創作したキャラクターとの仮想対話から始まるホラー。目の前の世界・常識が崩れていく様を、「」で表現しているのがとても上手いと思いました。
古典作品の訳やオリジナル小説、現代語の古語訳などを書いています。 [Site] https://yamanekoya.net
デカルトの悪魔を思わせるホラーです。独創的なものは理解できないモノには、間違いなさそうです。ラストで、誰もいない空虚な街が目の前に広がっていた気がしました。
この物語に置いて、誰が誰であるということはさしたる問題ではない。重要なのは、では〝なに〟が、誰を観測していたかということだ。観測者の理論ではないけれど、おおむね世の中は見て、感じて、定義すること…続きを読む
ネット小説を書く際よく話題に上がるのは『自作品のキャラクターと対話、あるいはディスカッションするか?』です。 のっぴきならない事態、不可避の二択。物語の神=作者が選択した答えが必ず正解とも限ら…続きを読む
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