僕を知らないで?

外の光も差し込まない暗い暗い部屋で泣いてる僕を君は見透かして。

僕の話を聞いてくれた。

聞いてくれただけなのに

悲し涙しか…

いや、そんなの出ない筈なのに……


泣かせたのは君だよ。

君が悪い!僕に醜態を晒させたのは君だ!

僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は僕は…………それでも聞いて欲しかったんだ…

アレだけ弱みを見せたくなかったのに

君のお陰で僕はボロボロだね。

もう強く無いことがバレてしまった

けれど君のお陰だと知ってしまった。

暁に外にでて君の言葉の意味を知り…

頬をつたる雫を指で眺めて思うんだ

僕は何を思っていたんだろう…と




…──ごめん。僕が悪かった、僕のせいだったんだね

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