飛ぶ

いくま

飛ぼう。


意識を飛ばそう。


目の前にあるこの輪っかが、私を、別世界へと、未知の世界へと連れてってくれる。


そこに広がる世界に、私は必要なのか。

必要とされているのか。


死んでも悲しんでくれる人は。


死んでも涙を流してくれる人は。


新しい世界へ行けるの思えば、輪っかをくぐることなんて怖くなんてない。


さぁ、一緒に。意識を飛ばそう。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

飛ぶ いくま @kicho_ikuma

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ