Self Engine (第13回座談会公開済み)

エントリー#14


作品名  Self Engine

作者名  碧咲瑠璃

作品URL https://kakuyomu.jp/works/1177354054882709002



作品のキャッチコピー、あらすじ


ぼくのお話。

『今から語るのは──』


※ 七瀬夏扉様のユーザー企画コンテスト参加作品です。

『〈カクヨム計劃トリビュート/〉』https://kakuyomu.jp/works/1177354054882669654

より。


全6話です。



作者からの一言、メッセージ


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ななせ「第十三回の『座談会』を始めたいと思います」


七瀬 「魔の十三回だね……14回にしなくていいのかい?」


ななせ「まぁ、僕たちはキリスト教徒でも欧米圏の人間でもないのでどうでもいいでしょう。だったら第四回を飛ばしておけって話ですし……」


七瀬「そうだね。ということ、今回の『座談会』を進めて行こう。エントリー作品は『Self Engine』。作者さんは碧咲瑠璃。SFが主食ってプロフィールに書いている通り、この作品でも伊藤計劃氏への思いを綴ってくれてるね」


ななせ「この作品は難しい作品ですよ。作者さんの近況ノートを合わせて読むと分るんですけど――ノンフィクションというか、私小説的な物語ですよね」


https://kakuyomu.jp/users/aosaki_ruri/news/1177354054882709310


七瀬 「こういう物語は、基本的に良い悪いはないね。むしろ、よくここまでぶちまけてくれたと思わざる得ないよ」


ななせ「そうですね。大学を辞めて五畳半の部屋に引き籠った辺りから胸が苦しくなってきました。僕たちのような小説を書いている人間なら、一度は小説を書くことだけに生活の全てを注ぎたいと思ってしまうのですが、それはなかなか難しいことだと思います」


七瀬 「僕たちにも生活というものがあるからね」


ななせ「新人賞に応募しても箸にも棒にも引っかからない話や、カクヨムで小説を読んでもらえたり、レビューを貰えたり、コンテストを通過して喜ぶあたりなんかは、身に覚えがあり過ぎて、これは僕の物語かと思ってしまいましたね」


七瀬 「碧咲瑠璃は『スチールハート』という作品で第2回カクヨムWeb小説コンテストに参加しているね」


https://kakuyomu.jp/works/1177354054882448429


ななせ「これは、たくさんの人に刺さる物語なんじゃないかって思いますね――そう言えばN氏が一言も発していないような……N氏?」


N氏 「ううっ……ぐうううう…………くっ、うううう」


ななせ「N氏が泣いてるいる……」


七瀬 「どうやらこの物語に共感し過ぎて呑みこまれてしまったみたいだね」


ななせ「N氏の涙が僕たちを洗い流してしまう前に、今回の座談会は終わりにしたいと思います。それでは、また次回」



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