第62話 Christmas time




世の中はChristmasムード一色。




どんな民族にも

どんな人種にだって

世代を越えて愛されてる不思議な奇跡の祭りごと。


俺は、敬虔なカソリックやプロテスタントじゃぁなぃし、彼らに盲目的に崇められる聖なるジーザスさんしか知らないので、本当の本当のジーザスさんがどんな方だったのかはわかんないけど。


愛して 愛される。


単純で

切なくなるほど純粋な

たったこれだけのことで


こんな世界中を丸ごと動かす奇跡の祭なんて、他にないよなぁ。



前にもここで書いたけど

イタリアで聖母には出逢えた。


今度は

本当のジーザスさんにもお逢いしてみたいなぁ。



世界中の大人も子供たちも

待ち焦がれてる特別な日。



主よ。


これも

あなたの御心の成せる業なんですね。




僕たちは一年中ずっとこの日が来るのを待ってた

みんなが

ひとつのハーモニーになれる日を


ほら

その日が来るのがわかるよね?


地球上の全ての人たちが平和で

世界は自由で

永遠に暮らせる日が来ることを

僕や君も輝けるように



クリスマスだから少しだけ

ちょっとだけ言いたいことがあるんだ


毎日がクリスマスだったらって願うよ


見てごらん

あの子供たちの嬉しそうな瞳

年寄りたちの笑顔もそう言ってる


この奇跡の日は僕らを置き去りにはしないって


クリスマスは絶対に

消え去ったりしないってね




Bryan Adams『Christms time』─finfen和訳



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