なんだよね!」

僕。「確かねー(棒)」

母さん「遅刻しないようにねー!!」

僕「ん」

あーそういえばそうだった。今日だった。あー今更ながらめんどくさい。

一ヶ月前に行くか行かないか決める時に何故行くことにしたんだっけ…?

んー確か浮くのは嫌だから?かな

あとは淡い期待で出会いを求めて。

行く前に憂鬱になるタイプの

やつだったと後悔した。

行く前。アニメを見てた。アニメは

中学くらいからハマって今日に至るまでかなりの見てきてる。もうオタクの部類だろーけど友達にはスポーツ系で

通しつつそれとなくアニメも見ている!見たいなキャラで通してきた。

その方が楽だし。後からオタクならまだその方がいい。それはそれで合わせて行けばいいのだから。

僕。「最近は異世界行ったり過去に戻ったり日常系でだらだらしたりのやつが多いよなー…」

とか一人言を言いつつそういう世界や生活に

憧れている。

戦いがある世界。常に楽しい世界。

ちょっとエッチな子が多い世界。

いや、

大きいおっぱいがある世界!!!!

こんな事を日曜の昼から18の男が

思いを真顔で馳せているのである。

僕。「はぁ……」

準備をして家を出る。

僕。「いってきやーす」

音楽を聴きながら長い階段を降りて駅まで行き電車に乗る。

電車の中で大学生ぽい人達を見て思う

「なんかカッコいいなー」

理由はないけどそうゆうのってある。

そんな風に周りを見ていると近くに1人だけでいる女の子がいることに気づいた。

白と紫のワンピースを着ていて髪は長めの前髪パッッン。顔も悪くなく性格も多分いいんだろーなと思えるような子だった。大学最寄りの駅でその子も降りた。

これは……!!

少しテンションが上がった。感で同じ大学だろ!!って思った。

僕の大学は寂れた商店街の近くにある。

駅の改札を出て商店街の横の道路を車道沿いに歩く。前には電車の子が前を歩いていた。電車の中で見た時から思った。あの子、、、

おっぱいデカかったんだよなー

スラッとしててでも痩せすぎてる訳じゃなく…とにかく丁度いい感じ(笑)

胸元の膨らみがワーピを際立たせ

長い髪が恥じらいを含んでいて……

って変態か!!!(笑)

そんなやらしー妄想を顔に出さずにしながら歩いていると

急にその子が右に曲がった。

大学まではまだまっすぐなはずだ…

違う子なのかな?と思った…

少し、残念な気持ちだったが

僕はまっすぐ進んで会場に入り、

入り口で名前を書き室内に入った。

次の瞬間

驚いた…。


右に曲がっていったはずの女の子が会場にいたのだから。

この会場にいるのにも驚きだがら

最短できた自分より何故この子は僕より早いんだ!?おかしい。来る時も周りに人はいたけれどあの子の姿は見当たらなかった。

んー……、、、

考えてると歓迎会が始まりだした。

ある程度、教授が喋りあとは自由にという感じだった。

僕はその子ことが気になって仕方がなかった。他の新入生と喋りながらも

どこかであの子を探していた。

歓迎会が終わり、

会場から人が出て行く。

あの子の姿を探したけれどいつの間にか居なくなっていた。

なんだったんだろ…

話しかけにいけば良かった…

その日はその後は彼女の姿を見ることなく帰路についた。



15日後

僕はまた驚くことになった…

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る