ポエティックで甘美な、言葉の不思議遊戯

素朴な記号が、やわらかい円環をえがいていくような、
そんなピュアな感触を覚えました。
やくしまるえつこさんを彷彿とさせるというか。
溶け出しそうな不安と、指の隙間からさしこんでくるような光。
そんな安心感に包まれた、素敵な詩ですね。
小説を書き始めてから詩を愛するようになった自分の過去を、
思い出せました。